福井県政の長年の懸案であった、北陸新幹線の敦賀駅までの認可着工が、ほぼ確実な状況となってきました。
いまだ福井延伸に否定的な考えもあるようですが、何事にも必ずと言ってよいほど賛否はつきものかもしれません。
地域が求め、政治が決断した以上、新幹線が目的ではなくまちづくりの手段となるよう、これからが福井の政治と行政の力量が問われます。
おおむね15年後には、敦賀まで新幹線がやってくることになります。
ここまで認可着工に全精力を傾注してきましたが、まちづくりへの残された時間はありません。
将来、新幹線がやってきてよかったと感じられるものにしなければなりません。