リハビリ日記(AVM闘病記)

赴任先の中国広州でAVM(脳動静脈奇形)が原因の脳出血で倒れ半身麻痺となった記録。“大晦日、リハビリ日記“で検索。

“トイレ論争”

2016-05-31 | 世の中の出来事
アメリカで、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの人々が公共トイレを使う場合、「男女どちらのトイレを使うべきなのか」という論争が起こっているそうです。

客観的に考えると、外見が男性で心が女性の人が女子トイレに入ると中の女性はチカンだと思い、大騒ぎになるでしょう。

記事では銭湯文化のある日本でも、近い将来起こり得る問題だとありました。

※本日のgooニュース:
全米で大激論…トランスジェンダー“トイレ論争” 日本も対岸の火事じゃない「あの事情」

<昨年の記事>
日曜自主トレ
日曜ルーティーンの駅までの自主トレ歩行を行いました。片道1.1キロを30分弱が標準的なタイムです。※本日の歩数:11,649歩  <本日の歩数>リハビリ病院14/5/...

歩きスマホで事故絶えず 死者も

2016-05-30 | 日常生活
本日のgooニュースは、タイトル通り"歩きスマホの事故が多発している"というニュース。

私も毎日電動車椅子での通勤時、平均3~4人と接触しそうになります。

注意して運転しているので接触を回避するのにも慣れていますが、これだけ話題になっても続けるという人には注意自体に意味がなく、残念ですが事故に合うか、罰則でしか防止できないのではないでしょうか。

※本日の歩数:7,355歩

※本日のgooニュース:
歩きスマホ、死に至ることも 画面見てイヤホン…転落

   <昨年の記事>
リハビリ病院15/5/30
本日のリハビリ病院のプログラムです。・PT -ステップ訓練 -トレッドミル -歩行訓練、フリーハンド歩行訓練夕飯の際、大きな地震があり驚きました。※本日の歩数:4,...

母校イベント

2016-05-29 | 日常生活
夕方、母校の学生との交流会に参加しました。

就職活動中の4年生と、来年に控える3年生。毎年くるくると前後する就活解禁日に惑わされ困惑する学生の気持ちを聞き、この問題はいつまで経っても進歩がないと残念に感じました。

現在の活動の様子を記した冊子をいただき、昔を思い出して元気をもらいました。


※本日のgooニュース
内定もう5割?「6月、いいことあるよ」とささやかれ…来春卒の就活、解禁日は形だけ

オバマ大統領広島演説

2016-05-27 | 世の中の出来事
■同時通訳の映像もありましたが、訳文を読み、英語での動画を見るのがしっくりきました。

オバマ大統領 広島でのスピーチ
■オバマ大統領のスピーチは以下のとおり。

71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。閃光と火の玉がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。

なぜ私たちはここ、広島に来たのでしょうか?

私たちは、それほど遠くないある過去に恐ろしい力が解き放たれたことに思いをはせるため、ここにやって来ました。

私たちは、10万人を超える日本の男性、女性、そして子供、数多くの朝鮮の人々、10人ほどのアメリカ人捕虜を含む死者を悼むため、ここにやって来ました。

彼らの魂が、私たちに語りかけています。彼らは、自分たちが一体何者なのか、そして自分たちがどうなったのかを振り返るため、本質を見るように求めています。

広島だけが際立って戦争を象徴するものではありません。遺物を見れば、暴力的な衝突は人類の歴史が始まった頃からあったことがわかります。フリント(編注・岩石の一種)から刃を、木から槍を作るようになった私たちの初期の祖先は、それらの道具を狩りのためだけでなく、自分たちの同類に対して使ったのです。

どの大陸でも、文明の歴史は戦争で満ちています。戦争は食糧不足、あるいは富への渇望から引き起こされ、民族主義者の熱狂や宗教的な熱意でやむなく起きてしまいます。

多くの帝国が勃興と衰退を繰り返しました。多くの人間が隷属と解放を繰り返しました。そして、それぞれの歴史の節目で、罪のない多くの人たちが、数えきれないほどの犠牲者を生んだこと、そして時が経つに連れて自分たちの名前が忘れ去られたことに苦しめられました。

第二次世界大戦は、広島と長崎で、とても残虐な終わりを迎えました。これまで人類の文明は、素晴らしい芸術を生み出してきました。そして偉大な思想や、正義、調和、真実の考えを生み出してきました。しかし、同じところから戦争も出てきました。征服をしたいという思いも出てきました。古いパターンが、新しい能力によってさらに増幅されました。そこには制約が働きませんでした。

ほんの数年の間に6000万もの人たちが亡くなりました。男性、女性、子供達。私たちと全く変わらない人たちです。撃たれ、殴られ、あるいは行進させられ、飢えさせられ、拘束され、またはガス室に送られて亡くなりました。

世界中には、この戦争の歴史を刻む場所が沢山あります。慰霊碑が、英雄的な行いなども含めて、色々なことを示しています。空っぽな収容所などが、そういうことを物語っています。

しかし、空に上がったキノコ雲の中で、私たちは人類の非常に大きな矛盾を強く突きつけられます。私たちの考え、想像、言語、道具の製作、私たちが自然とは違うということを示す能力、そういったものが大きな破壊の力を生み出しました。

いかにして物質的な進歩が、こういったことから目をくらませるのでしょうか。どれだけ容易く私たちの暴力を、より高邁な理由のために正当化してきたでしょうか。

私たちの偉大な宗教は、愛や慈しみを説いています。しかし、それが決して人を殺す理由になってはいけません。国が台頭し、色々な犠牲が生まれます。様々な偉業が行われましたが、そういったことが人類を抑圧する理由に使われてきました。

科学によって私たちはいろいろなコミュニケーションをとります。空を飛び、病気を治し、科学によって宇宙を理解しようとします。そのような科学が、効率的な殺人の道具となってしまうこともあります。

現代の社会は、私たちに真理を教えています。広島は私たちにこの真理を伝えています。技術の進歩が、人類の制度と一緒に発展しなければならないということを。科学的な革命によって色々な文明が生まれ、そして消えてゆきました。だからこそいま、私たちはここに立っているのです。

私たちは今、この広島の真ん中に立ち、原爆が落とされた時に思いを馳せています。子供たちの苦しみを思い起こします。子供たちが目にしたこと、そして声なき叫び声に耳を傾けます。私たちは罪のない人々が、むごい戦争によって殺されたことを記憶します。これまでの戦争、そしてこれからの戦争の犠牲者に思いを馳せます。

言葉だけで、そのような苦しみに声を与えるものではありません。しかし私たちには共有の責任があります。私たちは、歴史を真っ向から見据えなけれなりません。そして、尋ねるのです。我々は、一体これから何を変えなければならないのか。そのような苦しみを繰り返さないためにはどうしたらいいのかを自問しなくてはなりません。

いつの日か、被爆者の声も消えていくことになるでしょう。しかし「1945年8月6日の苦しみ」というものは、決して消えるものではありません。その記憶に拠って、私たちは慢心と戦わなければなりません。私たちの道徳的な想像力をかきたてるものとなるでしょう。そして、私たちに変化を促すものとなります。

あの運命の日以来、私たちは希望を与える選択をしてきました。

アメリカ合衆国そして日本は、同盟を作っただけではなく友情も育んできました。欧州では連合(EU)ができました。国々は、商業や民主主義で結ばれています。

国、または国民が解放を求めています。そして戦争を避けるための様々な制度や条約もできました。

制約をかけ、交代させ、ひいては核兵器を廃絶へと導くためのものであります。それにもかかわらず、世界中で目にする国家間の攻撃的な行動、テロ、腐敗、残虐行為、抑圧は、「私たちのやることに終わりはないのだ」ということを示しています。

私たちは、人類が悪事をおこなう能力を廃絶することはできないかもしれません。私たちは、自分自身を守るための道具を持たなければならないからです。しかし我が国を含む核保有国は、(他国から攻撃を受けるから核を持たなければいけないという)「恐怖の論理」から逃れる勇気を持つべきです。

私が生きている間にこの目的は達成できないかもしれません。しかし、その可能性を追い求めていきたいと思います。このような破壊をもたらすような核兵器の保有を減らし、この「死の道具」が狂信的な者たちに渡らないようにしなくてはなりません。

それだけでは十分ではありません。世界では、原始的な道具であっても、非常に大きな破壊をもたらすことがあります。私たちの心を変えなくてはなりません。戦争に対する考え方を変える必要があります。紛争を外交的手段で解決することが必要です。紛争を終わらせる努力をしなければなりません。

平和的な協力をしていくことが重要です。暴力的な競争をするべきではありません。私たちは、築きあげていかなければなりません。破壊をしてはならないのです。なによりも、私たちは互いのつながりを再び認識する必要があります。同じ人類の一員としての繋がりを再び確認する必要があります。つながりこそが人類を独自のものにしています。

私たち人類は、過去で過ちを犯しましたが、その過去から学ぶことができます。選択をすることができます。子供達に対して、別の道もあるのだと語ることができます。

人類の共通性、戦争が起こらない世界、残虐性を容易く受け入れない世界を作っていくことができます。物語は、被爆者の方たちが語ってくださっています。原爆を落としたパイロットに会った女性がいました。殺されたそのアメリカ人の家族に会った人たちもいました。アメリカの犠牲も、日本の犠牲も、同じ意味を持っています

アメリカという国の物語は、簡単な言葉で始まります。すべての人類は平等である。そして、生まれもった権利がある。生命の自由、幸福を希求する権利です。しかし、それを現実のものとするのはアメリカ国内であっても、アメリカ人であっても決して簡単ではありません。

しかしその物語は、真実であるということが非常に重要です。努力を怠ってはならない理想であり、すべての国に必要なものです。すべての人がやっていくべきことです。すべての人命は、かけがえのないものです。私たちは「一つの家族の一部である」という考え方です。これこそが、私たちが伝えていかなくてはならない物語です。

だからこそ私たちは、広島に来たのです。そして、私たちが愛している人たちのことを考えます。たとえば、朝起きてすぐの子供達の笑顔、愛する人とのキッチンテーブルを挟んだ優しい触れ合い、両親からの優しい抱擁、そういった素晴らしい瞬間が71年前のこの場所にもあったのだということを考えることができます。

亡くなった方々は、私たちとの全く変わらない人たちです。多くの人々がそういったことが理解できると思います。もはやこれ以上、私たちは戦争は望んでいません。科学をもっと、人生を充実させることに使ってほしいと考えています。

国家や国家のリーダーが選択をするとき、また反省するとき、そのための知恵が広島から得られるでしょう。

世界はこの広島によって一変しました。しかし今日、広島の子供達は平和な日々を生きています。なんと貴重なことでしょうか。この生活は、守る価値があります。それを全ての子供達に広げていく必要があります。この未来こそ、私たちが選択する未来です。未来において広島と長崎は、核戦争の夜明けではなく、私たちの道義的な目覚めの地として知られることでしょう。

たばこ税

2016-05-26 | 世の中の出来事
「2025年までに禁煙国家になる」という目標を掲げているというニュージーランドで、2017年から4年間たばこ税が毎年10%ずつ引き上げられ、2020年には日本円で約2,200円になるというニュース。

その隣国オーストラリアも今月増税が発表され、2020年には約3,200円になるのだそうです。「健康になれば、医療費の抑制にもつながるのだから」という理屈なのでしょう。

私も8年前に倒れるまで長らく喫煙者だったので、愛煙家の気持ちはよく理解できます。
日本でもしばしばたばこ税のニュースを目にしますが、最近は歩行喫煙者もほとんど見かけなくなったので、ほどほどにすべきではないかと考えます。

※本日の歩数:5,342歩

※本日のgooニュース:
たばこ1箱20年に2200円=「禁煙国家」目指し増税―NZ

夏は気温が高め 梅雨の後半は雨量も多めの予想

2016-05-25 | 世の中の出来事
本日のgooニュース。タイトルそのままです。

気温が高い事は問題ありませんが、車椅子用の雨合羽は多様せずに過ごしたいです。

※本日の歩数:6,151歩

※本日のgooニュース
夏は気温が高め 梅雨の後半は雨量も多めの予想

台風1号未だ来ず

2016-05-24 | 世の中の出来事
例年なら遅くても5月までには発生する「台風1号」が、今年はまだできていないというニュース。
早々にブログのテンプレートを梅雨仕様にしてお待ちしているのに、24日現在で台風発生の兆候はみられないそうです。

様々な要因があるようですが、発生が遅くても年間発生数は結果的にほぼ平年並みになることが多く、
台風が多い7〜9月にまとまって発生する可能性があるのだとか。

特に首都圏では台風が発生すると交通機関がストップし、大混乱するため、早く発生して終息することを望みます。

※本日の歩数:6,594歩

※本日のgooニュース
台風、なぜまだゼロ? 7~9月に集中発生の恐れ

     <昨年の記事>
日曜自主トレ
最近自主トレ歩行の際は、屋外でも社内でも極力杖に頼らず、両足の体重移動だけで前進できるよう意識しています。長年のクセで、健常な右手の杖と右足の二本で前進する歩行が身についてしま...

核兵器のない世界

2016-05-23 | 日常生活
安倍首相が、オバマ米大統領が27日の広島訪問で所感を表明する際、その場でそろって、日本の首相としての所感を述べる意向を固めたというニュース。

唯一の核兵器使用国と、唯一の被爆国の長が、並んで所感を表明するというのは大変意義深いものになるだろうと考えます。

※本日の歩数:6,545歩

※本日のgooニュース
首相も広島で核廃絶へ所感…オバマ氏と同時に

「脳卒中の後遺症治療」市民公開講座

2016-05-22 | 病気
脳卒中後遺症のリハビリテーション、治療についての市民公開講座に参加しました。

私が定期的に接種しているボトックス注射と、2月上旬に入院治療を受けたTMSを組み合わせた治療がテーマでした。

理屈を理解しリハビリを行う方が前向きに取り組むことができるので、非常に有益な機会でした。

「脳卒中の後遺症治療」市民公開講座