Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

久々のダンバー博士セミナーだ!

2009-06-29 20:55:55 | K9ゲーム
6月22日から25日までの4日間、ドッグトレーナーとして著名なアメリカ在住のイギリス人、イアン・ダンバー博士の公開セミナーがありました。

「最後の日本でのセミナーと言う宣伝文句に載せられて来た」人のひとりでもありますが、私が参加したのは、初日の「ケンカ&咬みつきのトレーニング法--支配性の不適合、罰の副作用--」と、3日目の「トレーニングレベルを上げるプロセス」の2日間でした。
結論から言うと、以前に何回も聴いていた内容がほとんどで、特に初日のタイトルは、興味深いものだったのですが、あまり深い話までいきませんでした。
彼の主張は、

「パピーの時からの社会化が大事」

それは、事実だし、決して無視を出来るものではないけれど、私は、成犬になってからのトレーニングとか、もうちょっと具体的な内容を期待していたのでちょっと残念でした。
質問も書いて出しましたが、私が書いたものは彼の望むものとは違ったようで、取り上げられませんでした。
前にも、同じような気持ちを持ちましたが、今回はっきりわかりました。
私が求めている答えは彼のセミナーでは、求められないのかもしれない

とは、言うものの。以前のセミナー以来、忘れていた事も多々あって、今回参加した事によって再トレーニングをしてみようかと考えたのはいい収穫でした。

サトリは外ではとても穏やかで頼れるパートナーです。子供に囲まれて騒がれてもじっとしています。
が、トラブルも起こしてました。
私は、何が原因なのか、よくわからずダンバー博士のセミナーで訪ねた事があります。
彼の答えは
「Aggression」
でも、サトリを知っていた彼はサトリはそんな子ではないでしょう。
とも言いましたが、「じゃ、なんだ・・・」と言う疑問を深めただけでした。
実は私も、Aggressionではないと感じていましたが・・・。
じゃぁ、「Dominance」なのか・・・。
よく考えてみるとトラブルを起こす場所は、いつも行く公園、ドッグラン、家の周り・・。
それに、攻撃性のある犬の特徴などを聞いてサトリが思い浮かばない

22日のセミナーでもそう思いました。
結論は、
「territorial」(縄張り意識)

これって、その犬のもつ本能でもあるので、どうやってトレーニングをすればいいのか・・
(やっぱり服従訓練でしょうかね)でも、「問題行動」のひとつにあげられるものだと思います。
今までのダンバー博士のセミナーではあまり「問題行動」について取り上げていたものってなかったような気がしますね。(私が参加してなかっただけなのか)

そんな事を考えていたら
「イアン・ダンバー博士、日本最後のセミナー」
は私にとっても最後だったのかもしれないと思いました。

無謀にも、自分の犬として初めて大型を飼った私にとって、ダンバー博士のセミナーはとても有意義でしたし、ダンバー博士考案のK9ゲームにサトリと参加した事は、お互いの絆が深まったいい思い出になりました。
でも、今後はもうちょっとステップアップをして、いきたいと思います。
セミナー受講修了書

今まで、ありがとうございました!

と会ったら言いたいですねmama記)


”ここは、私の陣地!”






コメント
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