Oregon on The Breeze ~ サトリの森

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信じるも、信じないも・・・その3

2007-11-15 22:55:16 | 犬・猫・犬友・動物たち
サトパパは牧場を持つ両親のもとで育った
小さい頃から馬小屋の掃除をしてたみたい(Good boy)

そんなサトパパからある日「Horse Whisperer」の話を聞いた。
心に傷を持った手に負えないの声に耳を傾け治療をしていく人の事なんだって・・・。
サトパパもその人が家に来て、治療をしたのを見たことがあるらしいけど、まさに神業
とても不思議だったって・・・落ち着きのないがちゃんとおとなしくなったりするそうだ
最近は犬と話す人とかもTVに出たりしているし、川崎市には病気のと会話をしながら治療をしてくれる病院もあるらしい。

デカルトの弟子たちは
「動物には感情もないし、苦痛を感じる事もない。動物の出す苦痛の叫びは機械類の出すノイズと何の違いもない」
と言って動物実験をしていたらしいけど信じられないよねぇ。

じゃぁ、この話はどう説明するのかな?
ある象が病死して、その巨体を動かすのに学者たちは象を切断しようと提案したのだけど、切断したところで塊ひとつもかなりの重量がある。それをどうやって運ぼうとしたか・・・。
飼育係の人たちは反対したのだけど、学者たちは一緒に暮らしていたもう1頭の♂の象にそれを運ばせようと決めた。
♂象は、連れてこられてその塊を見ると動揺を隠せなかったんだって。
でも、その学者さんたちは係のものに象にその塊を運ぶように命令させて、象はたじろぎながらも命令に従ってそれを運び出したそう。
でも、その任務を終えて自分の部屋へ戻った♂象は悲痛な叫びにも似た声を出して部屋を狂ったように歩き回ったって、飼育係の人が長い時間をかけて♂象をなだめてやっと落ち着いた、と言う話。何度も話すたびに私はその♂象の心の痛みになくては語れない

アメリカ、コーネル大学卒の獣医学博士、イリノイ大学で動物行動学、神経生理学の修士取得。さらに動物針治療のパイオニアでもあるアラン・M・ショーン博士は、
(動物には感情や苦痛はないと否定してきた事は)科学者たちがしてきた事に対して正当化するためじゃないか。」
と語ってる。
21日にこの博士が講演をする。
Kindred Spirits人はなぜ動物に癒されるのか
彼の著書のタイトルになっているこのセミナーに参加するのでその前にその本と、それに関連した本をいくつか購入して今読んでいるところ
彼は、西洋医学から自然科学に基づく東洋医学に興味を持ち始めハリ治療や薬草で多くの動物を治療してきた。

特に興味深いのが種族を超えた生物の結びつき・・・。
彼のパートナーだったGレトリーバーのミーガンとの話はとても感動物である。
ミーガンも彼に命を救われたである。
色々な本を読んでいて思うのが、人間同様動物も、辛く悲しい体験をした者ほど他のものの心の痛みがわかるんだなぁって

セミナーまでにもう少しの本を読み終える予定だけれど、言い方や表現の仕方は違ってもたちは『今』を生きているので人間のように死に固執をしていないそうだ。
でも、飼い主が自分が死ぬ事を受け容れてないとわかると、自分が死んだ後の飼い主の気持ちをおもんばかり、飼い主が「死」と言う現実を受け容れる準備が出来るまで頑張る、と『氣』で治療をしている川崎のT先生に訴えたがいたって。
アラン・ショーン博士の本の中には、いくつかの病気をかかえていたシェパードがこれまた病気で生きる気力が薄い愛する家族の子供が自立出来るようになった時、静かに自分の死を迎えた、とか・・・。
は、死に直面してまでも家族の事を思いながら頑張ってるんですね。
博士は
「私たちの心のサバイバルを左右するのは動物たちとのかかわり方ではないだろうか。南米の熱帯雨林を地球の「肺」と考えるならば、地球の「心臓」にあたるのは動物たちである。彼らはあらゆる愛への掛け橋となってくれているのだ。」
と言っています。
私たちを癒してくれるものたちに、私たちは何をしてあげられるのでしょうか?mama記)公園のいちょう並木

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