今日は衆議院選挙の福井三区に立候補している候補者応援のため選挙カーに随行してきた。遊説地は私の選挙地盤とする地域である。
今日、東京の選挙区で「連呼がうるさい」として、選挙活動を妨害し逮捕者が出ていたようだ。選挙期間中はどうしても候補者名の「連呼」になってしまうのだ。聞いているほうとしては名前の連呼は耳障りでしようがない。しかし、候補者側としてはなんとしても名前を連呼し名前を覚えていただきたいと思う。中にはスピーカーからのアナウンスで玄関先まで出てくださる方も結構ある。出ていただいた方には握手をして何とか表に結び付けたいと思うのが候補者の心理である。また、有権者によっては選挙期間中に自分の地域に挨拶に来なかったとして投票していただけない方もある。
有権者は百人百様なのである。選挙期間中はほとんどが名前の連呼しかないのかもしれない。
私は自身の選挙期間中は、あちらこちらで街頭演説をして、自分の考え方を聞いていただく努力をしてきた。しかし、この手の選挙はほとんど得票につながらない。有権者にとって市議会議員は区長の延長でしかないようだ。よって、街頭演説は県議会議員や市長選挙でないと必要ないと言う方が多い。
有権者の皆さんにとって、市議会議員ほどもっとも身近で頼りになる議員はないということを認識していただけるよう、議員自身も常に資質の向上に努めなければならない。
今日はでした。
明日から、いよいよ九月です。