Cさんからシランの写真を届いて、自分でも探してみました

いつもの神社への道の街路樹の下にりっぱなシランがありました

葉に縦縞がある、数個が総状についた花の唇弁には数条の縦ひだが目立つ、ラングドシャ😾ザリッ
シラン 紫蘭
Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.
ブレティサ ストリアタ
ラン科 シラン属
分布: 千葉県以西~琉球、台湾、中国南部

・・・宿題

初めて意識した生垣の樹で、気が付いてみるとあちこちの生け垣に見受けられる
葉が小さくて柔らかいけどネズミモチの仲間ではないかと思う
和名: コミノネズミモチ 小実鼠黐
別名: シナイボタ,ノウコウイボタ、トウイボタ、チャイニーズ・プリベット
Ligustrum sinense Lour.
モクセイ科 ネズミモチ属
花冠から飛び出した葯はピンク~紫色で、これが黄色だとセイヨウイボタ(Ligustrum vulgare)ということだが、葯が黄色のものもあった、はじめ黄色であとから赤~紫になるのだろうか
参考: 松江の花図鑑 

…残念ながらアウトレットはやってなくて帰る
ことにしました

教会のヤマボウシ

花水木との違いは白い4枚の総苞片が尖っていること


教会のヤマボウシ

花水木との違いは白い4枚の総苞片が尖っていること
ヤマボウシ 山法師
Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa
コルヌス コウサ
ミズキ科 ミズキ属
分布: 本州~琉球、朝鮮

チェリーセージ
趣味の園芸の講師の先生の園芸日記には「サルビアのいくつかの原種(ミクロフィラ、グレギー、ヤメンシス等)を交配して作られたものの総称」とありましたが
ここでは同基本情報と日本花名鑑のサルビアの解説にしたがって
Salvia microphylla
サルビア ミクロフィラ
シソ科 アキギリ属
宿根草
チェリーセージには品種が多いようです

センテッドゼラニウムかなと思って見ていたら、おうちの方が水やりに出てこられた
訊いてみたら名前はご存じないようで、においますねというと、他のバラの匂いじゃないの? と、そしたら鋏を取り出して、切ってあげますよと
あれよあれよという間に数本切って、10㎝位に切ってさせばすぐ着きますよとバラまでつけてくれた。おどろいた、ありがとうございました。

レジ袋が役立った・・・
センテッドゼラニウムは総称のようだ
和名: ニオイテンジクアオイ
Pelargonium graveolens (Thunb.) L'Hér.
フウロソウ科 ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属
・・・急いで帰ろう
と思ったけどふと見ると街路樹が白い

エゴノキが咲きました

下向いて咲く

低い枝で、葉も見てみる

こうしてみると、花は数輪が花序になってる(散房花序)
萼が無いのかと思ったらコップ状の部分が萼なのだそうだ
エゴノキ
Styrax japonicus Siebold et Zucc.
スタイラックス ヤポニクス
エゴノキ科 エゴノキ属
道をそれちゃったので西口公園を通って帰る

品種はわからないけど、他のカエデは実が下に下がっているのに、どうやらイロハモミジの仲間は葉の上に出るようだ

品種はわからないけど、他のカエデは実が下に下がっているのに、どうやらイロハモミジの仲間は葉の上に出るようだ

こちらは翼が赤く色づいている
カエデの仲間の枝張りは、葉がそろって面になるから、葉の面のうえに、実が点々と飛び出して見える

ラベルが付いているから、安心してこれはハコネウツギ

はじめ白くてやがて色づく、花は下から上へ咲きあがるようだ

よく似た木にニシキウツギがある
ハコネウツギは花筒が途中、萼の終わったあたりで急に太くなる(鐘状漏斗形)で葉は無毛
ニシキウツギは花筒は次第に太くなり(筒状漏斗形)で葉表面に短毛散生、葉裏中脈状に長綿毛密生
これをもっと早く知って射たらな・・・三崎の馬の背の木がどっちだかずっとわからなかった、家に持っていた日本花名鑑にも書いてあったのに、勉強不足だった
ハコネウツギ
Weigela coraeensis Thunb.
ヴァイゲラ コラエエンシス
スイカズラ科 タニウツギ属

ニラかと思ったんだけど、におわないし、アリウムの何か アリウムコワニー?

カラ―って切り花と思っていたけど、このごろ路地植えをよく見る
オランダカイウ 別名カラー
Zantedeschia aethiopica (L.) Spreng.
ザンテデスキア
サトイモ科 オランダカイウ属
スーパー前の鉢の寄せ植え、2つとも宿題

コレオプシス、イトバハルシャギクの園芸品種だろうか・・・宿題


コレオプシス、イトバハルシャギクの園芸品種だろうか・・・宿題

ユーフォルビアのダイヤモンドスター(ダイヤモンドフロストの八重) かもしれない
・・・宿題
染物屋さんの店先で

口紅シラン

口紅シラン
花と緑の振興センターへの道にあるお宅の庭で、シランの写真を撮らせてもらったら、そこの方が、白花と口紅をもってきて見せてくれた、他に斑入り葉もある、全部で5種類、球根を植えたら知らないうちに出てきたと言っておられた
揚げますよと言われたけど、これからセンターの見学なんで花がかわいそうなので辞退した
ここにもあったクチベニシラン
同じお店の鉢植えの樹、後ろから、これはなんですかと言われてびっくり
リョウブかなと思ったけど自信がが無い

コバノズイナ というのを花と緑の振興センターで見た、似ているように思う

コバノズイナ というのを花と緑の振興センターで見た、似ているように思う
Itea virginica L.
ズイナ科(旧スグリ科、ユキノシタ科) ズイナ属
北米原産

フウロソウの仲間 の園芸品種 ベニバナフウロ
Erodium x variabile A.C.Leslie
ロディウム バリアビレ
フウロソウ科 オランダフウロ属
レイカルディ種(Erodium reichardii)とコルシクム種(Erodium corsicum)との種間交雑種とするサイトもあった
流通名ヒメフウロで調べると自生種ヒメフウロが出てきてこれとは違うなとなる

ヒメヒオウギ 白花もあった
Anomatheca laxa (Thunb.) Goldblatt
アヤメ科
フリージアの仲間という説もあるみたいだけど、分類が混乱・・・変わっているのかしら

医療モールの庭のリョウブ
Clethra barbinervis Siebold et Zucc.
リョウブ科

テイカカズラ 別名弔辞蔓
Trachelospermum asiaticum (Siebold et Zucc.) Nakai
トラケロスペルムム アジアティクム
キョウチクトウ科 テイカカズラ属
フェンスか何かに這わせたのだろうか、生垣になっている
あれこれ見て回ったり写真を撮るのは楽しいけど、調べるのがたまってきた・・・自粛の大型連休、ゆっくりやろう


