見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

整備新幹線新規着工区間決定年越し  12月14日(金)

2007年12月14日 | 見聞知・録

政府、与党の整備新幹線検討委員会が開かれましたが、来年3月までに建設財源の確保にめどをつけることで合意するという結果に終わりました。福井県としては恐れていた「年越し」です。

私が昨日議員会館を回って「厳しいものを感じた」そのままが今日の結果に出てしまいました。

福井新聞の速報には、「平成16年に政府、与党が新規着工を決めて以来新たな建設に向けて動き出した」さらに「今後、財源を確保する方法に見通しがたった時点で、政府、与党検討委があらためて協議し、新規着工区間を決める」と文字が躍っていましたが、総額2兆円を超える建設費がネックとなり新規着工区間を決定出来なかったのです。新規着工区間とは「新函館~札幌」、「金沢~敦賀」そして「武雄温泉~長崎」の三つのルートであり、各区間の自治体をはじめとし関係団体は今日の日をにらみ壮絶な運動を展開してきたはずです。各ルート関係者の結果に対する落胆のほどは想像にたえません。各地域それぞれ言い分はあろうと思いますが、国策とされる原子力貢献地域の福井県の立場を国は重く受け止めるべきです。

現実を受け入れ、明日からまた年度末の一括認可獲得に向け厳しい運動を展開しなければなりません。

 

 

今日は一日でした。寒い一日でした。

 

 

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北陸新幹線中央要請活動  12月13日(木)

2007年12月13日 | 見聞知・録

北陸新幹線中央要請のため東京へ行ってきました。

第一と第二衆議院会館そして参議院会館をたずね、本県選出国会議員や整備新幹線等鉄道調査会の国会議員また与党PT委員の国会議員(自民党と公明党の新幹線プロジェクト委員)等の部屋を訪ね、敦賀までの一括認可をお願いして回りました。

福井県議会は北陸新幹線敦賀までの一括認可獲得のため、40人の議員を4人10班に分け、今月6日から毎日(議会本会議日を除く)要請活動のため東京へ出かけており、12月20日まで波状要請活動が行われる予定です。

明日14日は「政府・与党整備新幹線検討委員会」が開催される年内の山場を迎えるわけです。今日まわってみての感想ですが、本県が強く要望している「敦賀までの一括認可」は相当厳しいものを感じました。なぜなら、与党は敦賀までの一括認可を認めていますが政府は財源確保に難色を示しているからです。明日の結果を注目したいと思います。

12月14日は赤穂浪士が吉良上野介の屋敷に討ち入りした日です。明日、東京へ向かう7名の議員は、さしずめ赤穂浪士の士気で中央要請活動を行うことでしょう。

 

今日の東京はでした。

 

           

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