午後から敦賀で開催された日本原子力発電株式会社の創立50周年「敦賀地区感謝の集い」に出席してきました。
記念講演で本田技研工業株式会社取締役相談役の吉野浩行氏(福井商業高校の前進校である乾徳高校の卒業生)が「社会における企業の役割」と題してご講演されました。
将来のエネルギーの方向性などを示され参考になるお話でした。
余談ですが、地球上に残された石油の埋蔵量は1兆2千億バレル(1バレルは159ℓ)だそうです。いまいち実感のわかない数字でしたが、実感を持たせるために例えられたのは「富士山を逆さにして杯と見立てると杯の八分の一相当」だそうです。いずれにしても現在のスピードで石油を使用すると、あと40年~50年で枯渇してしまうとの見解でした。
記念講演のあと記念演奏があり、福井市出身のピアニスト今川裕代さんによりとてもすばらしいピアノ演奏を聴かせていただきました。
まさに芸術家です。私のような不調法な音楽音痴でも感激するものでした。
今川さんは、1999年にげんでんふれあい福井財団の有望な若手芸術家を育成する「財団奨励金」の対象者に選ばれ、ヨーロッパで学んでくることが出来たことに感謝しているとご本人が述べておられました。
今日はでした。
平成20年度の小浜市戦没者追悼式に出席してきました。
先の大戦で小浜市では1700余名の方々が祖国や家族を思い案じつつ戦場に散り、あるいは戦後、遠い異郷の地でお亡くなりになられました。この方々やご遺族の心情を察するに余りあるものがあります。
戦後63年のいま、戦後生まれの私たちが戦争の悲惨さを学び、平和の尊さを後世に伝えなければなりません。
今日はでした。