本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

桜雪、大人の階段を登る。

2006年08月29日 | 日々のこと
今回は最悪な一日の話。

その前夜は、よもやそんな目に遭うとは
思わなかったのでございます。
おつまみをたくさんこしらえて、機嫌よく夫婦で飲みました。
ビールがなかったので、わたしは果実酒を。
2杯目くらいから酩酊していたので、
途中からは夫が作ってくれたのを、ぐいぐい空ける。
(ほとんどロックで、計4~5杯くらいか?謎…)

そしたら寝る前に、廊下やトイレで激しくもどしてしまいました。
(朦朧とした頭でざっと後始末をしたらしい…)
しばし眠り…次に目が覚めたら地獄。
頭ががんがんして、吐きっぱなし。
動けないし喋れない。
じっとしていても世界がふらふら回る。
これが世に言う“二日酔い”か…とびっくり。
(今まで、ほんの一端しか知らなかったのです!)

お酒であんなにひどい思いをしたのは初めてでした。
この間の京都では、夫はこんな具合だったのですね。
もっと寛大に面倒を見てあげればよかった…と、
けろけろ苦しみながら後悔。
馬鹿妻です。

やがてアルコール分を追い出すために、
無理やりお風呂に入ったのですが。
入浴後、自分で身体を拭くこともできませんでした。
情けない…。
しかし、じんわり汗が出て、少しマシになり、
ようやく布団で休むことが出来たのです。
30を目前にして知る…ホントの二日酔い。
「なんだか大人の階段を登った気がする」と言ったら、
「そんな階段登らなくていいよ」と突っ込まれた。
もっともです。

このような、あられもない姿をさらしても、
夫は実に優しく親切に介抱してくれました。
症状が落ち着いたら、うどんまで作ってくれました。
みじめ。

教訓 その1 果実酒を甘く見ない
        (何せ漬ける時はホワイトリカー35度な訳だし)
    その2 お酒は人に任せない
        (酒量は自分で調節!)
    その3 二日酔いを侮らない
        (そりゃ「死ぬ…」って言うわ、と体感)

これからは、夫が二日酔いになっても
親身に面倒を見よう、と決意。
(ホント、こんな恥ずかしい妻なのに
よく見捨てずにいてくれます…。
もう恋とか男女の情とか超えた、深い愛なのね。
ありがたいような、申し訳ないような)

それにしても十年前に勉強するべきことでした…。
反省。

※ 涙をにじませながら嘔吐を繰り返しているうちに、
  風邪のなごりのしつこい鼻づまりが治る。
  不幸中の幸いですが、何故…?



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