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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

百姓そば屋

2008年02月10日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
2月6日
日南でお世話になった日高さん、長友さんの紹介で霧島の麓、都城市で自給自足的な百姓そば屋「がまこう庵」に見学に行かせていただいた。

ご主人の蒲生さんは本当に美味しく、安心なそばを作るためにそばを自家栽培し、醤油も地元の大豆や小麦で仕込んだものを使われている。

畑で野菜、残飯で鶏を育て、店の排水は水路を作り、竹炭も使用して浄化し流れる小川には生き物がたくさんいます。
炭焼き小屋まであり、さらにヤギもいて草刈りしてくれるそうです。

自然を生かし、自然に生かされている事を実感できるそば屋さんです。

将来やりたいなと思っていた事を実践されていて、とても勉強になりました。

そして鹿児島へ向かう…

西の小京都飫肥

2008年02月08日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
2月4日
宮崎から南国情緒溢れる日南海岸を南下し日南市飫肥へ。
飫肥にあるギャラリー「野の花塾」をされている平澤さんにお世話になりうどんをさせていただいた。

西の小京都と呼ばれる飫肥。来て初めて知りました。
小さな城下街ですが昔の雰囲気が残っていていい感じです。
野の花塾は城下街の裏山の方にあり、しっとりとした落ち着く雰囲気のギャラリーです。

平澤さんを紹介して下さった日高さんが夕方飫肥の街を案内してくれて、名物の「おび天」さつま揚げ風、その中でもごぼ天が1番人気。ほんのり甘くて美味しかった。
「厚焼きたまご」炭火でじっくり焼く職人さんのお店おびの茶屋でいただいた。飫肥の厚焼きたまごはだしまきやたまご焼きとは全く違い、甘くて、つるりとした舌触り、まるでプリンのようです。
じっくりゆっくり焼く火加減がポイントのようです。
一度お試しあれ!
デザート感覚で美味しかった。
ごはんがススム君ではありません

夜は日高さんの紹介で北郷の山の中でガラス工房「然」をされている長友さんにお世話になり、鍋パーティーに参加させていただきました。
いい雰囲気の工房で勉強になりました。

節分うどん屋ジャッーク!

2008年02月03日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
2月3日節分
清武町の釜揚げうどん「ふなや」の大将フナヤンさんの粋なはからいにより、ふなやさんの定休日の日曜日をお借りして麺棒を持ったうどん鬼が乗っ取らさせていただきました。

またフナヤンさんは貴重な休みにも関わらず前日の仕込みから当日の朝から片付けまでずっと惜しみ無く手伝って下さり本当に助かり、そのてきぱきとした動きと姿勢に学ぶ事がたくさんありました。

ふなやさんの常連さんがたくさん来て下さり開店の11時から忙しく、バタバタのうちに時間がたち3時には120玉完売。

フナヤンさんとうどんについて語り合い、小麦の事、うどんへの思いなど共感できるところがたくさんあり刺激を受け、話していて何かうきうきしました。
うどん兄貴であり、同志って感じです。
そして心から楽しいって感じた、旅の思い出に強く残った一日でした。

同世代の職人さんとすばらしい交流ができ本当によかったです。
これからもよろしくお願いします。

ありがとうございました。

車も体もリフレッシュ

2008年02月02日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
1月31日
松本さんの紹介で宮崎市内にある中古車販売センターのフジトオートさんでお世話になりうどん作りさせていただく。

前々から豪風号のバッテリーが弱っている兆候がありました。
バッテリーあがりをしてしまった時に、バッテリーが車の荷台の荷物の下にあるため繋ぐのには荷物を降ろさないといけないので、死ぬ思いで押しがけをした苦い経験が何度かあったので、早く換えたいと考えるがそのためには荷物を全部お店で降ろさなあかんし頼み辛いからどうしよかなと思っていました。

今回これは交換チャンスかもと思い、相談したところ快く引き受けて下さり、換える事ができました。
これで冬も心配なく旅できます。
ありがとうございました。


2月1日
杉浦さんの紹介でふれあい健康ランド波動温浴「エナジー&モア」さんでうどん作りさせていただきました。
ここでは光閃石という波動の強い石を使った岩盤浴ができ、体験させていただきましたが体の芯まで温まりじわっと汗をかき毒素がでたって感じでした。気持ちよかったです。
岩盤浴っていいですね。


2月2日
平和台公園の一角にある「ひむか村の宝箱」というフェアトレードの食品や小物、県内の作家さんの食器など素敵なもので溢れたお店の喫茶コーナーをお借りしてうどん作りさせていただきました。

雨の中、たくさんの方が食べに来て下さり大盛況でした。
また宮本君という大学生のカッコイイピアニストが現れ、すばらしい演奏を聞かせてもらいました。

そしてひむか村のソフトクリームは濃くてなおかつ後味はさっぱりして絶品です!
訪れの際はお味のがしなく!!

出会い出会い出会い

2008年01月30日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
濃い日々の連続でついついブログがおろそかになってしまい申し訳ありません。

1月30日
以前兵庫県の国道で出会った自転車で日本一周マイ箸を広める旅をしている芝ちゃんに紹介していただいた松本英揮さんにお世話になりうどん作りさせていただきました。

松本さんは12歳から旅を始め世界100カ国以上を周り今は生で見た世界の環境問題や貧困、そしてそれを解決するために環境先進都市の取り組みを体当たりで取材され内容や私たちがこれからしていくべき事などをスライドとトークによる講演を大学や日本各地また海外にも行かれて伝え広める活動や企業や自治体のアドバイザーもされている日本を代表するエコロジスト。

松本さんは様々な国を見てこられたが日本の古き良き文化はどこの国よりもすばらしく、未来にエネルギーが十分に使えなくなってしまった時に、今失いかけている職人の手仕事というのは本当に必要になってくる。
そのため君のような職人を目指す若者が育っているのはうれしいし、がんばれ!とエールをいただきました。
今後、職人の技を受け継ぐ人がどんどん増えて欲しい。
そして日本はその文化と今の技術を組み合わせて環境に負担をかけない持続可能なライフスタイルを見出だし世界に発信できるようにならなければならないとおっしゃってました。

日本は北欧やドイツ、デンマークなどの環境先進国に比べまだまだ国の対策や市民の意識は低いけれど、文化や技術のもつ潜在能力は高いとのお墨付きなので、みんなで小さな事や身近なとこからコツコツ変えて日本を変えて行きましょうよ!


この日食べに来て下さった方にメッセンジャー杉浦貴之さんという方がおられました。
杉浦さんは28歳の時にがん宣告を受け、両親には余命半年と告げられる。告知後即手術、三ヶ月の入院を経て退院。
その後がんと向き合い、動かなければ何も変わらないないと克服にむけ、旅したり治療方法を求め動き回る。がんの原因は“心“にあると考え、自分の過去と向き合い改善していく。
今はその余命宣告をぶっ飛ばして元気に暮らされています。

そしてがんと向き合って見つめてきた命。命の持つしぶとさを多くの人に伝えたいとの思いから、がんと闘う人たちの紹介やメッセージを「Messenger」という冊子を杉浦さんが編集され日本各地で販売、多くの方に勇気を与えておられます。

また杉浦さんは歌手でもあり「Life is strong」というCDも出されていて、聞かせていただきましたが、もちろん詩がいいのですが歌声がまたいいんです。
各地の講演会にてトーク&ライブでメッセージを伝えておられます。

杉浦さんにお会いでき、ふだんあまり考えていない命という事を見つめる機会をいただきました。
杉浦さんのホームページはこちら
http://www.taka-messenger.com


さらに電気屋であり、ビデオカメラマンでもありそして製作、芸実家という木浦剛士さんも来て下さいました。
木浦さんの看板商品はなんと「箸入れ笛」
マイ箸を広めたい思いと遊び心が箸入れと横笛を合体させ生まれた一品です。
食後の木浦さんの演奏はすばらしかったです。

みなさんもお食事も終わり、お腹一杯になったところで、月見、花見で一曲と楽しまれてはいかがですか。
箸入れ笛ホームページ
http://fhp.jp/hashi-ire-bue

こんな濃い三人さんに囲まれて何を聞いたらいいのやら迷ってしまいました。
とにかく濃い一日でした。

教会にて

2008年01月28日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
宮崎県川南町にて黒木さん萱嶋さんにお世話になり、せせらぎキリスト教会さんにてうどん作りをさせていただきました。

教会でのうどん作りはこの旅で初めてです。
うどんの前に日曜日の礼拝に参加させていただき、身を清めていただきました。
また讃美歌を歌う機会はこれまでなかったのですが、意外と楽しい感じのメロディーで気持ちいいですね。

牧師さんの説教も聞かせていただき、学びの機会となりました。


またこの日は川南町の月に一度の軽トラ市というのがありました。
街のメインストリートが歩行者天国となり90台もの軽トラや軽バンがずらりと並び、荷台にみかん山盛りの車や地鶏を焼いたり、フリーマーケットをしていたりいろんな車がありけっこう人手も多く、おもしろかったです。

どげんかせといかん

2008年01月25日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
知事がマスコットキャラクターの宮崎県にやってきました。

空は青く穏やかで心地いい雰囲気があります。

以前高知を回った時に温かい雰囲気がいいですよねと話し、宮崎も高知とよく似てると言われますと言われました。

共通する山に囲まれた温暖な気候風土。
思い出深い高知。
宮崎はどんな出会いが待っているのか楽しみです。

似てますか?

2008年01月22日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
湯布院にやってまいりました。

風情のある温泉の街で観光客がいっぱいです。
特に韓国、中国からの旅行者がかなり多いです。
昔はファッションでだいたいわかったんですが最近は皆さんオシャレで言葉を聞かないとわからない事が増えてきました。

湯布院の名所金麟湖近くに茅葺きの共同浴場があり、ざぶ~ん!といかせていただきました。
くぅ~気持ちいい!

贅沢な日々を過ごしてすみません…


ちゃんとうどんもやってます。

湯布院の観光ストリートにて「元祖似顔絵屋」をされている絵師佐々木彌さんにお世話になりうどん作りさせていただきました。

おいちゃんはもともと美術の先生をされていて、退職後似顔絵師になられ、湯布院で15年以上描き続けておられます。

はじめましてとお会いして一言、二言会話をしているうちにスラスラスラッと似顔絵を描いてくださいました。

湯布院の思い出に残る一枚となりました。
湯布院へお越しの時はぜひおいちゃんに会って下さい!

湯気で前が…

2008年01月21日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
見えない!

別府にやって来ました。
街のいたるところから湯気が噴き出していて時には前が見えなくなるほどです。

日本最大級の温泉地帯別府。たくさん温泉がありすぎてどこに入ろうか迷う。

変わった所へ行こうと思い、泥湯に入れる明礬温泉の保養センターにしました。

泥湯は灰色のお湯で少しトロッとして、湯舟の底には泥が堆積していて、浸かると泥の上にお尻がフワッと浮く感じがして、雲の上に乗ってるような気分になりました。
気持ちよく、お肌もすべすべっす!

さらにもう一カ所いっちゃおうと鉄輪温泉むし湯に行きました。
蒸気で蒸した石窯の中に薬草がひいてあってそこで横になり10~15分入ると汗びっしょりです。
薬草の香りが気持ち良く、体の毒素がだいぶ出たんじゃないかと思います。

また来たい街になった別府です。

車も新スタート

2008年01月07日 | 熊本・大分・宮崎・鹿児島
1月5日
親戚の吉田さんに紹介していただき、運送会社玉名急送さんにお世話になり、昼食にうどんを作らせてもらった。

男らしいトラックの運転手さんの熊本弁を聞き、あぁ~九州に来たんだなぁと実感した。

うとん作りの間、相棒の豪風号は整備場に置かせてもらっていた。
帰りに車をみるとピカピカに洗って下さっていて、しかもオイル交換やタイヤもチェックしていただきました。

車もようやく新年を迎える事ができ、今年一年頑張ってくれると思います。
ありがとうございました。