福井県立若狭歴史民俗資料館の特別展「獅子頭」のオープニング式に出席してきました。
毎年この時期に「特別展」を開催していますが、今回の特別展は敦賀から高浜までの嶺南各地の獅子舞と獅子頭をメインに海外の獅子頭など珍しい資料を並べて、豪華な展示が見られます。
多数の獅子頭には嶺南各地の伝統文化が見られ、守り伝えてきた各集落や地域の歴史が深く感じられると思います。
皆さんもぜひ若狭歴史民俗資料館を訪れてみてください。
特別展のオープニング式のあと小浜市の多田区にある「多田寺」の落慶法要にお招きいただきました。
多田寺は開基1260年、現住職が84代という大変歴史のあるお寺です。
今回の落慶法要は本堂の屋根がこけら葺きから銅版葺きに改修されその完成に伴う落慶法要です。
この日の落慶法要の圧巻は、若狭地域の高野山真言宗派ご住職ら十四住職による「大般若経」の転読でした。
六百巻からなる大般若経の転読による読経はまさにありがたいものであり迫力ものでした。金剛峰寺法会部長の飛鷹全隆僧正は「参拝者全ての皆様の魔よけをさせていただきました」とおっしゃっておられました。
今日はでした。