⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

騙し討ちの茹でガエル作戦

2023年04月23日 21時35分50秒 | 日記
竹を切り始めてもう3年が経つが、その数こそ減れど、勢いは中々衰えない事に竹の生命力とねちっこさを嫌って言うほど感じている。



最近は仕事の合間に早朝、夕方に若竹を刈っているけど雨が降ればまた出てくるの繰り返し。


辞めよっかなとも思うが、共に体力勝負で相手も必ず疲れている。


その証拠に生えて来る竹は細く、根も浅くて細い物になっている!


観察していると、何パターンかの生育に分けられる様だ。


その1が、全面伐採後のパターン。

くぉれでもか!ってくらいに細い笹が出てきてあちこちに蔓延る。しかし、根は浅くてとっても細いのでコツコツ根を叩けば雑草や雑木の若木が勝ってきそう。ただ、しんどいけど! 筍も余り生えてこないし、生えてきてもかなり細い。





その2が、強間伐パターン。所々筍は生えるけど多くはない。

そして笹がさほど出てこないので有り難い!





その3は、伐採後に焼却した場所。


見事に根が焼けて全く出てくる気配がない。


筍も、笹も出てこない。






今の所ベストな作戦は、いきなり全部切ると竹の激しい逆襲となるので、強めに間伐して風通りを良くしながら、開けた場所を作って枯竹や伐採竹を燃やす。


そしてその間隔を広くしながら、燃やす場所を移動して根を焼き殺す。


それを5年もやれば大分景観は変わるだろうと思う。


ボクは荒れた竹林を、かつて存在したハナガガシという巨大なカシの山に戻そうとしている。


ハナガガシは九州に確認されているのは数本だけなので、今はドングリ集めの段取り最中だ。今年の秋はリスばりにドングリ集めに忙しくしてると思う。


今住んでいる山の家には、地主が子供の頃に植えたニッケイの大木やイチョウの木等が沢山あり、それらのお陰でとても気持ち良い空間が住居の周りに沢山ある。小さな苗木を、山から取ってきて植えたらしい。


50年以上の時間が経っただけで成長の早い木だったら、神々しささえ醸し出す。


地主さん植えてくれて本当にありがとうと何時も思う。



さて、50年後はギリギリ生きているかもしれないが、100年後の誰かに向けての贈り物。ハナガガシを始めとする雑木山をプレゼントしようと山を整備し始めて3年が経つ。


山での心の師は、明治神宮の杜を作った本多静六さん。


コツコツやってれば、あとは自然が勝手にやってくれるだろう。







酵素菌も、犬が心地良く寝るくらいになったからひとまずオッケー!
こうして寝てくれるのも大事な大事な反応なのだ!

いい匂い!

2023年04月12日 00時50分18秒 | 日記
春の草花の匂いに混じって甘酸っぱい香りが家の周りを包んでいる。それは何だかって言うと、酵素菌の発酵臭だ。


山の拠点に菌槽を移してから一年。やっと安定してきた。お次は更に発酵を重ねる二次発酵施設だ。


今、金(ゴールド)が一万円に迫っている。


ボクの知人にもいる。金(ゴールド)が高くなることを見越して㌘1000円の時から買い貯めて来た人が。

今の価格は10倍になってるから相当儲かってるだろう。


しかし、不穏な時代に本当に先を読むなら金(ゴールド)よりも菌だろう。枯れない水源だろう。疎開出来て生き延びれる土地だろう。


そして誰より信頼出来る己の身体だろう。


世の中のオジサマ達は、原発が事故するはずがないと言って、事故が起きたし、ウクライナにロシアが侵攻するはずがないといってロシアは戦争起こしたし、コロナワクチンに害なんて有るはずがないと言って有りまくりだし、、


自分とこに、牧場を作りたいから山主を紹介してほしいと知人から連絡が来て、詳しく聞いたら中国人の出資で名義、権利はその中国人になるとのことで相手にしなかった。

けど、熊本では人吉、大分県、宮﨑県等で山林ブローカーが間に入り中華圏の人間たちに山を売り渡してメガソーラー発電を建設している。その現場にいる人たちが言うんだから間違いない。


そういう事を心底危惧し、役人や政治家に言ってもヘラヘラ笑うだけで言葉が通じない。


うーん。何というか、もう、間抜けを通り越しチェックメイト。王手。


戦争なんて起きない、台湾に侵略戦争なんて仕掛けない。経済崩壊なんて起きない。食料危機なんて起きない。うん。その通りだ。多分、ボクがおかしいんだろう。


オカシイボクは、自分のセンサーを極限まで高めて何が必要で何をするべきでないか、本当に学ぶべきもの、背中を預けられる本当の仲間は誰か、誰を救うべきか、どうやって身体を養うか、、もう無限に考えられる事、やることでいっぱいだ。



株や投資、経済も凄く大事な事だと思うけど、凄まじい災害があったり、EMP電磁爆弾攻撃なんかで電気が全く使えなくなったりしたら、この世はどうなるんだろ?



子供の頃に読んだサバイバルと言う漫画はバイブルだと思うから全国民が読んでほしい!


不謹慎極まりないが、ボクは、楽しみだ。想像力を働かせて、でもこういう所が不便だよなぁ~って所を今のうちに準備する!これが一番の災害、紛争地での対策法だと心から思うので、何か感じ取ってくれる人がいたら嬉しいです!


大抵、死ぬときは死ぬからその時よ。って言う人はパニックになるから。準備した人しか誰かを救う余裕がない。誰かを守りたいなら胸のセンサーで感じたことをするまでさ!


多分、150年位前の人には常識だったと思う。



分蜂一発目捕獲成功

2023年04月09日 20時09分09秒 | feel natural
本日昼過ぎ、凄まじい羽音でまさかと思ったら、やっぱり分蜂だった!!

ココは山の中だから、平地より気温が低いのもあり、まだかなぁ~と思っていたら今日からスタート🐝

昨年は遠くに去っていった群ればかりだったからとっても嬉しい!


年々少なくなっている日本ミツバチ。

少数の愛好家が大事に世話をして少しずつ増えていっているけど、除草剤や農薬で一気に全滅してしまう。


今まで、農薬だろうが除草剤だろうがどうでも良いと思っている人がいても、日本ミツバチの飼育を始めると、そんな人を180度変えてしまうくらい魅力に溢れている!


今日も何箇所か刺されたけど、それはムツゴロウさん的に言うと、思いやりが足りませんね~もっと優しく、恐れずに信じ切って触れ合わなければいけませんね~と言った感じだろうか。


ひとまず、今日の成功をノンアルビールで祝った!

明日からまた何回かに分けて分蜂を繰り返すだろうから、油断出来ない日々を楽しみたい。





養蜂初めて4年目にして、やっと手応えを感じ始めた!


この素晴らしき世界に導いてくれたMr.草野とMr.加納に、最大限の敬意と感謝を送りたい!





加納良寛へ捧ぐ

2023年04月05日 10時21分54秒 | family
例年通り、戦没者を弔う式典が熊本県護国神社で行われ、加納鉄砲隊の火縄銃発砲の儀も執り行われました。


隊長加納はもうこの世にいないが、名前を引き継ぎ、残る仲間たちで年に2回の発砲を続ける事に決まった。


今年は桜も満開で花びらが空に舞う中での発砲。火薬の匂いとけむり、空砲の衝撃音は何かを祓うような、そんな感じが今回は強くあった。


一風変わった人間たちが集まって、世間からしたら変わった事を真剣にやるのは、なかなか趣があるみたいで、今年の観客はいつもの5倍くらいいました。

隊長加納良寛との思い出は尽きないが、発砲の度に思い出す加納さんの号令がやっぱ胸に残っている。


目に見える世界だけではない、色々な思いや想念が時空を超えて表の世界に出てくる時があるらしいけど、この日も何かが来ていた様だ。






あんまし難しく考えず、とかくあっ晴れに生きたいと思う!