おおい町の敬老会に出席したあと敦賀市へ向かいました。
「北朝鮮による拉致問題を究明し解決を願う集会」へ出席するためです。
拉致問題にたいする関心の高さからでしょうか、500人を越える県民が参加され、会場は立錐の余地がない熱気を帯びたものでした。
北朝鮮拉致の象徴ともいえる横田めぐみさんのお母様である横田早紀江さんが「ブルーリボンに願いを込めて」と題し特別講演されました。
私自身、横田さんのお話は2度目ですが何度お聞きしても、同じ子を持つ親として胸をかきむしられる想いがします。拉致被害者全員を何とか早期に救出が出来ないものなのか。そのために私たちに何ができるのか。などと考えさせられます。
小泉元総理が2度訪朝し、拉致被害者を連れ帰られています。拉致したのは向こうだから、こちらから出向くのはいかがなものかという考え方もあります。また経済制裁を強化すべきとの考えもあります。しかし、拉致され北朝鮮で助けを待つ人たちを救出することを最優先に考えるなら、なすべきことはおのずと見えてきます。
北朝鮮による拉致問題は、決して他人事でなく自分自身の問題であり、決して風化させてはならない自分事なのです。
今日はでした。