⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

一歩前進

2023年11月30日 01時31分00秒 | enzyme bath
酵素風呂を移転、再発酵させたお次は、超強力な微生物肥料作成の為の第二次発酵槽を作りました。


酵素風呂で培養する菌を、更に熟成させる場所です。この次は第三次発酵槽が必要になり、完成した後はいよいよ現地散布。土中で第四次発酵を起こして綺麗な白い麹が土の上で咲き誇り、それをすき込めば作付け段取り完了。もしくは、あらゆる環境再生の土台になるのでありまーす。







壁も貼っていないのに、取り敢えず10分の1位を出してみたら、懐かしいあの匂い。そうそうコレコレ。青リンゴみたいで顔をうずめたくなる様な匂いは、ぬか天国先代の竹内忠司社長の匂いだ!


そして袋から出してしばらく放って置いたら、更に甘い香りが増して来て発熱ガンガンして来た。もう、10年近く前に袋詰めした菌達なのにすげー。


例えて言うならば、冬眠した生き物が10年ぶりに息を吹き返すと言ったら分かるかなぁ〜
そのまんまだな。🤭


やっと、やっと第二発酵槽の準備が出来たのは移転して丸四年。色々大変だったなぁ。。


基本一人。やる事山積みの毎日。頑張った俺、本当すげーよお前。これからは、自分を一番労って褒めてあげよう。


段々とボクの要塞も少しずつ出来上がって来た。大変な作業を大変と思わない神経でやれる時にやってたら、結果スゴイ事が出来る。


何に情熱のスイッチが入るのか自分じゃ分からないなぁ、でも出会いと感動。コレが人を本気にさせるスイッチだと思う!


ボクも沢山貰ってきたから、いつか死ぬまでにパスしたいな。取り敢えず暫く一人で頑張らんとな!


一番古くて10年前の菌の香りを嗅いで、『虎は死しても皮を残す』と脳裏に浮かんだ。


竹内忠司社長は、死んでもなお生きるすげー人だなと改めて思った。


ボクも、残せるものは反省文だけかも知れないけど虎を目指そうと思います🐯


明日も続きがんばる!


誰にでも出来ることを、誰にも真似できないくらいやりまくる!


秋の収穫シリーズ

2023年11月20日 23時01分00秒 | hunt
山の味覚のシーズンになりました。

ウベ、柿、松茸、唐芋、そしてスズメバチ、、、他にもジビエにも脂が乗ってきましたな。


夜が寒くなって来て、スズメバチの動きが著しく悪くなっていたので思い切って蜂の巣ごと頂きました。


女王蜂以外は死んでしまうので、美味しく活用させて頂きます。



蜂の巣を解体すると、膜に入っている赤ちゃんスズメバチの姿が。




ハチの子は、ハチによって味が全く違う。

スズメバチの幼虫は、カニ味噌エグくした感じかなぁ。




我が家にいる四匹の犬に、自然のエナジーを頂きなさいとあげたけど、生意気に食べなかったので牛乳と一緒に強引にあげました。

成虫は、生きたまま琉球ハブ酒に投げ込み、寝かせます。


ハブとスズメバチの毒が熟成されたら、いろんな薬に使えるのです。



ボクは、ハブ酒にテキーラを混ぜたのを使っています。



ハブとスズメバチのダブルポイズンをメキシカンスタイルでショットでカーン!と飲む。


もう夏バテなんてあり得ないでございますよ。これはお酒ではないです。養命酒扱いです。


良い子のみんな、スズメバチ見つけたら安易に殺虫剤なんかで殺さないで、トラップとか網とかうまく使ってスズメバチ酒を作ろう🐝
危ないからやっちゃダメって言われたら、反対にやりまくって大人を困らせるんだよ。



まずは、100均で簡単に閉じられる蓋付き瓶を買って、40℃のテキーラを瓶に半分くらい入れよう。


あとは、コツコツと網やトラップで捕まえたスズメバチを一匹ずつゆっくり焦らずピンセットで瓶の中のテキーラに溺れさせたら蓋を閉じるだけさ。






今年の成果は、約一リットルのハブスズメバチ酒が出来ました。


一リットルにスズメバチ二百匹以上。


濃度が高すぎて市販ではあり得ないレベル。


これを熟成させる。こういうの大好き。



酵素菌も少しずつ熟成が進んでまたいい感じになって来た。目標の三割五部位か。







スズメバチの命を沢山貰ったけど、スズメバチに可愛い日本ミツバチを沢山食べられた。


猪も今年は獲れるだけ獲ろうと思うけど、その猪に子ヤギを少なくとも三匹は喰われた。


獲って獲られて、喰って喰われて。何と言うのか、命はぐるぐると廻っているなぁと感じる。




ナウマンゾウに立ち向かっていた祖先は、どんだけすごかったんだろう。


今度縄文土器貰うから、枕元に置いて寝て、夢で教えてもらいたい。