英下院が終末期患者の「安楽死」を認める法案の最終採決を賛成多数で可決したというニュース。
今後、上院での審議で内容が修正される可能性もあるが、スイスやオランダ、カナダなどに続く安楽死の合法化に近づいたとのこと。
安楽死が認められるのは、イングランドとウェールズに居住し、余命6カ月未満と診断された成人(18歳以上)の患者で、医師2人の同意のほか、弁護士、精神科医、ソーシャルワーカーで構成する専門家パネルの承認が必要となるそうです。
日本では刑事罰の対象で、自殺ほう助罪や嘱託殺人罪などに問われる可能性があるとのことです。
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