ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210513 とちおとめ、 新品種とちあいか

2021年05月13日 | 食べ歩き・お酒 他
とちおとめの実力はやっぱりすごいよと言ってた人がいる

そろそろいちご🍓の季節も終わりに近づいて、流通量が多いのかお手頃価格でならんでいる
 

いつもとちあいかを扱っているお店を隣町で2軒見つけました
 
とちあいかを1パック、大きな粒のとちおとめを1パック
 
大粒のとちおとめ、思いがけずジューシーで甘い、一口で食べ切れない、齧ると口からあふれんばかりの果汁
 
とちあいかは、しっかりとした果肉で、青い甘さ
 
ご馳走さまでした
 

210513 オージープランツのレストランで

2021年05月13日 | 植物・園芸など

KLYNさん 月に何回かしか開かないお店。いつも柵越しにお庭のオージープランツを楽しませてもらってきた

それが今日はお客さんが入って賑わってる、女性のグループばっかり、楽しそう
いいことなんだろうな…自粛の時だけど
 
お店の方にお断りして写真撮らせてもらいました
オーストラリアの植物をお集めなんですね、とお声がけすると、お詳しいですね、とお忙しい中お許しいただきました
 
どの樹にも手書きのラベルが付いていて、でも柵の外・道路からは読めなくて、今日確認できてうれしかった
 
 

サンブカス ブラックレース 和名はセイヨウニワトコ
落葉低木、銅葉、エルダーフラワーとも呼ばれるハーブ
niguraは黒の意味で熟した実(エルダーベリー)が黒いから
Sambucus nigra ‘Black Lace’
サンブカス ニグラ ブラックレース
レンブクソウ科(旧スイカズラ科) ニワトコ属
 
 
サンブカス ゴールデンタワー
冬の間は落葉して背の高い棒の様でした
幹から直角に力強く芽吹いてきた、みるみる勢い良く大きな葉がでてきた
直立樹形のコンパクトな樹形は狭い庭でも扱いやすい
Sambucus nigra 'Golden Tower'
サンブカス ニグラ ゴールデン タワー
レンブクソウ科 ニワトコ属 
 


スゲの仲間、宿根草、耐寒性多年草、ニュージーランド原産
カレックス ブロンズカール
Carex comans 'Bronz Curls'
カレクス(カレックス) コマンス(読み方?) ブロンズカール
カヤツリグサ科 スゲ属
 

エニシダ アルプス
シロエニシダは這うようでこのように高くならない
和名シロバナエニシダではないかと思います
エニシダ アルプス
Cytisus multiflorus (L'H_r. ex Aiton) Sweet
キティスス(シティサス) ムルティフロルス(マルチフローラス)
 
石化エニシダはこの木から日本で作られた、よくいけばな花材でお世話になる
 


ラゴディア ハスタータ 別名: ホワイトソルトブッシュという名もあるようです
Rhagodia hastata
ヒユ科 エイナディア属 あるいはアカザ科?属名?
オーストラリア原産で乾燥した荒地(塩分が多い)に群生する
 
 

コバノズイナ リトルヘンリー
Itea virginica L.
ズイナ科(旧スグリ科、旧ユキノシタ科)
先日染物屋さんの店先にあった鉢は、コバノズイナだったようで、リョウブかなとおもったのはどうやら違うようです。科のレベルで違ってた・・・
 

コロキア コトネアスター
Corokia cotoneaster  
ミズキ科 
ニュージーランド原産、常緑低木
 

グレビレア(グレヴィレア) ピグミーダンサー
Grevillea Pygmy Dancer
ヤマモガシ科 グレビレア(シノブノキ) 属
オーストラリア原産 半耐寒性常緑低木
 
 



グレビレア アメジスト
 
植物園や手頃な図鑑を探したいなと思っていたら、はじめてのオージープランツ図鑑という本が出版された。ここにグレヴィレアが19種のっているけど、この2種は無い
ヤマモガシ科グレヴィレア属はオーストラリアに約250種自生するという
 
 

カシワバアジサイ ピィーウィー
Hydrangea quercifolia W.Bartram 'Pee Wee'
ヒドランゲア(ハイドランジェア) クエルキフォリア(ケルキフォリア)
アジサイ科 アジサイ属
矮性品種
 


ヒースバンクシアとはバンクシア エリシフォリアの別名
Banksia ericifolia
ヤマモガシ科 バンクシア属
針葉樹みたいなこの木、アトレ浦和のとおなじと思う
 
ほかに、ニューサイランのプルプレア、銅葉で赤い花のサルスベリ ブラックパールなどが植わっている
 
 
最初にあれっと気が付いたのは、このお店の近くのお宅の玄関先に咲いていた針葉樹みたいな葉にくるっと巻いた変わった花が咲く木で、これがグレヴィレアでした
そして、このお店の庭に面白い木々があるのに気が付き、次にアトレ浦和の植栽に惹かれて、遅まきながらオージープランツが良く目につくなと思い始めました

210513 隣町までお買い物に 2/2

2021年05月13日 | 植物・園芸など
リリアパークを出て、線路沿いを見て歩く
ナガミヒナゲシ 果実に窓が開いた



この窓からたくさんの種がこぼれる、帰化植物
ナガミヒナゲシ
Papaver dubium L.
パパウェル(パパベル) ドゥビウム
ケシ科 ケシ属

ホソムギ・・・芒が無いか短い
別名: ペレニアルライグラス,ライグラス
Lolium perenne L.
イヌムギ、ホソムギ、ネズミムギ・・・難しい
イヌムギは芒が無いか短く少穂がしだいに垂れる 
ホソムギは芒が無いか短く花序の中軸は平滑
ネズミムギは芒が長く花序の中軸がざらつく
 

マメグンバイナズナ

果実の形が丸くて軍配型、この軍配は中央の隔壁をはさんで左右2個の果実からなる
果実にはそれぞれ1個の種子がはいっている
マメグンバイナズナ・・・だと思う
Lepidium virginicum L.
レピディウム バージニカム
アブラナ科 グンバイナズナ属
 


アメリカフウロ 別名アメリカフウロソウ
Geranium carolinianum L.
ゲラニウム カロリニアヌム
フウロソウ科 フウロソウ属
 
ちなみにゼラニウムはPelargoniumペラルゴニウム(テンジクアオイ)属
 
…お買い物を済ませて、花屋さんを覗いて、もう一件買い物して、線路の反対側を戻る
 
 

ラベルを見るとナツメグゼラニウムとありました
キャッチコピーは、葉が可愛く・ナツメグの香り(スパイシーってことかな)・可愛らしい花も楽しめる でした
P.exstiqulatum と P.odoratissimum (アップルペラルゴニウム)の交配種 
の交配によって作り出された。1年中開花する
 
ナツメグゼラニウム、センテッドゼラニウムの1種
Pelargonium x fragrans
ペラルゴニウム(ペラルゴニューム) フラグランス 
フウロソウ科 テンジクアオイ属
 


頭花に舌状花が無い
流通名: ライスフラワー
Ozothamnus diosmifolius
オゾタムヌス(オゾサムナス) ディオスミフォリウス
キク科 オゾタムヌス属
分布: オーストラリア南東部
 


ソヨゴ 小さい花だけどよく見ると可愛い 花柄が長く途中に苞葉があり、花には雌しべと退化した雄しべがあるのが雌花

雄花序柄は短かく散形状に花をつける 雄しべ4本と退化した雌しべを持つ

株立ちで何本かある幹のもう一つの花は別の樹?
おそらく、まばらな花の方が雌の木で、華やかにたくさん咲いているのが雄の木だろうと思う。秋には赤い果実をつける。赤い果実の木の中では果柄が長いので見分けられる。
ソヨゴ
Ilex pedunculosa Miq.
イレクス(イレックス) ペドゥンクロサ(ペダンキュローサ) 
モチノキ科 モチノキ属
 
 
 


スーパー近くの公園で、トウジュロの雌花? 実?

これも雌株、緑と黄色とどちらが先?

これは雄花序
トウジュロ
Trachycarpus fortunei (Hook.) H.Wendl. 'Wagnerianus'
トラキカルプス(トラキカーパス) フォーチュネイ ワグネリアヌス
ヤシ科
学名を見るとシュロ(別名: ワジュロ)の一品種との位置づけの様です
 


イヌツゲが雌雄異株と知って、雄花を探していたら、ありました
4本の雄しべが見えます
イヌツゲ
Ilex crenata Thunb. var. crenata
イレクス クレナタ
モチノキ科 モチノキ属
関連: 210504

・・・もう一件お買い物して、青果店ものぞこうと歩き出したら
オージープランツのレストランが営業しているのを発見…
そこの記録はこちら
 
 
ヒューケラ、葉の色もいろいろ、花もいろいろ ドルチェシリーズなどがある
ヒューケラ 
Heuchera
ホイケラ(ヒューケラ)
和名: ツボサンゴ 
 

アベリアの薄ピンク花の斑入り葉
斑が鮮黄色から乳黄色になるSunriseサンライズという品種かもしれない
ハナゾノツクバネウツギ
Abelia x grandiflora (Rovelli ex André) Rehder
アベリア グランディフロラ
 


コミノネズミモチかしらと思う木に、葉の先が尖ったものや、このように黄緑色の葉

黄色の斑入り

とにかく花付きがよく

葉先の丸いのもあり、においはあまりよくない
 
この辺の謎を解きたくて、もやもや

210513 隣町までお買い物に 1/2

2021年05月13日 | 植物・園芸など
お寺のあの木はどうなってるだろうかと、
特徴あるゴツゴツした枝先がくくっと上向いた頂点から
バサッと複葉と花序が芽吹いてきて、いまはどうなってるかなと

ハゼノキと見当つけた、雌雄異株で♂♀あるようで、冬の間実を見かけなかったんで、これは雄株ではないだろうか



ここのシンボルツリーのようなので、お寺の人を見かけたら聞いてみたいんだけど、ついぞ人に合わない
ウルシ科の ハゼノキ、ヤマウルシ、ヤマハゼ・・・
ハゼノキ
Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
トキシコデンドロン スッセダネウム 読み方?
ウルシ科 ウルシ属
 


Cさんのお庭にも植わっているようで、咲きましたとお写真を送ってくださる樹
ニオイしますか? と尋ねたら、そうでもない・・・とのことでした
わたしも嗅いでみたけど、そうでもなかった

ニオイバンマツリ
Brunfelsia latifolia Benth.
ブルンフェルシア ラティフォリア
ナス科 バンマツリ属
ラティフォリアは幅の広い葉の意味
 


ガマズミ
Viburnum dilatatum Thunb.
ヴィブルヌム(ビバーナム/ビブルナム) ディラタツム(ディラタータム)
ガマズミ科(旧スイカズラ科) ガマズミ属
コバノガマズミ、ミヤマガマズミ・・・違いはまだわからない
 
 
煙ったような枝があって、わずかに匂う

さがって全体を見ると梢が煙っている
雄蕊のみえる雄花の花序が今年の枝の下の方、今年の枝の先の方には雌花の花序が付くようです。ちょっとクリに似ている
スダジイ Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. ex T.Yamaz. et Mashiba subsp. sieboldii
Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. ex T.Yamaz. et Mashiba subsp. sieboldii
ブナ科 シイ属
似た種、コジイ(ツブラジイ)
 


ニセアカシアかな・・・宿題
 

・・・宿題  冬芽ではアオモジかなと思っていたけどなんだろう
ブルグマンシア コダチチョウセンアサガオかな
Brugmansia x candida Pers.
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
 
 

・・・宿題
 


プリベット というセイヨウイボタ、ネズミモチ、イボタ・・・まだよくわからない

プリベット?・・・まだよくわからない
こんな風に葉の先が尖っているのは丸いのや、斑入りや・・・
 


・・・宿題
 


・・・宿題
 

リリアパークで

咲きすすむとこんなにきれいなんだとほれぼれ
だんだん目が慣れてきた、同じように二色咲きのニシキウツギとちがうところは
花筒が途中から急に太くなって、箱型のところ
ハコネウツギ
Weigela coraeensis Thunb.
ヴァイゲラ(ヴェイゲラ) コラエエンシス
スイカズラ科 タニウツギ属
 
 
カルミアの花弁の模様のぽちぽち、カルミアについて調べていたら面白いことが分かった

これ、雄しべの葯が埋まっているんだった

虫が触れると葯がピンと跳ねて

雄しべが中心に巻くカルミア
和名: アメリカシャクナゲ 別名: ハナガサシャクナゲ
Kalmia latifolia L.
カルミア ラティフォリア
ツツジ科 カルミア属
この動きで、昆虫に葯・花粉が付くってことなのだろうか、面白い
あ、またlatifolia幅広い葉、ニオイバンマツリの種小名と同じ