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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

和歌山県熊野地方

2007年08月05日 | 和歌山・奈良・京都
八月五日
和歌山県に入り本宮にある熊野出会いの里さんにてうどん打ち。

里長の麻野さんは有機農業をされていて熊野川を見渡す絶景の高台で家を建て畑、田んぼをされている。

熊野出会いの里という名前だけあって農業研修会や健康法学びの会、年に一度100人以上の人が集まる出会いの会など様々な出会いの場を提供されています。

八月六、七日
熊野川町の山の中で修験道のお寺、山学林をされている立石光正さんにお世話になり少し修行させていただいた。

修行といっても朝の勤行に参加させてもらう位。
お寺で近くの子供達が夏合宿で自然体験していて一緒に近くの清流和田川で川遊びやもりで鮎突きなどめったに出来ない体験をさせてもらった。
水深5メートルでもはっきり見える綺麗な川で感動だった。

自然を尊び山川に親しむ修験道。また機会があれば勉強してみたい。

八月八日
那智勝浦で茶道の先生をされている芝先さんにお世話になりうどんをさせてもらった。

八月九、十日
色川町にて城さんにお世話になりうどんをさせてもらった。
色川は熊野の山岳地帯の町で過疎が進んでいたがUターン、Iターンを積極的に進め今では小学生のほとんどが移住者の子供達らしい。
また若者世代がじいちゃんばあちゃんから百姓や暮らしの知恵を学びたくましく生き抜く力を持とうと百姓養成塾という取り組みもされていてすばらしい。

お盆が近づき綾部にここから戻った。