⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

無いものを纏う

2023年07月28日 23時06分00秒 | 日記
目に見えているもので、絶対に所有出来ない物を自分に取り入れる学問思想がある事を20年前に知ったけどなんのこっちゃ全く分からなかった。


だけど、最近すこしずつ、なんとなくこんな感じで、そうなのかな?というのがキャッチ出来てきた。


もっと早く勘付いていたら。。と嘆くのは置いといて、きっと相応しい時に合わせて種子が芽を出すのだと納得したいけど、早いに越したほうが良い。だって昔の日本人は15で元服。18かそこらでなんの世界でも達人が腐るほどいたからだ!!羨ましすぎる。



なんでこんなに気づきが遅いかと言うと、あたまでっかちだからだ。素直に全てを捨てて人生を棒に振るのを構わず事に当たらないからだ。


教え方にもあると思う。今は本当に恵まれた時代だと心から思う。何でも関心が有ればすぐに学べるし、間違った体育会系のノリの教育が通用しなくなっている。(弊害もあるけど。)


ボクもいつの日か、自分の思想、技術を伝える指導者になりたいと思っている。とんでもない化け物が自分をキッカケに出るかもしれない。それって凄い夢があるのでは。

思想と技術は本当に表裏一体だと強く思う。

そしてそれを磨く砥石が、本当の学問だとオッサン手前でやっと気づきました。

沢山言われて来たけど、その時は全く気付かなかった。アホだったから。


最早休んでいる暇は、無さそうであります!!


あ、そうそう!最初に言った話には続きがあります。それは、『自力では絶対に行けない』

即ち、他力でしか無理なのです。この場合の他力とは、楽して人に甘えたり、何ちゃってスピリチュアル人の事を指すのでは有りません。


相応しき時と精神に、大いなる何かが手を貸すのだそうであります。別に宗教では無いです。あたり前田さんです。


無い物を纏うとは、どんな世界にも当てはまります。本当のオーラがある人は、多分その質と量がとんでもないからだとボクは思っています。


詳しくはあえて言わないけど、忘れ去られた素晴らしい学問だとボクは思っております。

身体性能もまさにこれと同じでずっと進化していくのだと信じています。


ボクの夏バテ防止策

2023年07月18日 08時39分00秒 | enzyme bath
比較的陽射しに強いと思っていたら、それ相応のダメージが後から来ると大分前に気づいてから出来るだけ陽射しの当たらない時間に作業しているけど、毎日そう出来るとは言えないんですね。



少しづつ身体に合う方法がようやく理解できる様になったけど、もっと早くからやっておけば良かったと後悔してます。


まず辞めるべき事は、夏に限らずなのは言うまでもなく、アルコールやカフェイン摂取を可能な限り控える事。コーヒーは美味しいデカフェがあるからそれを飲む。お酒は飲まない。


カフェイン摂取でかなり脱水になりやすいと分かっていてもようやく本当に気がついたのは最近のこと。気づいたらカフェイン恐ろしい。アルコールは筋肉を無くしてしまう。疲れも取れない。実は寝れてない。などなどあまりメリット無い。



逆に良く摂取する様になった物は、豆乳と重曹クエン酸水。


豆乳は永遠に飲めるくらい大好き💕大豆から自分で作るのは最高です。喉が痛い時に豆乳を飲むとなんか楽になるから調べたら、ラクト菌が豊富にいる様です。反対に牛乳が飲めない。何故か腹に合いません。


重曹クエン酸水は知ってから一年半くらいですが、夏になれば効果がハッキリ分かる!!


これは本当凄い!コップに入れた水に重曹とクエン酸を入れるだけ。ボクの好みはクエン酸を少し多めに入れて、たまに梅酢やレモンを絞って飲むとマジサイコー!血がなんとなく綺麗になるのがわかるからお勧めしたいです。



そして沖縄からハブ酒を取り寄せて、そこにスズメバチを沢山投入しているのですが、これをショット一杯くらいキツい時に飲みます。結構シャキッとして気に入ってます。

あ、これ酒か。養命酒代わりって事で。




5年前にアレルギーチェックをしたら重度な小麦アレルギーでした。何も食べれないと最初は嘆いたけど、グルテンフリー生活は身体が軽くなって素晴らしいです。イタリアはデカフェコーヒーもグルテンフリー食品も素晴らしい品揃えらしいから、イタリアにも快適に住めそうで楽しみ。



本当の日本食って一体いつの時代なのか考えると明治には既に変わっていた筈だから、最低でも150年くらい前の日本人の食生活を考える必要がある。


その時代は米よりヒエやアワなどの雑穀がメインでオカズは魚貝類、漬物、良くて汁が付くくらいなのかなぁ。雑穀は今の時代米より高くなった。昔の人の方が今よりはるかに贅沢なのかもしれません。魚貝類も今より遥かに沢山いて美味しかったと思う。



寿命も確かに今より短いけど、身体が沢山動いて現代の人よりも中身は遥かに濃かったのではないだろうか。笑ってしまうほどのエピソードや伝説もたった100年ちょっと前の事。


小麦断ちがボクの本当の意味での身体探求の始まりだったかもしれないです。


日本がまだちょんまげ結って刀を差して歩いてた頃、アメリカにはガソリンスタンドがとっくにあったんですね。イーストウッドが良く映画にしてる。


この頃の日本人は平気で飛脚が2、300キロを数日で走破して、当時の宣教師がぶったまげた記録が至る所にあります。んで、もっと強くさせようとして、肉をたらふく与えたら全く動けなくなったと。(笑)


腸の調子を絶好調にする事、腰を快活にキープする事、胸を開いて息を沢山深く吸える事、軸をしっかり立てる事。



ボクも道半ばどころか、まだまだ全然入り口だけど、身体は歳を重ねても必ず好転すると思います。



酵素風呂も身体を目覚めさせる凄い効果のある一つの方法。でも本物は本当に極端に少ない。


一番は、先ずは自分の身体のクセや特徴を理解して、辞めること、進めることをハッキリさせる事。そしてそれをやりまくる事!


そういう人が酵素風呂入ったらすげー身体が目覚め始めるよ!!




これから夏本番。ハードな毎日をしっかり乗り越えようではありませんか😎🌻

自然の再生力

2023年07月15日 01時25分00秒 | arborist
荒れていた山の手入れを始めてから、今までで一番嬉しかった事が起こりました。



今年の梅雨真っ只中にカブトムシやクワガタがとても多く出現したのだ。


いつもの様に、犬の散歩にヘッドライトを着けて夜に自宅の周りを歩いていると、大きなカブトムシが飛んできた。迷ったのか?と思い、自宅裏のクヌギ畑に放しに行くとそこは蜜を求めて集まった沢山のクワガタやカブトムシがとまっていたのです。


今まで全くこんな事は無かったのになんでだろう。と思っていたら、竹チップを堆肥にした所にカブトムシのメスが産卵に来ているのを見つけた。









以前の藪や竹に侵された山では、餌になる蜜源や隠れる腐葉土がない事、繁殖に必要な数が足りない事で集まらなかったと思う。


では何故増えたのかと言うと、竹を刈りまくり陽射しを山に当てて植生を増やした事、陽当たりの良くなった事で雑木が大きくなり、蜜が出やすくなった事が想像出来ました。


つまり、自然の遷移を人間の手で速めまくった結果、昆虫が集まって来た。以前は人工林とバランスを崩した竹の侵食山だったので鳥も餌が少なく集まらなかったけど、最近は朝から夕方までうるさいぐらい鳴き声が聞こえます。


引っ越して来てすぐに土砂が崩れていたけども、最近は崩れません。少しずつ雑木の種が芽吹き、根を張りつつあるからです。雑草が沢山生えて水も浸透し易くなっていると思います。



近年の九州では長雨で大被害が続出してます。もう毎年確定してるようなイベントになってしまっている。なんで九州がこんなに多いんだと思うけど、分かり切っている答えは、、、


『杉や檜の植林のしすぎ』


だと思います。山のてっぺんから里山、裾野まで植林の挿し木だらけ。


奥山から家の真裏まで杉と檜で埋め尽くされた山は、植林された挿し木苗で根がとても浅く、山の土をホールドしないから崩れるのは当たり前だろうと思います。ニュースの土砂崩れを見ると、だいたい植林地が崩れているか、山のてっぺんが産廃や無理な開発を行われているか、もうパターンは確定しているのではないでしょうか?


田舎の山奥にいると必ずソーラー事業や牧場誘致などの胡散臭い話がちらほらあるけど、その後何が起こるか分かって誘致するのでしょうか?事業者は金になれば何でもやるのでしょうか。



こんな事をしていたら、あっという間に水問題に繋がると思います。他人事ではないですよ。

白樺山地や奥入瀬渓流なんかでこんなに酷い土砂崩れが起きるのだろうか。否、起きませんね。


なぜなら極相林という自然の遷移が極まっている場所では根が緻密に深く織りなしていて、水を地中にしっかりと蓄えられるからです。


阿蘇の醜いメガソーラー発電も少し騒がれて来たけどもう遅いですね。手遅れです。本当に無念です。たった数名が得するだけの利権に流れる人達がいる事。それが人災となって自然の揺り戻しが起きて哀しい結末になる事。想像力なんて無くても分かりきった事ですね。




社会を変える事は出来ない。この流れは変える事は出来ない。残念だけど、救えない。変えられるのは自分だけだから。



だから、自分を磨いて影響力を持つしかない。



スマイルでめっちゃ楽しんでスーパーマンになる。しかないと思ってます。子供達が懐いて憧れる様な存在になる事がただ一つの希望な気がします。









拾い物

2023年07月07日 11時45分00秒 | mystery
仕事柄、携帯をしょっちゅう壊してしまいます。今年もいつも通り壊してしまったのですが、カミさんに連れられiPhoneを買いに行ったdocomoショップにて事件が起こりました。




なんと、まさか、、、、、





コウモリの赤ちゃん!!を駐車場で見つけてしまったのです。




鳥をレスキューした事は沢山あるけどコウモリは初めて。とりあえず瀕死だったので猫用ミルクを与えてみたらとっても元気になりました♪


親が探してると思い、近くを探すも全く気配がない。これから雷雨も来る。って事でしばらく親代わりをしてから山に放つ事にしました。


色々調べたら、コウモリは古来からとっても縁起の良い有難い動物で、鳥獣保護法で飼育や駆除が禁止されている動物らしいですね。



五百円玉くらいの黒い塊を離れた所からコウモリだと見つけた自分にもビックリしたけど、こういう事は何か意味があると感じるから、しばしの間、お世話を楽しもうと思う。



子供の頃、バーさんが小川に洗濯に行って作業着を洗っている時にカラスの子供が流れて来たのを保護してボクにくれたのですが、余りの可愛さに一緒に寝たら、翌朝起きたら雛が圧死していてめちゃくちゃ悲しかったのを覚えています。


大人になってもあんまし中身が変わってない。動物が大好き。



名前は『batty』バティーと名付けました。