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引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

東北地方太平洋沖地震のことで

2011年03月12日 | 日々のこと

電話がつながらず、メールも返信がなく、連絡の取れないお友達がいます。
大変な中で申し訳ないですが、連絡できる状況がきたら、
時間は問わず、いつでも構わないので、安否を知らせてください。
こちらのブログでもいいです。
携帯会社の災害掲示板に登録してくださってもいいです。
福島のお友達、宮城のお友達、
みなさん、とにかく無事でいてください…!

※2011年3月13日追記

福島のほうは、家族と友達の無事が確認できました。
今後は、現地の状況を考えて、なるべく連絡を控え、
ライフラインの復旧を待ちたいと思います。

今、どうなっているのか詳しくはわかりませんが、
いわきのほうは家の中がめちゃくちゃで、断水している、ということです。
ウェザーニュースの被災レポートなどを見ると、食糧やガソリンも入手できにくいようです。
家にいるにしても、避難所にいるにしても、大変苦しい状況であることが察せられます。
余震も続き、津波の恐れもあり、原発の退避情報にも目を配らなければならない…。
こちらとしては、家族や友人を励ましたいし、続々状況が変わるために何度も安否確認をしたくなりますが。
しかし、報道でも注意を促されましたが、場所によっては停電などで携帯電話が充電できず、
全国からの電話やメールを受けるだけで電池が無くなるので、
頻繁な安否確認はむしろご迷惑、という事情があるそうです。
(それと、携帯電話のメールはタイムラグがあったみたい。
あちらの基地局が使えなくなっていて、一時復旧した時に皆からのメールが一気に届いたりするらしく、
生活するにも困る環境なのに対応に困らせて、申し訳なかったと思います)

わたしの場合は、一度、無事の知らせを受けることができたので、
よほどのことがない限り、向こうが少し安定して連絡できる状況になるまで待ちたいと思います。
国内史上最大の規模の大地震のこと、余震の地域も広いようです。
(関連があるのか分かりませんが、先ほど長崎にも少し地震がありました)
根拠のないデマも出回っているようなので、落ち着いて対処しなければなりませんが、
全国各地の皆さまも、どうか防災に留意してお暮らしください。

※2011年3月14日追記

想像を絶する被害状況が日々明らかになっていきます。
気象庁の発表では、今後数日で大きな余震がある可能性も大だと言います。
東北電力・東京電力の管轄地域で輪番停電も今朝から行われることになりました。

わたしは現在長崎に住んでいるのですが、
西日本の皆さんも事態の重大さを受け止めて、
それぞれに何ができるのか考えてくださっておられると思います。
(セブンイレブンの義援金箱には、すでにお志を下さった方が多数おられるようでした)

わたし自身も、今とこれから、どんな支援ができるのかを必死で考えています。
ご家族やお友達が被災されていて、自身は遠隔地に住むという皆さんも、
同じく、すぐにでも駆けつけたい、救援物資を送りたい、というお気持ちかと思います。
もどかしい状況です。しかし、以下のサイトを参考に、
こんな時だからこそ冷静になって、自制しようと強く決心しました。
阪神大震災の時は、二次災害が問題になりました。

参考サイト

[東北地方太平洋沖地震]西日本の私たちができること

KVネット 関西人のためのボランティア活動情報ネット

傍観者ではなく“当事者としてできること”―東北地方太平洋沖地震


西日本のわたしたちは、現段階では輪番停電に協力することができないけれど、
義援金や献血に協力することはできます。
ただ、義援金も信頼できる機関かどうか、すぐに役立てる主旨のものなのか見極めること、
献血も皆が一斉に押し寄せては現場を混乱させる(特に献血手帳を持っていない場合は時間がかかるそう)といいます。
冷静に、慎重に、まずは情報収集に努めて、
“被災地の求めはどんなものか”“支援受け入れ態勢は整っているのか”
ということを考えて行動したいと思います。

それから、被災地に身内がいるという、自分の友達や親戚が心配、という方にお願いですが、
その方への頻繁な電話連絡はできるだけ控えていただけたら…と思います。
余震は続いていますし、原発の問題もあり、
その方たちも気が狂わんばかりに被災地の情報を求めているはずです。
安否確認も常にできるとは限りません。
被災者の方からの電話が通じた時のために回線はできるだけ開けておきたいことでしょう。
また被災地の報道を見続け、連絡を待って、睡眠も食事もろくに摂れない状態でしょうし、
何度もお電話をいただいても、なかなか対応しきれないと思います。

お見舞いのお言葉は大変有難いものですが、
事態がもう少し落ち着くまで、通話はできるだけ短く、回数も控えめにお願いいたします。
(被災地に身内がいるという、被災地外の地域に住む友達や親戚のかたの場合、
メールのほうがお相手の都合で返信できるので、それほど負担にもならないかもしれません)
善意のお気持ちを締めだすようで、大変申し訳ありませんが…平にお願い申し上げます。

※2011年3月16日追記

宮城の友達からも、無事を知らせるメールが届きました!
良かった…!本当に、無事でいてくれてありがとう…!!