見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

この一冊  7月31日(金)

2009年07月31日 | 見聞知・録
松崎小浜市長の「重要要望活動」に同行しました。

県内各市町が毎年実施する恒例の知事への要望活動で、各市町の抱えるソフト、ハードの政策にたいして、県の協力を得るための活動です。

西川知事との面会時間は午前11時半から30分間の予定でしたが、大幅に伸び、終了時間は午後の12時を20分ほど過ぎていました。西川知事が小浜市の要望に関心を示されたものと大歓迎です。

西川知事は小浜の観光にも関心を示されるなか、中座して知事室から持ってこられた本がありました。その本は畑 裕子著「浅井三姉妹物語―花々の系譜」です。

畑 裕子さんは滋賀県の竜王町にお住まいであることが分かりました。竜王町は私の妻の母、つまり私の義母の出身地です。

浅井三姉妹の二女「初」は「常高院」で夫・京極高次が亡くなると剃髪・出家して常高院となっています。常高院の墓所は小浜市内にあります。









知事が本の一説をお読みになりましたが、小浜のことも多分に書かれているようでした。

浅井三姉妹の三女「江(ごう)」をヒロインにした再来年のNHK大河ドラマは「江―姫たちの戦国」とお聞きしていますが、浅井三姉妹をキーワードに滋賀県と福井県がイベント連携し、福井県の観光客誘致にも活用できればと考えます。




今日はでした。
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奇遇 7月28日(火)

2009年07月28日 | 見聞知・録

私の住まいしている遠敷(おにゅう)地区のまちづくりリーダーでいらっしゃる仲野 實さんとお会いしてお話をさせていただく機会がありました。

現在、仲野さんが取り組もうとしておられる地域イベントのひとつに、今月七日の七夕の夜に天神橋筋商店連合会の主催で行われた「平成OSAKA天の川伝説2009」があります。
このイベントは、星愛七夕祭りの一環として大川(川崎橋から中之島剣先公園あたり)で「いのり星」(発光ダイオードの光る玉)2万個を船上から流し、天の川に見立てた観光イベントです。仕掛け人は、私の7月15日のブログで書きました「日本の観光カリスマ百選 土居年樹」さんです。

仲野さんもこのイベントに注目され、遠敷地域でもこのイベントを行いたいと、すでに天の川伝説の実行委員会事務局に接触されていました。大川で使用された発光ダイオードを分けていただけるようお願いされているのです。

お話をお聞きして奇遇だなあと感じました。我が会派一志会で「関西から見たふくい」視察調査のため天神橋筋商店街を訪れ、土居理事長から天の川伝説プロジェクトのことをお聞きしたことをお話させていただきましたが仲野さんも奇遇だと驚いておられました。

地域活性化のために高くアンテナを張り、情報収集を行う。地域を思う気持ちがあれば、「偶然」ではなく「必然」であったのかもしれません。
早速、土居理事長さんに連絡をとり、仲野さんの要望をお伝えさせていただきました。もちろん土居理事長さんからは協力の快諾を得ました。




今日はでした。

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51  7月23日(木)

2009年07月23日 | 見聞知・録
「51」とはイチローの背番号ではなくて、私の年齢です。

今日51歳の誕生日を迎えました。振り返ってみますと、月並みですがあっという間の五十一年であったように感じられます。

政治家を志したのが、平成10年。今年で11年目となりました。

これからも、「世のため、人のため」の原点を忘れることなく活動してまいります。




今日はでした。

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出発式  7月22日(水)

2009年07月22日 | 見聞知・録
おおい町名田庄地区の防犯パトロール出発式に出席してきました。

隊長以下38名の隊員を擁している名田庄地区の防犯隊です。

昔は、犯罪といえば都会のものという感覚がありましたが、近年犯罪発生は都会、田舎の別なく村部においても多発傾向にあります。

出発式の中で小浜警察署の副所長のご挨拶にもありましたが、「見える防犯活動」が重要なポイントであり、防犯隊員の活躍に期待したいと思います。

今日から8月末までの活動ご苦労様です。




今日はでした。
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ゲートボール  7月19日(日)

2009年07月19日 | 見聞知・録
小浜市で開催された福井県ゲートボール大会の式典に出席してきました。

小浜市内外より総勢600名の選手、役員の皆様が一堂に会しての壮観な大会となりました。

ゲートボールというスポーツを通して、精神的にも肉体的にも健康であり、よって病気を遠ざけることが出来るのだと思います。選手の皆さんとてもお元気なご様子でした。

医療費が伸び続け、国家財政に重くのしかかっていますが、高齢者の皆さんの健康維持のための活動(食も然りです)にお金をかけることにより、結果として医療費が下がることは明白なことです。

いわゆる予防医学へ、さらにシフトしなければなりません。




今日はでした。





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陳情  7月16日(木)

2009年07月16日 | 見聞知・録
あえて「陳情」と書きましたが、近年は「要請」と表現しているようですが、私の年代になるとどうしても「陳情」のほうがしっくりきます。

今日は「琵琶湖若狭湾快速鉄道」の早期実現陳情のため単身上京し、数年前からご指導をいただいている、ある国会議員の先生(国交省関係にはかなり精通した方です)を議員会館にお尋ねして、快速鉄道の必要性を改めて説明し、実現に向け協力をお願いしました。先生にたいしての陳情は今回が初めてではありませんが、回数を重ねることがこちらの熱意の表れでもあり、今後も早期の実現に向け陳情を重ねなければならないと考えています。

先生は滋賀県高島市の快速鉄道実現に向けて積極的な動きをしていることなど状況を良くご存知で驚きました。やっぱり東京にはいろんな情報が集まるものだと改めて感心した次第です。



今日の東京はでした。
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関西から見た福井 7月15日(水)

2009年07月15日 | 見聞知・録
「関西から見た福井」の視察2日目は、最初に福井県の大阪事務所を訪問し、五十嵐所長より事務事業の概要説明を受けました。

福井県観光営業部の関西最前線基地としての重責を充分に覚悟されている様子に期待感を持ちました。五十嵐所長からは「観光営業部が出来て職員の意識が変わってきた」とのお話もあり、今後の大阪事務所の活動に期待したいと思います。
                                 
つぎに天神橋筋商店街を訪問し「日本の観光カリスマ百選認定 天神橋筋の街商人」の土居年樹さんからお話をお聞きしました。
        
天神橋筋商店街は、大阪市北区にあるアーケード商店街で、南北2.6㎞、約600店ある日本一長い商店街です。
30年前は1日の買い物客が8,000人であったものが、いまは外国人観光客もあわせ1日35,000人もの人で賑わっています。
             
土居理事長からは、福井県とは「ちりとてちん」つながりであり、今年6月には女将の会「わかさ会」の出向宣伝もあり、若狭小浜の人は熱心だとのお話があり、今度は天神橋筋商店街から若狭へ行き、交流をさらに深めたいともお話がありました。
    
また土居理事長は、商いを通して文化を取り戻すことや箸文化をもっと取り入れたいことや外国観光客が多いことから箸にその国の国旗を取り入れてはどうかと提案されていることなどお話をいただきました。
                                
連携イベントとして、福井の物産展や冬の越前・若狭路観光キャンペーン 食祭海道「若狭路横丁」また巨大箸の掲出や「ドーンと越前・若狭in天神橋筋商店街」などあるとのことでした。
                     

今回の「関西から見た福井」視察調査から得た貴重なモノを、今後の議会活動に活用し、西川知事に企画提案していきたいと考えています。



今日の大阪はでした。
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関西から見た福井 7月14日(火) その2

2009年07月14日 | 見聞知・録

つぎに訪れたのは、北区にある「トラベルニュース社」の富本編集長です。

トラベルニュース社は月2回関西地域情報を満載した「トラベルニュース」を発刊しています。また特集号として、今年5月には「あわら みくに」号を発行しています。
                 
富本編集長からは具体的にアドバイスをいただきました。要旨はつぎのようです。
①福井のイメージがわかない
②しかし、ひとつひとつみるとポテンシャルはある
③ひとつひとつがリンクしていない
④例えば福井ならキーワードは「健康長寿」ではないか
⑤地域連携が大切 (地域連携とはモノ連携)
とアドバイスがありました。
                               
確かに福井県は屈指の健康長寿県です。この健康長寿を県内市町の接着剤として観光戦略を打つことは極めて重要なことかもしれません。

本日最後の訪問先は、大阪市内に「鮮魚鮮味・若狭」の名称で食事処を4店舗展開されている丸善食品株式会社を訪問しました。
                 
丸善食品の社長の奥様は小浜市のご出身で、食見(しきみ)専務は小浜市のご出身で、他の役員の方も上中町と名田庄村のご出身が多くいらっしゃいます。
                 
訪問させていただいた店舗は「野球観戦和風レストラン 美食の郷 若狭」ですが、このお店は京セラドーム大阪2階ライト側にあります。
                 
このような会社が「若狭」の名で店舗を展開されることで福井のイメージアップにつながることは間違いのないところです。
                  
 


今日の大阪はでした。

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関西から見た福井 7月14日(火) その1

2009年07月14日 | 見聞知・録
福井県が今年新たに設置した「観光営業部」戦略の重要な位置を占めるであろう関西地域、その中心のひとつである大阪は福井をどのように見ているのかは極めて気になるところです。関西の方から見た福井を学び、今後の観光戦略に役立てようと、我が一志会で大阪へ視察調査を行いました。

最初に訪れたのは関西電力大阪本社です。
福井のイメージ・認知度向上のためのPR活動について説明いただき意見交換をさせていただきました。さまざまなメディア媒体を利用して「ふくい」の情報発信に協力いただいていることがよくわかりました。今年もテレビ、新聞・雑誌広告、イベント、冊子を通してPR活動をしていただいています。特に関西電力のPR活動と今年福井県が設置した観光営業部との連携をお願いしました。

午後からは2班に別れての視察(もう1班は東淀川区にある三社電機製作所)で、私と四谷副会長の二名で大阪市は西淀川区にある「生晃栄養薬品株式会社」を訪問しました。
     
この会社は若狭町にある若狭中核工業団地に「若狭工場」を持つ会社です。現在若狭工場には130名もの従業員を雇用していただいています。
お出迎えいただいたのは蔵野社長と黒松常務です。
                  
蔵野社長は月に何度も若狭工場へおいでになり社員との交流を絶やさないようにされているとのお話がありました。その中で「若狭の人は勤務態度がまじめで大変評価している。一方で社員から企画提案がほとんどなく、消極性も感じている」とのお話がありました。若狭人の良く言えば控えめさが出ています。しかしながら若狭工場の幹部候補生を地元から採用していきたいとのお話もいただきました。
蔵野社長が若狭へお出でになるときには、そのほとんどが小浜市内のホテルに宿泊され従業員と食事を共にされるそうで、「若狭の食は何を食べても大変美味しい。食を売りにされると良いこと間違いなし」とお褒めをいただきました。
                 



今日の大阪はでした。
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障碍者施設視察  7月13日(月)

2009年07月13日 | 見聞知・録

3会派で越前市にある「若越みどりの村」、旧清水町にある「若越ひかりの村」、旧美山町にある「美山荘」を視察させていただきました。

いずれも福井県がつくった障碍者のための施設で、運営は社会福祉法人福井県福祉事業団が行っています。

美山荘は平成の時代に入り、大規模修繕を行い「施設」に耐えうる施設になっていましたが、若越みどりの村と若越ひかりの村は設置から30数年が経過し、建物はかなり老朽化し入所者の方の不便さと職員の方の労働環境の劣悪さを感じました。

部屋は4人部屋で居住空間は狭く、プライバシーなど保てるものではなく、寝たきりの方のオムツ交換など職員の方の作業はかなり大変だろうと容易に察しがつきました。またサッシ窓はまともに閉まらないものが数多く目に付きましたし、トイレは便座が温まらないものなど生活環境が良いとはお世辞にも言えるものではありません。

このような環境にあっても施設職員の皆さんは笑顔を忘れず一生懸命仕事に打ち込んでおられる姿を拝見し頭の下がる思いです。

県財政の厳しいおり、財政の配分のあり方を考えさせられる今回の視察でした。少子高齢化の進む日本にあって、医療・福祉・介護そして教育分野への税配分を考えなければなりません。



今日はでした。

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