一志会視察その２ １０月２７日（月）

げんでん視察調査のあと、滋賀県高島市今津へ向かい陸上自衛隊今津駐屯地第１０戦車大隊を訪問しました。
                                 　
若狭地域の災害復旧に派遣される（もちろん首長の派遣要請が行われてのことですが）のが今津駐屯地第１０戦車大隊なのです。
今回災害復旧派遣についての視察調査を行いました。

災害時に派遣される車両や機具などを説明いただきながら視察させていただきました。
　　　　　　　　　　　　　
９４式除染装置（野外における散水、水の補給に使用される）、野外炊具１号（最大２５０人分を４５分以内に調理できる）、１t水タンク(飲料水を１０００リットル補給できる)そして救急車(野外において発生した傷病者を後方の医療機関に運ぶために使用される)や救出用の機具などを視察して回りました。
　　　　　　　　　　　　　
極めつけは、新たに装備された地上レーダー１号と広域用監視装置です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
特に小浜湾は北朝鮮の拉致に利用されているので、不審船の監視には抜群の性能(防衛機密上、性能については説明はされませんでした)が発揮されるようです。


今日の今津はでした。

一志会視察その１ １０月２７日（月）

県議会のわが会派「一志会」で、福井県敦賀市にある日本原子力発電所を視察しました。

日本原子力発電では、原子力館に以下の概要説明を受けました。

①敦賀発電所の近況
②耐震安全性評価結果（中間報告）
③敦賀３，４号機準備工事の進捗状況

現地調査では、　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
①地質調査状況(浦底断層)
②３，４号機準備工事状況
について視察調査を実施しました。

浦底断層は見学者自身の目で確認が出来るように断層が掘られています。
　　　　　　　　　　　　　　
浦底断層は敦賀発電所内に存在しますが、断層のズレは発電所から遠ざかる方向にあります。また耐震安全性評価結果（中間報告）により原子炉を「止める」、「冷やす」、放射性物質を「閉じ込める」に係る安全上重要な機能を有する主要な施設の機能が保持されていることが確認されています。

また敦賀３，４号機準備工事は着々と進められ、準備工事の総合進捗率は９月末現在で約８８％とのことです。３号機と４号機はそれぞれ平成２７年度と２８年度の運転開始に向け準備が進められています。


今日の敦賀はでした。