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⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

山は富士🗻

2023年09月22日 23時17分00秒 | trip
少し長めの出張で、京都、静岡、東京と点々と滞在してました。目的は様々ですが、メインは専門的なロープ作業講習で、最終地点の東京は御岳で行いました。


講師は国内トップクラスのアーボリスト、ポールさん。ボクも山仕事を本格的に始め、木に登る様になって道具を揃え、飛躍的に作業出来る技術を求めてやって来ました。

やっぱり、何でもそうだけど習うなら、超一流から習おう。が一番だと思います!


途中、京都ステイの後、ほんっとに久しぶりに静岡に一日泊まりました。興津と言う町に20数年近くぶりに。





ここはボクの初めてのサーフポイント。んで、駿河健康ランドって温泉ホテルがあるんですが、メチャおすすめだから近くに行くなら泊まって欲しいです。古代の海水が温泉になって噴出してて、ラジウム温泉もあるすごい所。塩素入れなきゃもっと良いんだけども。


少し時間があったから興津にあった江尻城跡に行ってみました。そこは、江尻城を治めていた穴山梅雪公のお墓がある所。





穴山梅雪公は信玄の侍大将。何で来たかって言うと、放射線物理学や地質学、ラジウム物質の活用方法をアホにでもわかる様に教えてくれた今は亡き橘高さん(通称ニニギさん)に本当の日本の歴史をまたまたアホにでも分かる様に教えて貰い、感動し、とても強い関心を持ったからです。


日本の本当の歴史は、涙流さずにはいられない、とてつもない犠牲の上に成り立つ事であり、その犠牲になった人や出来事を、現代、殆どの日本人や日本人と言われている人達は忘れる所か関心も持たない様な寂しい、恥ずかしい状態なのです。


穴山梅雪公に関して言えば、南北朝争いに起因し、その南北朝以前の歴史の真実は、太古から脈々と続くロマンの塊なのです。橘高さんにはもっともっと聞きたかったが、本当に貴重な人ほど惜しまれて逝ってしまう。

生前言われた、知りたい事があったらそこに行き、その波長を感じ直接聞くのです。との言葉を思い出して、久しぶりの町を訪ねました。



前回来た時も、今回来た時も、天候は曇りでなかなか富士山の顔を拝めない。ふられ続きなのですが、恐らく見たら満足するからまだ見してやんねー。もっかい来い。って言われた様に感じました😁



そしたら東京着くなり、静岡の〇〇に仕事来れる?なんて聞くもんだからニヤけてしまいましたよ。(笑)

懐かしの街は大分寂れてたけど、やっぱり興津から由比にかけての富士山が一番綺麗だったなぁ〜と電車に乗ってて思いました。


清水、興津、由比は静岡県中部で、前は海、後ろは山。言葉は荒かったけど、みんな優しかったっけな。

今度はどこに行こう。そうだ!富士宮から山梨抜けよう!と次のコースの目星を東海道線に揺られながら考えるのは楽しかったな😁





さて、東京ではまた違う富士を見つけました。

ポールさんに乗馬パンツ履く?と聞かれて履く!と言ったら連れて行って貰った知る人ぞ知る老舗の作業服屋さん。祭半纏とか、昔ながらの乗馬パンツや股引、ダボシャツなんか製造販売しているお店。 その名も『富士姿』カッコいいね👍


型紙にすんごいこだわってて、超絶立体裁断。ココが無くなったら仕事辞めるって言う職人がいるくらいらしい。

ボクもそこで拘りの綿100の乗馬パンツと作業シャツを買いましたが、毎年ココに作業着買いに来たい!と思いました!


衣食住でも衣が一番始め。ピシッと決めるのは、気持ちよくて大好きです。



ロープ講習にもしっかりと思想があり、それは木に対してのリスペクトであります。


やっぱり普通より遥かに秀でた方達の技術のベースには、文化と思想(心)があると確信に至った講習でした。


責任を感じて講習を終わり、10日ぶり位に我が家に帰ります。帰ったら犬猫ヤギに出迎えられ賑やかな毎日に戻りますが、留守を預かってくれた妻を、お礼にどっか連れてこうと思います。





OFF の日の学習

2020年10月19日 01時03分00秒 | trip
日曜日に休みをもらったので、大阪城に初めて行って来ました。



何度も近くまで来たことあるのに入った事がない。実は熊本城も生まれてこの方上がった事が無いうちに地震でやられてしまったので、今のうち行っとこうと散歩がてらに行って来ました。



関ヶ原以降は小さくなったそうですが、それでもデカいな。秀吉の頃はこの数倍の広さがあったそうだから、どんだけとてつもない規模だったのか想像も尽きません。



中でもビックリしたのは巨石を各地で切り出して大名に命じ持って来させている所。



100トンを超える石をユンボもクレーンも無いのに一体どうやったら運べるのか立ちすくんでしまいました。



山梨の昇仙峡と言う場所にも巨石文明があったとされて、ボクも大好きな場所なんですが、巨石があり得ない所に人為的に組んである。



今の人間には考えられない技術が山ほどあったんだろうなぁ。



秀吉に、おぅ、お前んとこの一番デカい石の塊いついつ迄に持ってこいや。なんて言われたら無理なんて言えないだろうから、はい!て言った後の苦労が当時の国難クラスだったのかもしれんと思うと、昔の人は本当に凄いなぁとため息が尽きません。










きっと、ボクの二か月かかって壊した家なんか当時の百姓でも石組みでも二、三人いたら数日で壊していたでしょうね。間違いないと思います。一人でやったとしても数週間でしょう。恐ろしい。











当時の人間がこの景色見たらショック死するかもしれない位の変わり様だと思うけど、歴史は繰り返すと言うから、何が起きても夢のまた夢と言うことなんでしょうか。秀吉の句も味わい深くて好きです。




『あずみ』って小山ゆうの漫画が大好きなんで、ちょっとだけタイムスリップ出来た様で色々感じました。





明日の講義は、ボクの苦手な物理的、論理的なアプローチでもって危機管理、リスクアクションを学ぶ。だそうです。



吐きそう。早く山帰っておら犬と遊びたいだ。




秀吉の10000分の一のバイタリティで良いから、根城を持って貿易出来る様になりたい。



もう後半月、サイヤ人になって帰ります。

Daramshala

2018年12月06日 23時52分28秒 | trip
インド最北部の街、ダライ・ラマ14世のパレスがある街から飛行機を二回乗り継ぎ、我が家に帰って来ました。



30時間以上かかったので帰りはクタクタでしたが、熊本の空は暖かい夕陽で迎えてくれ、とても穏やかな気分になりました。




帰りの成田空港までの飛行機には若い学生の集団がいて、どうやらインドのインターナショナルスクールの子達が東京へ研修旅行に来ている様でした。



千葉上空から整備された畑や川が見え、インドの雰囲気とは全く違う、日本の土地にどんな感情を抱くのか気になります。



ダラムサラでは、あるプロジェクトの計画にボクも同行させて頂く事ができ、世界で活躍してるあらゆるプロフェッショナル達とのミーティングに参加出来たのは本当に良い学びでした。



あるプロジェクトと言うのは、正式な発表が出た後にするとして。。。。




子供の時、父の影響でよく見ていた、ブラットピット主演の映画。「 7 years in Tibet 」を見てからもう20何年か、まさかダラムサラで本当にダライ・ラマ14世にお目にかかれるとは思いませんでした。




過去最高のボディーチェックをパスしたのは良いもの、写真は禁止。もうこれが最後かもしれないので、よく胸に焼き付けました。




お話を聞くと、あらゆる戦争で人が人を殺す世界が本当に狂っていて悲しいと。



神様の視点からすると、どんな敵も皆等しく神の子らであり、それがどれだけ神様を悲しませるか熱く語ってらっしゃいました。


他にも、物資やお金、地位や、一見ものすごく満たされている人間でも何処かで病んでいたり苦しみを抱えながら幸せとは言えず暮らしている人達が沢山いる。



この原因は心にあると言っていた。



教育も、頭脳ばかりにフォーカスするのではなくて、心を教え育む教育が大事なんだと言っていた。




そして日本人はマジメすぎるとも!!!笑


これには皆んな爆笑だったな。日本人は苦笑い。。笑



とてもファニーでお茶目なダライ・ラマ法王は、目標とするべき年のとり方を教えてくれました。




写真を700枚くらい撮って来たんですが、一眼レフカメラからパソコンに入れたのは良いもののブログにアップの仕方がうまく行かず口惜しいです。。。。


出来たらアップしますので、良かったらヒマラヤの麓の風を感じて下さい。




ダラムサラ行きを告げた知り合いに、インドやネパールにとても詳しい方がいて、ルンタレストランと言う日本人レストランがあるから、宜しく伝えて欲しいと言われて行ってみたら、そこのおかみさんが10年ぶりに聞く名前!ととても喜んでいた。


お店で働くチベット人の女の子に壮絶な亡命の旅を聞くことも出来た。ボクも同じことをやれと言われたら、正直生きて超えられる自信はない。。。





亡命チベット政府が運営するホテル、「chonor house 」と言うホテルのレストランに良く皆んなで行っていたんですが、ある日、どこかとても懐かしい匂いにつられて辿ると、レストランの片隅に焚かれたお香にたどり着きました。




ホテルの従業員に聞くと、それはチベットに自生する、何て言う名前か忘れましたが、葉っぱを乾燥させ、チップにした物でした。



何処かで嗅いだと思ったら、北米のネイティブアメリカンが使うハーブにそっくりだったんです。




どこで買うのがいいか聞くと、買って来てくれる事になり、翌日沢山のお香でいっぱいに!お礼に日本から持参した日本茶を差し上げると、とても喜んでくれました。



これがきっかけで仲良くなったチベット人のスタッフとは街で偶然会い、お家にお邪魔したり、滞在中、最後の夕食を食べさせて貰ったり、暖かいもてなしを本当に沢山してくれた。




Tashi delekと言うこの若い青年は元お坊さんで、真っ直ぐで純粋な男だった。




ボクは彼から初めて出来た日本人の友人に友情を示したいとの事で、チベットでの祝福の証である白いマフラー。彼が尊敬するお坊さんから頂いた赤い糸。ムートンの帽子。そして紅く染め上げた麦のタネをお守りにくれた。



何から何まで申し訳ないくらいに手渡すので、遠慮するが頼むから貰って欲しいと言う。



潔く頂き、心から感謝している事を述べ、日本に戻ってからも忘れないと言うととっても喜んでいました。



Delek は最後に、ボクにチベット名でのホーリーネームを授けてくれ、その意味を教えてくれました。





ボクの胸に大事にしまい、名に恥じない人間を目指したいです。





チベットの人達は強く優しく、親切で、本当に信じられないくらいの歓迎ともてなしをしてくれました。



国籍を持たない彼等に一刻も早く解放と安住の地が約束される事を心から、魂からお祈りします。





日本でチベット人とビンテージターコイズなどの取り引きをする方から聞いたことがあるんですが、チベット人はビジネスで成功する方が多いそうです。



故郷から命がけで逃げて異国の地で商売し、大成功する方が多いと。



ボクの友人Delekもカナダに移住する計画があり、リゾートホテルのマネージャーとしてキャリアをスタートするらしい。




彼の飛躍と大成功を応援したい。




今、酵素風呂のメンテナンスの合間に書いています。小屋の屋根裏に収納していた酵素菌は板を突き破らず堪えてくれていました。良かった!!(>_<)



チベットのハーブのお香、酵素風呂の部屋で毎日焚く事にしました。懐かしい大草原をイメージ出来る様な香りです。





ダラムサラで出会った皆さん。本当にありがとう。



そして旅のきっかけを作ってくれたあやさん、本当にありがとうございました。




また写真をアップします。

予期せぬ旅へ。行き先はインド。ダラムサラへ。

2018年11月22日 21時33分30秒 | trip
実は今週末から2週間ほど旅に出ます。



行き先はインド。初めて行く国なんですが、いつか行ってみたかった国。




カレーとラッシーをたらふく食って来ます。今回行くのは北のダラムサラというところなんですが、
南に行くと豊かな土地で人も穏やか、サーフィンも出来て魚も美味しいと聞きます。




中でもケーララ州という場所は自然放射線量がとても高い、高エネルギー地帯なのだそう。





それは次回として、海を越えて大陸へと向かう今年最後の旅に出かけてきます。




脳のリセット。そして新たな出会い。




出せば入る。与えて受け取る。シンプルな法則の元、どんな事が起きるかは自分次第。このワクワク感がたまらない。










旅に向け、バックパックを新調しました。





最近のボクは断捨離マニア。




要らなくなった物を整理すると、凝り性な性格なので、中にはお宝アイテムもチラリホラリ。。。




捨てるのも勿体無く思っていると、最近は便利なもので、フリマアプリなるものを従兄弟に教えて貰い片っ端から叩き売ると、すぐに新品のバックパックを購入出来た。






これも立派な「出したら入る!」のシンプルな法則だな。







購入したのは karrimor sf 軍用バックパック。とにかくタフでたっくさん積み込めるのが気に入った。




小学生がランドセルを買って貰った時のように嬉しい。。。





そんなこんなで今月25日から、来月の5日まで連絡がつきません。営業は7日からの再開ですので、どうぞよろしくお願い致します😋






久々の江戸

2018年02月27日 14時12分18秒 | trip
あいうえおの法則通りに、会いたい!行きたい!を素直にやってきました。



会いたかった人達はやっぱりみな素敵な方逹で、新たな縁もあり、今後がとても楽しみなのです。



住んでた時はあまり意識はしていなかったけど、東京って凄い町なのですね。

東京駅のレンガ造りに久々に感動して、満員電車の方々が日本経済を支えていると思うと頭が下がりました。


これだけライフラインが整った文化都市は、アジアが追っ付くには大分まだ先のような気がします。


今回お会いした方々との縁で、皆さんに有益な情報となること間違いなしな出来事がいくつかありました。


準備ができ次第お伝えさせていただきますね✨


そして、

もうすぐ菌の世界に入り、酵素風呂と微生物との付き合いを始めてまる三周年です。


三年間の修業期間を得て、これから更なる実戦に突入したいと思います。


春先からスタートです。


ワクワクドキドキです。



どんなものになるか、幼稚園児にも分かるように説明したいと思ってます!!