9月2日(火)に中部国際空港を発ち、デンマークのコペンハーゲン、スウェーデンのストックホルム、ドイツのフライブルクとライプツィヒの各地を巡り、再生可能エネルギーの先進地を視察させていただきました。
その視察レポートをブログにアップしましたのでぜひご覧下さい。
視察した再生可能エネルギーは、風力発電、バイオマス、太陽光発電などです。
視察レポートにも記しましたように、ヨーロッパ各国には再生可能エネルギーを20年間電力会社に買取させる政策がありました。個人や組合が送電した電力を国の法律により20年という長期間しかも定額で買い取り保証がされているために再生可能エネルギーの先進地となれるわけです。
投資したお金は概ね10年から15年で回収できるため、個人や組合の発電事業として充分に成り立つのです。
コペンハーゲンの風力発電基地を視察させていただいた時に説明を受けたニルスローン氏に「成功するための条件は何か」をお聞きしたところ氏は「国民の意識、国の政策そして電力会社の協力」の3点をあげられました。
地球温暖化防止のために政治が果たす役割、リーダーシップの大切さを改めて認識させられた視察でした。
今日はやの肌寒い一日でした。