福井県原子力発電所準立地市町連絡協議会(小浜市、若狭町、南越前町、越前町の一市三町から構成)の要請により、「もんじゅ」の高速増殖炉サイクル技術研究開発推進交付金制度に関する緊急要請活動に同行するためです。
今年度「もんじゅ」を対象施設として新たに創設された交付金制度の交付対象者の範囲拡大について文部科学省の櫻井大臣官房審議官に申し入れを行いました。
現段階での交付金内容は、福井県20億円/5年、敦賀市20億円/5年、美浜町15億円/5年そして準立地1市3町には5億円/5年という内容になっています。
これまで交付金の配分にあたっては、立地市町と準立地市町は1:1という配分ルールがあったにもかかわらず今回このような配慮を欠くことになっています。しかも準立地市町連絡協議会が今年の7月に申し入れをするまで準立地市町に交付金が配分されることにはなっていなかったのです。
国とは違い「もんじゅ」の存在する地域住民からすれば立地も準立地もありません。
今日の東京は
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