1月7日日曜日は昨日と打って変って快晴である。久しぶりに車を飛ばして荒川中流にコハクチョウを見に行った。場所は関越自動車道花園インターから荒川右岸(因み右岸・左岸とは上流から下流に向かって右左をいう)を少し熊谷市に向かったところだ。鹿島古墳の直ぐ近くである。情報を提供している深谷市のホームページはこちら。http://www.city.fukaya.saitama.jp/syoukousinkou/hakucyou.html
自宅を午前8時に出て約1時間半でサイトに到着。20台分位の無料駐車場があった。駐車場から荒川河岸まで5分程歩くとコハクチョウとオナガガモが荒川で泳いでいた。
オナガガモはせわしなく飛ぶがコハクチョウは飛ばないでじっとしていた。今日飛来しているコハクチョウは72羽(と岸辺の黒板に書いてあった)で、カモ類はその数知れず。
今日はオリンパスのズイコーデジタル 50-200mm 1:2.8-3.5とテレコンバーターを使い最大640mm(銀塩カメラ換算)の望遠レンズと三脚を使ったのでしっかりした写真が撮れた。また荒川の青い水の色を捉えたいので偏光フィルターを使った。
オナガガモは岸辺の砂の間に落ちている餌を盛んに食べているが時々家族?で話をしている?様子がほほえましい。ところが市役所の人が餌をやる時間(10時と3時)になると、凄まじい勢いで餌に群がってきた。
餌が少ない自然界でもこのようなことが起きるのだろうか?それとも人間がやるパン屑等の餌が美味しいのでこのように殺到するのだろうか?
荒川河畔から日本百名山にも入っている名峰両神山が良く見えた。両神山をバックに飛ぶコハクチョウを撮りたいと思って寒い中しばらく待ってみたがコハクチョウは飛ぶ気配がないのでカモの写真で我慢した。
この写真はカモと両神山が上手く入っているが白鳥見物の人達が入っているので記録の意味はあっても詩情はない。次の写真は人物は入っていないがカモの飛び方が低すぎる。
中々これぞという写真はとれないものだ。帰り道にプードルを連れたおじさんに出会った。このプードルは後ろ足でちゃんと立つことができた。とっても可愛いので写真を取らせてもたった。なお犬の首輪は修正ツールで削除している。
遠くまで出かけてコハクチョウより犬の方が可愛らしくては何か割が合わない気もするがやはりよくなれた犬は可愛い。