見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

県友会総会  2月14日(土)

2009年02月14日 | 見聞知・録

福井県職員の互助会である若狭地区県友会総会にお招きいただき出席してきました。

若狭地区(旧上中町、小浜市、おおい町、高浜町出身の県職員)全体で260名の会員のうち50名の参加で少し出席率が良くない印象でした。毎回選挙の年には出席率が高くなるそうです(笑)

会員の皆さんとお話をしていて考えさせられることがありました。それは、若狭地域の出身男性職員が嶺北(越前)の女性職員と結婚し、嶺北に家を建てて嶺北に終の棲家を持たれる確率がとても高いということです。

次男坊ならいざしらず長男であってもこの傾向が高いのです。若狭地域よりも越前の方が生活しやすいということでしょうか…



今日はでした。

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国策大投資(日本列島改造論ばり)  2月9日(月)

2009年02月09日 | 見聞知・録

福井県議会の議員研修会に出席してきました。

講師は経済アナリストでシンクタンク藤原事務所藤原直哉先生、研修テーマは「世界大恐慌脱出の処方箋」と題してのご講演です。

ブログタイトルの「国策大投資」はご講演の中で藤原講師が使われたのです。要は田中角栄元総理の展開された日本列島改造ばりの思い切った政策(金融業界の協力が必要)をいま実行しなければ、こんにちの経済不況は脱出できないということなのだそうです。しかもここ2年~3年以内に実行しなければいけないということです。

以下に研修会の概要を記(順不同)させていただきます。

・これまでの経済はこの先繰り返されることはない
・バブルが崩壊すると政治に圧力がかかる
・恐慌とは収縮するということ
・地方自治体は地方債を発行すべし
・定住人口の確保(観光政策をうち、例えば1000人に観光に来てもらって10人が定住する これらを繰り返せば定住人口が増加する 観光から定住へ)
・実は中小零細には景気の良い企業が多い
・トップセールスをする会社が良い
・注文を待っている企業はダメになる
・全てに言えることだがエネルギーは集中から分散へ
・2年以内に行動すべき政治主導の二つの政策
1)人々を絶望させない政策(命綱→事業の資金繰り支援と生活支援 期限は2年間)
2)日本版ニューディール政策



今日の福井市はでした。

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満六十歳  2月8日(日)

2009年02月08日 | 見聞知・録

満六十歳は小浜市連合婦人会の結成60周年のことです。

小浜市連合婦人会結成60周年記念として開催された「婦人のつどい」と「交流会」に出席してきました。つどいも交流会も多数の催し物で楽しませていただきました。
小浜市連合婦人会会員の女性パワーに圧倒された男性諸氏は多かったと思います。

アメリカ発の金融危機に端を発するこんにちの経済危機の中にあって元気を失った日本ですが、女性の底力と前向きさを勉強させていただいた一日でした。


交流会の締めとして、万歳三唱の音頭をとらせていただいた時に申し上げたのですが、父はととさま「尊尊さま」で母はかかさま「火火さま」ということを聞いたことがあります。
まさに女性は火のごとく明るい存在であります。元気を失っている日本でありますが、必ずや火火さまが日本を明るく照らしてくれると思わせた一日でした。連合婦人会のみなさまお疲れ様でした。



今日はでした。

 

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満百二十八歳  2月7日(土)

2009年02月07日 | 見聞知・録

久しぶりのブログ更新です。

今日は福井県が誕生した日です。
明治十四年の廃藩置県により、石川県の一部である現在の嶺北と滋賀県一部である若狭地域を国の強制により合併させ、いまの福井県が誕生したのです。


実はこのブログは本題ではなく、今日出席してきました「第30回 若狭地区社会福祉大会」のことです。

おおい町の総合町民センターで開催された大会の概要をご報告します。2部での「福祉サミット」は若狭4町長(美浜町、若狭町、高浜町、おおい町)がシンポジスト(意見発表者)で進められました。

各町長の意見発表の概要を以下に記します。

いま特に考えていること
・山口美浜町長
四世代交流の家庭づくり
・千田若狭町長
いまの厳しい時代を切り抜ける自覚を持つ必要がある
・野瀬高浜町長
幸せや生きがいは心のありよう
・時岡おおい町長
百年に一度と言われる経済危機の根本原因がどこにあるのか誰も説明できないだろうと思う。

わが町の福祉の特徴
・山口美浜町長
民協、社協、ボランティアの連携
・千田若狭町長
ボランティアに頼る 町民同士が気持ちの分かる町
・野瀬高浜町長
医療と福祉の連携
・時岡おおい町長
もったいない文化の醸成

少子化時代について
・千田若狭町長
今日恵まれすぎた結果として少子化となったのではないか
・時岡おおい町長
ウェルカム少子化 ウェルカム高齢化 生産人口年齢の見直し(生涯現役)
・山口美浜町長
豊かになって子供が減少した 子育てにはお金がかかる 病児を見てくれる家庭づくり
・野瀬高浜町長
雇用の場の確保 観光行政推進 Iターン行政推進 つまり人口流出の防止策が必要

野瀬高浜町長のお話の一説が印象に残りました。
「市町村がダメになれば東京がダメになり日本がダメになる。その意味においても市町村の果たす役割は大きい」
日本を考える上で意味のある言葉です。


大会の歓迎レセプションとして、和太鼓の競演がありました。大飯地区の「大飯ブレイズ」と名田庄地区の「勇粋連」の皆さんでした。両方とも大変力強くまた感動のバチさばきでした。ファンになりました。



今日はでした。 

 

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