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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

久々に…

2007年07月21日 | 岐阜・愛知・三重
7月14日
単身赴任で名古屋に住んでいる父と会い、いきつけの居酒屋「居楽亭」さんにお世話になりうどん会をさせてもらった。
父の知り合いの方やお店の常連さんがたくさん来て下さり大盛況でした。
父は会計やお茶出しなどしてくれ、親子での初うどん仕事は無事に出来ました。良かったです。

7月16日
豪風号再び大学に潜入する。

名古屋市南区にある大同工業大学の横山先生を紹介していただき横山さんの研究室でゼミの学生さん達とうどん会。
うどんの道具を研究室に運んでる光景はおもしろかった。
何してるんですか?と聞かれればうどんの研究ですと答える

横山さんのゼミではコンピュータグラフィックの研究をされている。
またCGだけでなく実際に物作りもしようとフォーミュラカーのボディ作りをしたり、しかも今年は和紙と漆を使ったボディにチャレンジされている等、楽しいゼミをされてます。
来月には富士スピードウェイでレースもあるそうです。

道場破り

2007年07月21日 | 岐阜・愛知・三重
岐阜県美濃加茂市に日本そば文化研究所「半布里道場」という所があると聞き、たのもう~と門を叩き、道場破りに…
というよりも勉強させてもらいに行ってきました。

ここではそば打ち体験や入門、また出張販売などされている。

うどん職人でもそばの事知ってた方がいいよと師範の波多野さんによる楽しくわかりやすいそば打ち講座を体験。
そば打ちの技術だけでなく道場ならではの指導方法も勉強になった。

昼食に打ちたてのそばをごちそうになり、その後はうどん講習となった。

夕食にうどんを食べてもらい、話の中で多治見に「信濃屋」という珍しいうまいうどん屋があると聞き、翌日波多野さんが連れていってくれました。

信濃屋さんは昔ながらの名古屋伝統の手打ちを受け継ぐお店で戦争時に多治見へ疎開され、その後はそのまま今の場所でされている。

ご主人の滝さんと波多野さんは親しいためうどん話も聞かせてもらえた。
まずはうどんをどうぞところうどんをいただく。

太麺でちょっと濃いめのつゆ。
麺はふわふわチュルチュルって感じで優しくどんどん食べれてしまう。

麺とつゆが絶妙でした。話しを聞くとなんと麺の茹で時間70分。
下手な麺だと溶けて失くなってしまうらしい。思いを込めて14時間かけ仕込んだ麺ゆえに耐えられる。

以前取材にきた食通が「魂のこもったうどん」と言ったそうです。
いつか自分のうどんも70分茹でてみるかな。
ちなみにころうどんの発祥はこの信濃屋さんでもともとは「香露うどん」からきている。

また不思議と食べたくなるうどんでした。

愛知にて

2007年07月12日 | 岐阜・愛知・三重
7月6日
岡崎市にある江戸時代末期の築150年の古民家カフェ「石原邸」さんにてうどん会。

石原邸には、土間の釜や井戸など昔のままの物が残っていて江戸の生活の息吹を感じられる。
そんな雰囲気の中でのうどんを食べる。
いい感じでした。

普段はカフェ、ランチ、リラクゼーション、イベントなど様々されてます。

7月7、8日
香川での修業時代から何度も食べに来てくれて応援してもらっている知立市の西川夫妻宅にて、うどん祭。

二日間に渡り様々な人が食べに来てくれて楽しかったです。
特に二日目にうどんの合間に愛知の喫茶店はおもしろいとの事でコメダ珈琲に行った。

愛知は喫茶店の数が多く個性溢れるお店もたくさんあるようでコメダはその中でも一般的な店らしい。

コメダのメニューの写真にはやたらクリームが乗っかっていた。
隣に座った友達夫妻が二人ともクリームコーヒーを頼む。

そしてやってきたクリームコーヒーに目を疑った…

そびえ立つツインタワー。
写真では想像できないほどソフトクリームがもりもりだった。
コーヒーにたどり着くのに大変そうでした。コメダはまさにクリームパラダイスだった。
なんとも言えない別な愛知の一面を垣間見てしまった…

コメダの入り口に書いてあった「アイスクリームは太らない」という新聞記事が笑えた…
それからというもの各地にあるコメダ珈琲がやたら目に入るようになりました…