⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

やれば出来るんだなぁ。

2023年01月24日 00時21分58秒 | feel natural
冬の仕事でハードなのは数ヘクタールの竹林の皆伐作業だ。

切って切って切りまくって、チップしたりポーラス炭にしている。

放置竹林に対する国の助成金なんかもあってとても助かっている。


最初にここに来て竹林に入った時はもぅゾットする暗さと乱雑さ。それに加えて不法投棄なんかもあって、何処から手を入れて良いのか分からなかった。


片付けしていると上から枯竹のゴッツイのが落ちてくるし、弾けてビンタされたり、見えない場所から顎や首をドつかれたり。


顔はヘルメットしてても、いっつも傷だらけ。服も靴も裂けて破れて。


だけど人間は不思議なもので、やり始めるとやめれなくなってきて、次第に向こうの山が見えてきたり、野鳥が増えてきたり、今までにない植生の木々が生えてくると、快感を催してくるのだ。



ここまで地形を変える位にガチンコでやっていると、集落の人に感心されて信頼してもらえるっぽい事にも驚いた。


重機貸してくれたり、道を作りたいと言ったら土砂をわざわざ運んで来てくれたりする。


そんな優しさに触れると、ヨッシャ!もっとビックリさせたろう。と張り切ってしまい満身創痍になってしまうのだけども。。。







鬱蒼としたゴミが散乱する竹林が日当たりの良い傾斜地になってく。


竹の1メートル切りは、冬に行うと本当に強力な効果で、梅雨の大雨時には、根が吸った水分が養分と共に切り口から出ていく。


何時までたっても水分が幹に行き届かないと勘違いした根っこは、やがて養分が無くなるまで幹に水分と養分を送り出して枯れていく。


1メートル以下だと根が幹を切られたと認識するので効果はないらしい。切られたと認識して直ぐに新しい根を張る。


この仕組み、見つけた人凄い。



明日から、大寒波でまた雪が積もるかもしれない。けど、そんなラッキーな日はクソでかい大火を焚いて枯竹を燃やしまくる。山火事になる心配もない。仕事はかどりまくる。



みんなで寒い寒いと言うから、九州のクソ田舎で熱いストーブを焚き、元気玉を送ってやろうと思う😁


しかし、孟宗竹にどつかれた頭がまだ痛い。




ビビらずにアクセルを踏むべし。

2023年01月20日 00時18分02秒 | 日記
寒中御見舞申し上げます。


正月前後はずっと山仕事をしていました。

実家にも帰らず、酵素菌の手入れと山の手入れにせっせと励む。世間は賑やかで正月モードですが、ボクは年々真逆モードになってきている。(笑)


雪山やドリフト走行などでは、コーナーでギアを落としハンドルを逆に切ってアクセルをオンにする。まさに今のボクは人生ドリフト走行中です。うまく行けば悪路を走り抜け、人より圧倒的に早くゴールに到達する。失敗すれば、、、言わずとも分かるだろう。


じゃあ成功するには?と聞かれたら、理屈を理解する事だと答えます。何故こんな所でこんな事をするのか。何故、今アクセルを踏み切らなきゃいけないのか。


納得出来なきゃ心を強くキープ出来ないから、納得できるまで自分の軸で考える、そして動く。成功するまでやり続ける。これを自分と契約する。疲れたら、犬と寝て猫に癒やされてヤギに力を貰う。


倉庫と家の増築したけど、犬がいる部屋にしかいなくって全く新しい家には行かない。そんなことより、馬が欲しくなってきた。キレイな家より馬小屋の方が欲しい。京都の数寄屋も凄く感動するけど、縄文時代の岩穴住宅や竪穴住宅の方が、断然好き。コンセプトっていうか、次元が違いすぎる。と言うか、生まれる時代を間違えすぎた。縄文時代?に帰りたい。


かみさんに、馬がそろそろ欲しいんだけども。。。と言ったら、アンタが死んだらどうすんの?と言われた。更に、アンタがいないとき誰が世話すんのとも言われた。。。



ついこないだまで、爺さん達は馬と暮らしていた。大変だけど、楽しかったろうなぁと想像すると羨ましくてしょうがない。裸馬に乗って水を飲ませに川に行く。まさにネイティブアメリカンの世界ではないか!!


こっちが本当の世界、日本の風景だと思うから、情勢と経済よ、どんどん悪くなってくれ!


なんて言ったら怒られそうだな。ボクは公人には全く向いてないな。


変わらず、世間とは全く違う感性で生きていますが、都心にもしっかり出没します。環境を作りつつ、シェア出来るまでになるにはまだまだ時間を要するのですが、心躍らせる面白い男の子であり続けようと思っていますので今年もどうぞ宜しくお願い致します。







写真は、まだまだ子犬のつもりの巨大な犬プンプイ、多動症のテンジン、媚びを売るノア、そしてボスであり皆を統率するチューチュー。

四匹を写真に同時に写そうとすると残像しか写らない。一緒に寝たらプンプイの寝返りが凄まじくて布団がなくなり寒さで起きる。でも犬の体温が高くて、くっついて寝るのが気持ち良い。多分大昔の人間もそんなしてたと思う。家畜と一緒に。


やっぱし、いつか馬を飼いたい。