ヤギ小屋の見回り。
土曜日は議会の行事が無く、時間的に余裕が有る1日で、朝からはヤギ達の面倒を見て、午後からは陶芸教室の指導です。
今日も天気が良いので、ヤギ達は河川敷砂場で寝転がって遊びです。
ヤギ小屋では「うめ太」と子ヤギが休憩をしています。ヤギは暑さに弱く寒さについては結構耐寒性があり、暑いよりも寒い方が元気です。
午前中は、大川河川の堤防道を草刈機で除草して、ヤギ小屋周辺も綺麗に除草しました。
香川県直島の現況。
直島は2回目の視察ですが、今回は一歩踏み込んだ現状の説明を受け、直島の事情を確認する事が出来ました。
写真赤印が直島で、右隣が豊島(てしま)、その隣が小豆島です。直島は観光立地や教育等の町政に熱心な、人口3000人の小さな町です。
反面、産業廃棄物の中間処理施設を建設運転をしており、小さい島ながら島民と行政が両輪の如く回転をしています。
産業廃棄物につきましては、過去に全国的な問題となり、豊島の産業廃棄物の不法投棄問題がありました。
直島が豊島の産業廃棄物を処理する為、不法投棄された産業廃棄物処理施設を建設して、平成28年度までに処理を終えるようです。
写真は、豊島に堆積する約91万1千トンの廃棄物等を直島に輸送して、焼却・溶融方式によって処理をしています。
写真の廃棄物専用フェリーを建造して豊島・直島間を運航しています。
11月~2月の間は海苔養殖のため、運搬フェリーは運航をしていないそうです。
他の自治体の産業廃棄物不法投棄問題で、直島町が受け入れをした経緯について、私から説明をするのは差し控えたいと思います。
通常の家庭ゴミ焼却施設を建設するのに、建設場所の設定に紛糾するのが常であるのに、建設当時は大変だったと思います。
観光立地の直島。
島の半分は島民の居住区、観光区域で人口3000人の島へ観光客が、年間100万人が訪れます。
フェリーで海上から見る限り、特段立派な島と感じませんでしたが、宮浦港に入港して上陸しますと、港湾施設建物が芸術家設計の物でした。
山頂付近に建設されています地中美術館を見学しましたが、現代アートが展示され、理解が出来ませんでしたが、これが有名な芸術家の作品かと確認を致しました。
写真は重量が15トンある、石球で少し不安定感を覚えましたが、係員に作品の題名をお聞きしましたが、「題名は有りません、見られた方が判断して下さい」でした。
写真は、光を表現された作品らしいですが作者から、直接説明を受けて理解をすれば分かるですね。
瀬戸内海の小さな島を視察しましたが、直島町は隣接の困った産業廃棄物を処理をしたり、観光客を誘致したり、やることが素晴らしい町政運営をされていると思いました。
教育にしても幼・保・小・中・学校一貫教育をしており、校舎を拝見しましたが、芸術家設計で自然に溶け込んだ建物でした。
行政・議会・は、お互い手を引っ張っても、足を引っ張ってはいけないし、両輪の如く回転しなければ、困るのは住民と思います。