今日は地元下根来区で開催された「良弁和尚生誕伝承顕彰祭」に出席してきた。
この顕彰祭は奈良東大寺を開かれた「良弁和尚」の生誕地が遠敷の下根来であるという史実により平成14年から毎年開催されているものである。
良弁和尚は幼い頃鷲にさらわれついた先が現在の東大寺近くの大きな木であったそうだ。
下根来区には良弁和尚の末裔といわれる「原家」が現存する。
しかし、良弁和尚の生誕地には色々と説があるようで、滋賀県の志賀町や京都の嵯峨野などもそのようにいわれがあるようだ。特に志賀町は奈良市や東大寺とも積極的に交流しようとしているらしい。
良弁和尚の弟子である実忠が下根来が生誕の地であると記録に残しているようだ。
もちろん私は下根来が良弁和尚の生誕地だと信じている。
現在小浜市が進めている「世界遺産の登録」の中心地が遠敷地区である。遠敷地区には「神宮寺」「お水送り神事」「若狭姫神社」「萬徳寺」「国分寺」などが点在する文化と歴史の中心地である。
世界遺産登録や奈良市・東大寺との交流が起爆剤となり、小浜市の活性化と文化交流が盛んになればと期待する。
今日は
でした。