精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

終日、議会の仕事でした

2008年09月18日 18時39分56秒 | 議会・地方自治
 昨日の民生環境委員会で、木津川市議会の清掃センター特別委員会の状況を知ろうということになり、さっそく本日の午前に委員の面々でお邪魔する。8月に西部塵埃議会での説明があったように、来年3月末までに、清掃センター(ゴミ処理場)の立地場所・処理方式・財政的見通しを明らかにするとのこと。委員会では、実現を疑問視する委員もいた。木津川市のプロジェクトチームは、来月に2回ほど予定されていて、候補地の具体的検討をする見通しだ。ただ、以前から感じていたが、プロジェクトチームの長である副市長の発言趣旨がイマイチはっきりしない部分があると感じている。私も所属する西部塵埃議会では、11月10日に議員研修会を開き、その後の進捗状況をお聞きする予定となっている。次回は、副市長も出席されるようで、その際にでも真意をただしてみたいと思っている。
 午後は、予算決算委員会があり、補正予算の審議をする。この間、さまざまな支払いが「年金天引き」となりだした。最初は、2000年にスタートした「介護保険」。65歳以上の高齢者の年金から天引きしだした。介護保険料は、医療保険に比べて額が低いため、さほど問題が表面化しなかったが、今年4月にスタートした「後期高齢者医療制度」では医療保険料の天引きがスタートし、大きな問題となった。さらに、これから65歳から74歳の国民健康保険税、来年には住民税が「年金天引」となる予定だ。そのためのシステム改修費が計上されていた。今年は400万程度だが来年度以降は、1500万ほどかかるとのこと。
 今後、高齢者の年金からさまざまな料金が「もらう前に」天引きされ、生活も大変なことになるだろう。「天引」と「口座引落し」は、根本的に違う。自分が何にいくら負担しているかを自覚して、主権者として参加するためには、「天引」という制度は向いていない。むしろ、意識化されず政治への怒りも湧きにくい社会制度がつくられつつあるようで、若干恐ろしい気もする。
 夕方、少しの時間、せいかだい保育所前で、10月5日に八幡市で開かれる「お産シンポジウム」の案内&アンケートのチラシを子どもを迎えに来た保護者の方々に配布する。

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