ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

200430 薔薇がのぞいていた ウェストリンギア ツメクサ? カラスムギ カラスノエンドウ 他

2020年04月30日 | 植物・園芸など
 
バラがのぞいていた
気がついたことがちょっと楽しい


ローズマリーだと思って写真を撮りましたが
雄しべ雌しべが目立っておらず、花弁にしま模様がありません
下唇基部に暗色斑がある  (210401加筆訂正) 
 
ウエストリンギア 別名ウェストリンギア、オーストラリアン・ローズマリー
Westringia fruticosa
ウェストリンギア フルティコサ
 
参考: 日本花名鑑④ p.494 みんなの趣味の園芸
 
 


マメ科のシャジクソウ属 
ツメクサの仲間・・・コメツブツメクサ?  クスダマツメクサ? 
もう少しちゃんと調べたら加筆

カラスムギ
Avena fatua L.
イネ科 カラスムギ属

マメ科 ソラマメ属
左 ヤハズエンドウ(別名:カラスノエンドウ) Vicia sativa L. subsp. nigra (L.) Ehrh. 
右 スズメノエンドウ Vicia hirsuta (L.) Gray
エンドウ属も別にあるけれど、この二つはソラマメ属なんだ! 
違いは何かな? 勉強したら加筆しよう


「宿題」
 

参考:学名は主にYList植物和名‐学名インデックスによる

 

 
またあるいてみよう 
 

参考:学名はどれもYList植物和名‐学名インデックスによる

   学名の読み方は安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社による


200423 通院・花を見ながら歩いた フリージア マツ イモカタバミ マツ ハゴロモジャスミン ユウゲショウ ワックスフラワー キソケイ ショカツサイ レッドロビン他

2020年04月23日 | 植物・園芸など
Cさんから木の葉なんでしょうとメールをいただいたのが
この花ではないかと思う
フリージア
Freesia refracta (Jacq.) Ecklon ex Klatt
アヤメ科 フリージア属
切花でおなじみの花
鉢植えや地植えのものを上からのぞいて見ると、別の花のように見えたりもする
フリージア属どは
南アフリカとくにケープに分布し11種(資料によっては12種)からなる球根性多年草
参考
1)安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑.アボック社:175

サクラソウの仲間

コデマリ
Spiraea cantoniensis Lour.
バラ科 シモツケ(スピラエア)属 カントニエンシス

ローズマリー(和名:マンネンロウ)だと思って撮りましたが
雄しべ雌しべが目立っておらず、花弁にしま模様がありません
下唇基部に暗色斑がある  (210401加筆訂正) 
 
ウエストリンギア 別名ウェストリンギア、オーストラリアン・ローズマリー
Westringia fruticosa
ウェストリンギア フルティコサ
 
参考: 日本花名鑑④ p.494 みんなの趣味の園芸
 
 
タツナミソウ 
Scutellaria indica L. var. indica
シソ科 タツナミソウ(スクテラリア)属



ヒメツルソバ
Persicaria capitata (Buch.-Ham. ex D.Don) H.Gross
タダ科 イヌタデ(ペルシカリア)属 カピタタ
分布はヒマラヤだそうだ
グランドカバーに利用されるほか、関東以西の都市部などに野生化しているという
 
参考:安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社:322

マツバギク
Lampranthus spectabilis (Haw.) N.E.Br.
ハマミズナ科(旧ツルナ科) ランプラツス属
見た目はキクに似ているけれど菊ではない


イモカタバミ
Oxalis articulata Savigny
カタバミ科 カタバミ(オキザリス)属
花粉が黄色いイモカタバミ
花粉が白いのはムラサキカタバミ
よく似ている


マツ(クロマツと思われる)
ツンツンと伸びているのが松の緑(まつのみどり)
この先端につく小さな赤いのが雌花
元にある茶色のが雄花
 
県の施設のマツの手入れをボランティアで手伝ったとき
マツのミドリがまだ柔らかいうちに、手で摘んで2~3本にし
それぞれを数センチに短く手で切り詰めました
ミドリ摘みをしないとマツのミドリが今年の枝となり小さいとげとげは松葉となり
夏にはその分、枝数も枝の長さも、成長してしまいます
つまり、ぼさぼさとむさくるしくなってしまう
さらに冬までには枝数を透かして、一枝一枝古い葉をモミあげと言って手で取り去る
こうして、年間を通して、小ざっぱりした松の姿が維持される
県の施設では、園内の木は私たちボランティアが練習を兼ねて手入れしましたが
入口の立派なマツは、職人さんが3名で2日がかりでミドリ摘みをしておられました

シロダモ
Neolitsea sericea (Blume) Koidz.
クスノキ科 シロダモ(ネオリツェア)属 セリケア
若葉の黄褐色の毛
参考:安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社:300
 

シラン
Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.
ラン科

ツタバウンラン
Cymbalaria muralis G.Gaertn., B.Mey. et Scherb.
オオバコ科 キンバラリア属
ムラサキサギゴケだと思っていましたが、
国立環境研究所の侵入植物データベースに掲載されていました
1912年にロックガーデン用の園芸植物として日本に移入されたとあります


ハゴロモジャスミン
Jasminum polyanthum
モクセイ科 ソケイ(ヤスミヌム)属 ポリアンツム
半常緑のつる性低木
蕾はピンク色で強い芳香の白い花が咲く
 
参考:安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑.アボック社:238
 

ユウゲショウ(別名アカバナユウゲショウ)
Oenothera rosea L'Hér. ex Aiton
アカバナ科 マツヨイグサ(オエノテラ)属

オーストラリアの花・・・だと思う
バンクシアかグレビリアの仲間

ギョリュウバイ? 
Leptospermum scoparium J.R. et G.Forst.
フトモモ科 ギョリュウバイ(レプトスペルマム)属
これもオーストラリの花・・・だと思う
 
和名ワックスフラワー? にも似ている 
Darwinia uncinata (Schauer) F.Muell.
シノニム Chamelaucium uncinatum Schauer
フトモモ科 ダーウィニア属
 
参考:
2)YList植物和名ー学名インデックス
3)安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アボック社:83

キソケイ
Jasminum humile L. var. revolutum (Sims) Stokes
モクセイ科 ソケイ(ヤスミヌム)属 フミレレウォルツム
半常緑低木 花はやや香る

「宿題」・・・バラ科の樹木の何か?


ショカツサイ(別名:オオアラセイトウ、ヒロハハナダイコン)
Orychophragmus violaceus (L.) O.E.Schulz
アブラナ科
 
レッドロビンには花が咲いていた
Photinia x fraseri W.J.Dress 'Red Robin'
バラ科 カナメモチ×オオカナメモチ園芸品種
 

参考:学名はどれもYList植物和名‐学名インデックスによる

   学名の読み方は安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社による

参考:学名はどれも YList植物和名‐学名インデックスによる

200420 まだまだビオラ ナガミヒナゲシ ビオラ オダマキ アマドコロ シャクナゲ ハナミズキ

2020年04月20日 | 植物・園芸など
4月も下旬に入りました
 
ナガミヒナゲシ
Papaver dubium L.
ケシ科 ケシ(パパヴェル)属
 
帰化植物、いわゆる雑草なのだけれども
花が見ごたえがあるので、草取りの手を逃れて育っている
蕾ははじめ首をうなだれて付き、
大きくなるにつれて茎を伸ばし、
上を向いて開花した後
小窓からたくさんの種を出す
その後、全体が枯れて、すっかり姿を消してしまう
そして、翌年しっかり芽生える
そんなことを繰り返して、すっかり定着した感がある

あと2週間もすれば5月の大型連休だけれど、まだまだビオラがきれいに咲いている
へたすると7月まで元気だったりする
種まきが始まるのは夏のうち、すばらしい生命力


オダマキの仲間
Aquilegia 属
キンポウゲ科 オダマキ(アクイレギア)属
花にキョ(距)があるのが特徴
「キョ」とは花の後ろに跳びた蜜を貯める部分
たとえば、スミレにもこのキョがある
オダマキの仲間は日本にミヤマオダマキとヤマオダマキの2種が自生する
勉強不足なので、地震はないのですが
この写真のオダマキは、セイヨウオダマキの園芸品種で
流通名をオリガミ・シリーズまたはウィンキー・シリーズというものの1つではないかと検討をつけ(想像)しました
道路の隙間に見つけたオダマキでした
参考
安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑.アボック社:25

みんなの趣味の園芸 西洋オダマキ はこちら→

 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-51

 


アマドコロ
Polygonatum odoratum (Mill.) Druce var. pluriflorum (Miq.) Ohwi
キジカクシ科(旧ユリ科) アマドコロ属


シャクナゲの仲間
アズマシャクナゲ(別名シャクナゲ)の学名は
Rhododendron degronianum Carrière
ツツジ科 ツツジ(ロドデンドロン)属 
ツツジなんだ・・・


親子の像が見ている先には・・・


アメリカヤマボウシ(別名ハナミズキ)
Cornus florida L.
ミズキ科 ミズキ(コルヌス)属 フロリダ
花びらのように見えるのは総苞片 
中央が花の集まりで秋には赤い実が複数できる


四季の移ろいを紹介するコーナーができていました



 
左の白い花・・・「宿題」
右の青い花・・・ミヤコワスレ?
 
 
 


季節が変わったらまた来てみよう
 
街中の植物散策は、わからない種や品種ばかりで
それはそれで楽しいのですが
名札を見ながら植物園を歩いてみたくなりました 
 
 

参考:学名はどれもYList植物和名‐学名インデックスによる

   学名の読み方は安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社による


200417 青い花 シラー ネモフィラ アヤメ シラン ジャーマンアイリス コデマリ オダマキ シバザクラ ツリガネスイセン

2020年04月17日 | 植物・園芸など
今日はなんだか青い花がよく目に留まる日だった
後日、Mさんからこの花なんでしょう?とお写真をいただいたのがこのシラー
歩道の植込みにこの花を見つけて写真を撮ったばかりだった
Mさんは植えた覚えがないのに今年庭にこの花を見つけたのだそうです
少し離れた庭にあったのを覚えているのですが、
球根植物のシラーがどうやって生えて来たのか???
シラー・ペルビアナ 和名:オオツルボ
Scilla peruviana
キジカクシ科
 

この春役目をを終える庁舎の入り口車寄せの時計台の下
(奥の市庁舎の2階3階のハンギングもよくできていてよく管理されているなと感心)

和名ルリカラクサネモフィラ・メンジェシー
Nemophila menziesii
ムラサキ科(旧ハゼリソウ科) ルリカラクサ(ネモフィラ)属 メンジーシー
 


アヤメ
Iris sanguinea Hornem.
アヤメ科
よく似た三種の見分け方
アヤメ・・・花弁に網目模様、陸生
カキツバタ・・・花弁の付け根は白い、葉幅は広く、葉脈は目立たない、水性
ハナショウブ・・・花弁の付け根が黄色、葉幅は狭く、葉脈がくっきり浮き立っている
参考:みんなの趣味の園芸 アヤメ はこちら→
 
シラン
Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.
ラン科 シラン(ブレティラ)属 ストリアタ
分布:本州の千葉県以西~琉球、台湾、中国南部


ジャーマンアイリス(和名:ドイツアヤメ)
Iris germanica L.
アヤメ科アヤメ属


コデマリ小手毬
Spiraea cantoniensis Lour.
バラ科シモツケ(スピラエア)属 カントニエンシス

オダマキ
Aquilegia flabellata Siebold et Zucc. var. flabellata
キンポウゲ科 オダマキ(アクイレギア)属 フラベラタ


シバザクラ芝桜
Phlox subulata L.
ハナシノブ科 フロックス属 スブラタ


ツリガネスイセン?
Hyacinthoides hispanica (Mill.) Rothm.
キジカクシ科(旧ユリ科)
属名から見てヒアシンスとは違う属のようです
 
今日も通院の為、一駅歩きました