ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210712 買い物で 2/2 アートパーク 〜 帰宅 ヤブカラシ他 

2021年07月12日 | 植物・園芸など
アートパークのカツラの葉も医療モールと同じように黄ばんでいました
何が原因だろう

雌雄異株、この木には実がなっていましたので雌株
カツラ 桂
Cercidiphyllum japonicum Siebold et Zucc. ex Hoffm. et Schult.
ケルディディフィルム ヤポニクム
カツラ科 カツラ属
 
 
車型のワゴン・プランターの寄せ植え

サンジャクバーベナ
カンナやアゲラタムと一緒に植えてある
ヤナギハナガサ 別名: サンジャクバーベナ
Verbena bonariensis L.
バーベナ ボナリエンシス
クマツヅラ科 クマツヅラ属
 
200種からなるクマツヅラ属はほとんどが熱帯・温帯アメリカに分布し、日本にはクマツヅラ1種が自生する
参考・引用: 日本花名鑑④p.741
 


カッコウアザミ 別名: アゲラタム
Ageratum conyzoides L. 帰化植物
アゲラツム コニゾイデス
キク科 カッコウアザミ属
 


Hebeヘーベ
ゴマノハグサ科 ヘーベ属
90種からなる常緑低木で、とくにニュージーランドで多くの種が分化している。矮性から小高木まで生態は多様。葉は対生。日当たりを好むが耐暑性に欠け、耐寒性にもやや欠けるものが多い。乾燥に強く耐潮性がある。
 
参考・引用: 日本花名鑑④p.195
 
 

縁を二色のベコニアセンパフローレンスで囲んでいるのもいい感じ
 


こちらは丸型のプランター

ベゴニアにはカンナとシロタエギクとヘーベで今が盛り

花色も赤・桃・白に葉色も銅・緑とあるので単純なようでいろいろ楽しめる

シロタエギクには花が付いていました
Jacobaea maritima (L.) Pelser et Meijen 栽培
ヤコバエア マリティマ 読み方?
キク科 ヤコバエア属(旧セネシオ属)
 


税務署の庭のトウジュロでは実がなっていました。黄色いのも見ることあるような気がするけど、また少し経ったら見に来てみよう
学名から分かることは、トウジュロがワジュロの一品種ってこと? 
シノニムでTrachycarpus wagnerianus Hort. ex Becc.という学名もある、これは両者が別種ってこと
 
トウジュロ 唐棕櫚
Trachycarpus fortunei (Hook.) H.Wendl. 'Wagnerianus' 栽培
トラキカルプス フォーツネイ ワグネリアヌス
ヤシ科 シュロ属
 
 
同じお庭(駐車場)で

生垣にからんだヤブカラシ 雌しべの花と、雌しべと雄しべの花がある
花序は平たい集散花序、一つ一つは花って感じはしないけど
4枚の花弁と低い萼片
蠟のような平たい部分が花盤で、(いつも参照して勉強させていただいている松江の花図鑑によると)はじめ橙色で紅色に変わる 
雄しべが見えるのが雄花期で、のち、花弁と雄しべが取れて雌しべ一本の燭台みたいな雌性期になり、蜜が出て、その後、子房が膨らむ
この写真では、中央の橙色の花→隣の橙の花→右端のピンク色の花 の順で進んでいくようです。
 
2倍体と3倍体があって、関東では3倍体が多く結実せず小葉5枚。2倍体は3葉・4葉・5葉がまじり結実する。
 
花柄に見える白い球体は真珠体・真珠腺という栄養体、とのことです。この栄養体についてネットで検索しましたが、よくわかりませんでした。
日本植物生理学会のみんなのひろば植物Q&Aでもよくわかっていないとの回答がありました(2013年4月現在)
 
ヤブカラシ
Causonis japonica (Thunb.) Raf.
カウソニス ヤポニカ
ブドウ科 ヤブカラシ属
 

210712 買い物で 1/2 〜 リリアパーク

2021年07月12日 | 植物・園芸など
これまで、花や葉、枝振りなどに興味があったけど
樹形などの全体の形や、植え方や利用され方なんかも面白いなと思うようになって来ました

ポーチュラカとメランポジウム
大きな樽型のプランターに・・・これは市が植えているのかしら、この樽他でも見かける
 


冬芽を見てアオダモだっと思っていたのはエンジェルストランペット,ブルグマンシアでした
Brugmansia suaveolens (Humb. et Bonpl. ex Willd.) Sweet
ブルグマンシア スアベロレンス 読み方?
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
 


空き地の端に生えていたのは
この枝分かれしたアスパラガスみたいな部分と背景の細い葉と含めて
アスパラガス 和名: オランダキジカクシ 
Asparagus officinalis L.
アスパラグス オッフィチナリス
クサスギカズラ科(旧ユリ科) クサスギカズラ属
 
 
ゼラニウムをいただいたお宅は、バラが終わって

クレマチスがひっそり咲いていました

こちらもベル型のクレマチス
 
・・・以下リリアパークにて
リリアホールの周りの植栽にあったイヌマキ 雌雄異株、実がなっているので、これは雌株

葉腋にいくつもついていました
イヌマキ 犬槇 別名: クサマキ 
Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet f. angustifolius (Blume) Pilg.
ポヂカルプス マクロフィルス アンガスチフォリウス
マキ科 マキ属
 


駅西口のペデストリアンデッキにはカイヅカイブキ、その足元を飾るマリーゴールド

同じく、サルビア
夏だなぁという取り合わせ
 


柵ができていて近くまでいけませんでしたが、月々変わる植え込みには七夕の笹が飾られていました
 


リリアパークのハコネウツギは実になっていました
今年は紅白の花で似ているハコネウツギとニシキウツギの花の見分けができるようになりました
花を横から見て、途中から急にふっくらする(箱型)のがハコネウツギ
徐々に広くなるのがニシキウツギ
花の無い時の見分け方・・・葉が大きく葉裏の葉脈に毛が少ない・・・というが見て分かる自信が無い・・・宿題
 
ハコネウツギ 箱根空木(箱根には少ない)
Weigela coraeensis Thunb.
ヴァイゲラ コラエエンシス
スイカズラ科 タニウツギ属
この属は日本に8種が自生する