Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

サトレラ家 Dog Care Home (temporary) その後・・・(1)

2013-03-19 20:57:09 | 犬・猫・犬友・動物たち
1月末から、サトレラパパの両親の所の愛犬、ロビー(ボーダーコリー、もうすぐ4歳)が我が家で過ごしているのは前のブログにも書きましたが(ご存じでない方はこちらをご覧下さい。  『サトレラ家 Dog Care Home <temporary>』 )、今週中に実家へ戻る・・・・予定でした。

最後の発作が起きてから間もなく2ヶ月がたとうとしていた、11日の月曜日の夜、テーブルでネットを見ていた私の背後で

ダダダ・・・・・

と言う音がしたかと思ったら、自分のベッドから飛び出して、のたうちまわるロビーがいました。
初めて犬の発作を目の当たりにして、どうしていいかわからず、とりあえず発作の勢いで手を噛まれないように作業用の手袋をはめ、ロビーの名前を呼びながら体を優しくさすってあげました。(本当は名前は呼ばなかった方がいいらしいが
事の異常を感じたうちの 凸凹凸 が吠えたり鼻をならしたりで騒ぎの中、少しして落ち着いてきたと思ったら、

ワォ~、ワォ~

と身体から絞り出すような声で鳴きはじめ起き上がろうとするんです。サトレラパパももうすぐ帰るだろうとは思ったけれど心細くて、とりあえず電話で知らせました。
発作が終わった後には、今度はウロウロとあてもなく歩き回り、食べ物を探しているような仕草をするので、リードをつけて外に出ました。私はポーチにしゃがんで、回転木馬の主軸のようにロビーがリードをつけて私の周りをまわるのを見ていました。

前日の夜から、3段階目の投薬の減量を始めたばかりでしたけど、もともとロビーに「てんかん」の薬が効いていなかったのでそのせいではないだろう、と先生も言ってました。(じゃ、なんで薬を飲ませ続けるんだ!って言う話ですが)
てんかんの発作はいくつかの種類に分かれているようで、新薬は『てんかん』にとてもよく効くらしいのです。
ところが、ロビーは薬を飲んでも発作を繰り返していました。獣医も原因がわからないと言ってたそうですが、サトレラパパの療法を、聞いて興味をもったようでそんな勧めもあって家に滞在する事になったのです。

ロビーの事があって沢山の『てんかん』についてのブログを読ませて頂きました。結構多くの飼い主さんがてんかんの愛犬と暮らしているのも知りました。
発作の前には何らかの兆候が出る事が多いと言うので、今回の発作にあたって何か変わった事はないかと思ったんですが、ひとつ・・・いつも片づける時にびっくりするくらいの量のをするロビーなのに、月曜日の朝からそれがなかったんです。
それに今回の発作はちょっといつものと違うような・・・。
サトレラパパのエネルギー療法をやると、毎回手がロビーの尻尾の方へ行く、とも言ってたし・・。
結局、獣医さんにレントゲンを撮ってもらった結果は、
尾てい骨近くの脊髄の骨が不完全で神経を圧迫しているらしい、
と言う事と、
腸に丸い金属が写った、
と言う事でした。これが何らかの毒素を出して発作を起こさせているのかもしれないと言う事で、下剤を飲ませ、出たをサトレラパパがチェックしたのだけど、これまた不思議・・・・レントゲンを2日後に撮ったら、あるはずの金属物がなくなってる。でも金属物は見つかってないんです。それに、ロビーの発作が治まったのです。

じゃ、腸にあるはずの金属物はどこへ消えたんだ

何はともあれ、原因であったかもしれないものが体内から出て行ったのはいいけれど、ロビーは5日間になんと15回以上も発作に襲われたのです。
そのせいか、

動くもの、光はわかるが他のものがよく見えないらしい
私たちの事を覚えていない
自信を全く失って、しっぽは足の間に入りっぱなし。


になってしまいました。
ブログにもありました。頻繁に発作を起こすと、アルツハイマーになる可能性があるって・・。
今のロビーにはもしかしたら、その兆候があるのかもしれない。  つづく・・・・・

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