精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

議会基本条例

2008年07月02日 09時39分59秒 | 議会・地方自治
 昨日の午前中は、「議会基本条例」の作業をしました。今、精華町議会では、この間取り組んできた議会活性化の一環として、「議会基本条例」づくりに着手しています。各会派からの代表7人で会派で話し合われたことを出し合い、1つ1つ検討を加えているのです。まだ作業の途中ですので、明確なことは言えませんが、この条例が成立すれば画期的なことだと思います。
 具体的には、議会のあり方、住民との関係、町長との関係、自由討議の拡大、議会倫理、住民参加の拡大などを検討しています。
 22人の議員は、住民の代表として年間100余りの予算・決算や条例・契約などさまざまな議案を審議して結論を出しています。その他にも、各地域・分野の声を聞き回り、行政運営に反映させられるものは取り入れてもらっています。本会議や委員会が開かれる日だけの活動ならすごく楽だと思いますが、実際には早朝から深夜まで「8時間労働」とは無縁の時間帯で動き回り、類似市町村の実態や国・府の制度で利用できるものがないのかとか今の制度で「すきま=狭間」となる住民はいないかなど調査活動などもさかんに行われています。
 今回の検討は、それらの活動を体系的に位置づけて、議会がより住民に開かれた存在になれるよう、現行の仕組みや運営方法を見直すものです。
 みなさんの中で、「こんなことして欲しい」「こんな場があれば参加したい」などのご意見があれば、ぜひ佐々木または精華町議会までお届け下さい。議会・議員は、住民の後押しがあってこそ、行政に自信を持って訴えたり提言することができるものです。

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