ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カムカムエヴリバディ 第21回

2021-11-29 22:05:22 | カムカムエヴリバディ
「1946-1948」
稔の戦死の知らせから半月。
安子は、泣き暮らしました。

食欲のない美都里に、新しいみそ汁をついでくる安子。
安子にみそ汁をかけてしまう美都里。
千吉から大学をやめるように言われる勇。
「全部戦争のせいじゃ。」と言う勇。切ないです。

美都里は安子に、稔が亡くなったのは、あんたのせいじゃ。
あんたが、殺したようなもんじゃ。
「そねえ言い草はねえ思います。」安子が、美都里に刃向かったのは、初めてではないでしょうか。
美都里や安子に、「出て行かれえ。」と叫びます。
美都里の行動は、酷いし、異常ではありますが、気持ちはよくわかります。
戦争で我が子を亡くした母親は、大なり小なり、美都里のような行動をとるかもしれません。
かけがえのない我が子が、先に亡くなるとは、そういうことです。美都里を責めることはできません。

るいが立つ場面、良かったです。
安子に笑顔がありました。

◎nice scene
千吉が安子に、再婚をすすめたところ。
「お断りします。私は、稔さんだけの妻です。」
そうですよね。そうでしょう。安子にとって、るいを育てることが生きがいになっていくでしょう。

勇が安子のところへ。
「金じゃ。この家を出て、るいと二人で暮らすんじゃ。」
このお金は、どこから?は、おいといて。勇自身、安子のことが好きで、一緒にいたいと思うのに、あえて安子のことを想って、お金を渡すとは。かっこいいです。かっこよすぎます。

#次回への期待度○○○○○○○○(8点)

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