本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

ゆるキャラ本(?)

2006年10月04日 | 
『うちにはムーちゃんがいる』照丘真弓 メディアファクトリー 2005

奥さんの“まゆみちゃん”から見た、旦那様の“ムーちゃん”は、
常に自然体でマイペース。時に仕事で悩んだりしつつも、
力の抜き加減が人生の達人級。
のほほんと含蓄のあることを言います。

図書館で借りた、コミックエッセイ。
以前雑誌の「ダヴィンチ」で紹介されていて、
めざとくチェックしていたのですが、ようやく読めました。
色んなことをだらだら考えすぎの“まゆみちゃん”
(しかも疑問をそのまま相手にぶつける)に対して、
さくっと話を片付ける“ムーちゃん”。
全体的にほのぼのしてますが、意外に深い。
「聞いて!」という章にはとにかく笑ってしまいました。

小心者の妻に、器が大きく計り知れない男。
ま、ちょっとどこかで見た光景ではある(笑)。
夫に「これも面白かったよ!」と渡したら、
妻と“まゆみちゃん”の性格が似てる、と言われました。
(あら、またしても…
夫婦本って、身近なトコが人気が出る理由の一つでしょうね!

『東京タワーのノッポン』ノッポン(日本電波塔株式会社) 講談社 2006

東京タワーの公式キャラクター、ノッポン(双子)。
HPの掲示板には、ファンの疑問や悩み等が寄せられたが、
ノッポン兄弟の回答が面白いと評判になり、本となった。

…ていうか、そんなことわざわざノッポンに聞く?
というような質問に対して、気の向くままに答えているふたり。
天然のノッポン弟は可愛いばかりですが、
冷めているノッポン兄の対応には爆笑です。
こいつら、もはやマスコットの域を超えています。
(だって兄の好物は芋焼酎ロックになめろうだよ?)

『生協の白石さん』には大人の洒脱な雰囲気があったけど、
ノッポンたちは…芸人のような客いじりというか。
毒舌兄のコメントに笑い、弟に癒される形式になっています。
設定を逆手に取ったところも、また良い。
10歳なのに弟の口癖は「恐縮です」、
兄の座右の銘は「冷めた仕草で熱く見ろ」。
本当はオッサンでしょう?!とツッコミたくなるのです。

なんだか東京タワーに行きたくなったね!

   ◇    ◆    ◇    ◆    ◇

さて、夫が泊りから帰ってきました。
先週から、ほとんど休めない状態なので気の毒…。
夜はご飯を食べた後、ふたりでゲームをしました。
といっても、別々の。
夫がGBAで「FFⅡ」をプレイする傍らで、
妻がDSの「FFⅢ」を楽しむ。
妙な構図です。

妻「(貯まったアイテムをどうしてよいか分からず、困惑気味)
  ねえ、“さびたよろい”ってどうするのかなぁ」
夫「さびを落とせばいいんだよ」
妻「どうやって?」
夫「エポキシプライマー使うの」
妻「……」
夫「道具屋で売ってるでしょう」
妻「売ってるかぁ~~~!」

ゲームをすると、大人まで小学生風になるのはナゼ?
いまどきの子供の気持ちが分からない…という親御さん、
一度隣でゲームをしてみたらいかがでしょう(笑)。




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