このお盆休みを利用して、アマゾンから電子本(Kindle)で「実りあるシニアライフへの箴言集」という本を出版しました。
私が最初にKindle本を出版したのは10年以上も前の2014年7月のことでした。その当時はワードで作成した文章をアマゾンが求めるフォーマットに転換するのに苦労した記憶があります。また一番最近の出版は4年前の2021年3月の「マインドマップとエクセルでライフプランノートを作る」でした。
この時はワードからKindleへの投稿が随分簡単になっており、助かったことを記憶しています。
さて4年前に比べて、今回Kindle本の出版が飛躍的に簡単になった最大の理由は人工知能を校正等に活用できる点です。
またワードの音声入力機能や音声読み上げ機能も随分役に立ちました。
このような話をAI(Gemini)としてAIに次のような原稿を書いて貰いました。
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現在Kindle本の作成が簡単になっている理由
1. 原稿作成:Wordなどのファイルがそのまま使える
以前は、Kindle出版専用のフォーマットに変換する必要があり、これが大きな手間でした。しかし、現在はWordで作成したファイルをほぼそのままアップロードできます。
Wordの標準機能である見出しや目次も自動的に認識されるため、複雑な設定は必要ありません。普段使い慣れているツールで書いたものが、そのまま電子書籍になる。この手軽さが、出版への一歩を大きく後押ししています。
2. 校正・編集:AIが強力なアシスタントに
誤字脱字や文法的なミスは、出版物にとって致命的ですが、人間の目だけで完璧にチェックするのは大変な作業です。
しかし、現在はAI校正ツールが飛躍的に進化しました。ChatGPTなどのAIを活用すれば、文章のチェックはもちろん、より読みやすくするためのリライトや、表現のゆらぎ(表記のばらつき)の修正も簡単に行うことができます。AIが原稿の品質を担保してくれるため、プロの編集者がいなくても、高いクオリティを保てるようになりました。
3. 表紙デザイン:AIや無料ツールでプロ並みの仕上がりに
「本は表紙で売れる」と言われるように、読者の目を引く魅力的な表紙は不可欠です。しかし、専門のデザイナーに依頼すると費用がかかります。
ここでもAIが活躍します。テキストでイメージを伝えるだけで画像を生成してくれるAIツールを使えば、ユニークなイラストや背景を作成できます。さらに、Canvaのような無料のデザインツールを組み合わせれば、AIが生成した素材を使ってプロ並みの表紙を誰でも簡単に作れるようになりました。