見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

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官吏は初心を忘れるな  10月19日(日)

2008年10月19日 | 見聞知・録

「大業家は始末に困る人」
西郷隆盛の遺訓です。

新聞記事からです。

西郷さんは
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也。此の始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり」とおっしゃったそうですが、
こんにち、
生命も欲しい、官位も欲しい、金も欲しい、ゼイタクなくらしも欲しいなどと願い、それらを実行している高級官吏もいる。つまり公務員の初心を忘れている。公務員の初心は役所に入ったときに述べる誓いの言葉「日本国憲法を守り、全体の奉仕者として職務に専念することを誓います」と誰もが告げていると記事には書かれています。
これさえ守れば国民の信頼を裏切るようなことはない。エラくなるにつれてしだいに権力に狎(な)れると、初心が摩滅して結局は失ってしまう。まさに税金ドロボウになり果てる。
まさにタイトルの「官吏は初心を忘れるな」であります。


今日もでした。少し汗ばむほどの暑い一日でした。



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