金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

来月シニア大楽でショートスピーチをします

2015年03月05日 | うんちく・小ネタ

来月(4月)3日(金曜日)「シニア大楽」主催の講演会で、20分ほど「円満な相続を進めるポイント」について話をすることになった。

場所はこちら

東京ボランティア・市民活動センター 会議室B 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階

シニア大楽http://www.senior-daigaku.jp/という特定非営利法人は、シニア層の話好きな人に面白い・役に立つ話をして貰って、シニア層の講師デビューを支援しようという団体だ。

講師登録をしていたところ偶々「お一つどうですか?お話して頂けますか?」という連絡があった次第。4月はこの他に2回各1時間半のセミナーを行う予定だ。ところで話は短い方が楽か?というと必ずしもそうではない。というのは2回のセミナーの内一つは相続学会のオープンセミナーなので、参加する人は「税理士・司法書士・保険セールスマン」といった業界人だ。業界人だから相続そのものについては私より詳しい。そこで私は相続そのものよりも、その周辺の経済問題やら日米の相続の違いやその背景にある「財産感」の違いなど、余り皆さんが知らない分野の話をしてちょっと煙に巻いてしまう予定だ。こっちの土俵で勝負をしているので気が楽なのだ。

だがシニア大楽の参加者は相続の話だけを期待してくる訳ではない。当日「世界のリーダー達のユーモア」とか「ドイツ人の合理的ケチケチライフ」などと面白そうな話が並んでいるので、それをお目当てにくるかもしれない。

20分聴衆を飽きさせないで、かつ「聞いて良かったな」「参考になったな」と思わせるストーリー展開を考えるのは意外に時間がかかる。

時には一般の方が考えていることの意表をつく奇抜なアイディアを出してみるなど外連の技も必要だろうなどと考えている。

でもこういうことにかける時間は楽しい。だから講師デビューをしようと考える人が多いのだろうか?

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Foxit Phantom(PDFソフト)を使い倒す

2015年03月05日 | デジタル・インターネット

PDFソフトをAdobeからFoxit Phatom PDFに変えてから、PDFソフトを使い倒している。

「使い倒している」と言ったが、私が購入したのはちょっとした手違いで英語版(購入してから気がついたが日本語版があった!)なので、直感的な操作には手間取ることがまだあるのだが。

この前も既存のPDFに別のPDFを挿入する方法に暫く手間取っていた。

気がつけば大したことはないのだが・・・・ 要は写真の赤枠の中のボタンをクリックれば良いのである。

 

PDFは色々な場面で使っている。一つはインターネットで収集した資料をテーマにそってまとめる時だ。

必要を思われる情報をパソコンのプリンターを「PDFに保存」に切り替えて、どんどんPDFに蓄積していく。そしてある程度まとまったところで、資料を一つのPDFにして、そこにFoxitのマーカーや書き込み機能を使って、資料を編集していく訳だ。

もう一つは最近利用し始めた郵便振替のインターネット経由の振込連絡とPDFの連動だ。

ボランティア活動で会計のお手伝いをしている人などは、振替口座のお世話になることが多いと思うがこの時もPDFソフトが役に立つ(振替表はPDFで表示されるから)。

そのPDFをPC上の特定のフォルダーに保存しておく方法に加えて、最近私は直接エバーノートに取り込むようにしている。

その方法も簡単だ。それはPhantomのプリンター設定画面からPrint to Evernoteを選択して、プリントを実行するだけで良い。

これでファイルをエバーノートに保存することができる。スキャナーを使うと紙ベースの領収書も簡単に取り込めるから、電磁的な情報と紙ベースの情報を一括して管理できることになる。

このようなことはもちろんAdobeでもできる(はず)だが、Foxitの魅力は非常に操作が軽い、ということだと私は思っている。

 

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アマゾンから新しい本を出しました

2015年03月05日 | 本と雑誌

今日(3月5日)アマゾン(Kindle)で新しいを出版しました。

タイトルは「インフレ時代の人生設計術」です。

今朝最初にリリースした版は「固定型」でしたので、早速買っていただいた方には読み難かったのではないか?と思います。

その後頑張って「リフロー型」に切り替えました。こちらは電子端末のサイズに合わせて文字の大きさを変えることができるので、読み易いと思います(もしリフロー版の買い替えるという方がいらっしゃれば、ブログの投稿欄にてその旨をご連絡ください。本代は私が負担します。恐らく郵券をお送りすることになると思います)

興味のある方はアマゾンサイトでご覧ください。「インフレ 人生設計」と入力すると下のような画面が出てきます。

 

 

インフレ?ちょっと気が早いのじゃない?と思われる方もいるかもしれませんが、私の考えでは今後日本は消費税を引き上げないと社会保障費をまかっていくことができません。消費税は10%でとどまることなく、諸外国のように20%~25%程度まで持って行かないと国が立ち行かないでしょう。

それは確実に物価上昇を招きます。その「不都合な事実」にどう対処するべきか?というのが本書のテーマです。

また我々は物価統計以上に物価は上がっていると感じることがあります。

物価統計では昨年10万円で販売されていたパソコンが技術革新等により、同じ性能のものが9万円で販売されたら、物価は10%下がったとカウントします。しかし実際の経済活動では、色々な付加価値をつけて新製品の価格を10万以上にするという行動を企業は取るのでしょうね。だから理論的には価格は下がっても、消費者としては高性能だけれど高いものを買わざるを得ないということになります。

最近クロスバイクの後輪のギヤを買えたのですが、「今まで使っていた8段ギャは事実上なくなり(ホントのエントリー用だけ)、9段・10段が当たり前の時代です」とお店の人に言われ9段にしました。これも実質的な値上げなのでしょうね。

またアジアからの輸入品の場合は、生産拠点の変更により、実質的な値上げが起きているケースがあります。

以前は初中級品のクロスバイクは台湾製だったのですが、今ではそのクラスは台湾メーカーが中国に発注しているということです。

中国の悪口をいうつもりはありませんが、やはり台湾製に較べると耐久性等で見劣りがします。そして実際オーバーホールの期間も短くなっているようです。これも実質的には値上げですね。

過去20年位我々はインフレということを意識しませんでしたが、これからは大きなテーマになると思います。

 

 

コメント (2)
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