金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

鳥海山(2,236m)、軽い熱射病で9合目過ぎから引き返しました

2024年08月05日 | 
 コニーデ型火山として、四方に美しい裾野を引く鳥海山には多くの登山道があります。私は5月のスキー登山と8月に夏山登山をしたことがありますが、いずれも一番ポピュラーな象潟口からの登山でした。今回は秋田県側でもっとも歴史の古い矢島口(秡川)ルートから登ることにしました。
 このルートは秡川ヒュッテからの日帰り登山になります。近くの人は秡川ヒュッテの下の駐車場に車を止めて日帰り登山が可能ですが、我々遠方組はこのヒュッテに泊まりました。ここは夏の間は管理人さんがいますが、自炊の小屋で寝具も持ち込みです(ただし電気・ガス・鍋釜等はあります)。宿泊代は1,830円でした。
 (秡川ヒュッテ入口。バックは鳥海山。)

 秡川ヒュッテからは目の前の竜ケ原湿原の中の木道を歩いて鳥海山に向かいます。このルートは7月中は雪渓歩きが多いということですが、今回は小さな雪渓を2か所横断するだけでした。

 途中登山道の東側にナメ滝が見えました。

 6時のヒュッテを出て、9合目(氷の薬師)を9時過ぎに通過して、舎利坂の登りの途中で体がだるくなり軽い熱中症ではないか?と判断しました。
 そこで元気な若い人たち(相対的な話ですが)に頂上に行ってもらうことにして私は少し休んでから下山に向かうことにしました。 
 今回は熱中症対策には気を付け、つばの大きな帽子を用意し、水分補給にも気を付けていたのですが、暑さに気持ちが萎えたような気がしました。
 楽しみにしていた鳥海山山頂からの絶景が見れなかったのは残念ですが、無理は禁物ということでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱い最中の秋田は田沢湖・角... | トップ | サーム・ルールは景気後退を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事