今日(6月1日)大阪の住吉神社をお詣りした。
昨日宝塚で行われたNPO法人(Help Nepal Association)の総会の後梅田に泊まったが、昼過ぎに予約した新幹線まで時間があったので、摂津一宮である住吉大社をお詣りすることにした。京都生まれで齢30まで関西をベースに暮らしていたが住吉大社にはお詣りしたことがなかった。というか大阪の南の方はほとんど行ったことがないのである。
朝ホテルで「摂津一宮」を検索すると住吉大社と座摩(いかすり)神社という神社の二つがでてきた。一宮が二つあるのはおかしいと思ったが旅先なので詮索はせず、今回は住吉大社をお詣りすることにした。
往路は難波から南海電車に乗り、住吉大社駅で降りると大鳥居が目に入ってくるので迷うことはない。
写真の太鼓橋を渡って境内に進む。水辺は涼しげにみえるが実際はかなり暑かった。
今日朔日(ついたち)は月詣りの日になっているようで、境内には巫女さんたちがでていた。
神社の奥に進んでいくとパワースポットはあちらという→が出ていた。矢印を追いかけていくと神社の境内を抜けてしまった。
そこにあったのが「おもかる石」だった。
これは願い事をする前に丸い石を持ち上げて、その重さを覚えておき、願い事をした後で再び石を持ち上げてみる。石をはじめより軽く感じると願い事がかない、重く感じるとかなわないというものだそうだ。
ある願い事をこめて石を持ってみたところ重さは変わらないと感じた。この場合はどうなのだろうか?
帰りは大阪唯一の路面電車・阪堺電気軌道に乗って天王寺に出た。
初めての乗り物に乗るときはICカード(スイカ)は使えるのだろうか?ということが気になりごく軽い緊張を覚えることがある。これなども短い旅の楽しみの一つだ。一両編成の路面電車はスイカが使えたし、空調が効いていて中々快適であった。
次の大阪に来ることがあれば堺あたりまで足を伸ばそうかなどと考えながら私は新大阪駅に向かった。