精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

初議会

2009年05月22日 22時10分18秒 | 議会・地方自治
 今日は、先日の選挙後の初めての議会だった。議長ほかいろいろな役員=議会人事を決めることが主目的の会議だ。
 今、精華の議会は「開かれた議会」をめざしている。にしては、今日の議会は程遠いものだった。日本共産党の議員団は、前もって会派結成と事前の協議でスムースかつ公正な議会人事の決め方を提案したが、事実上無視された。その結果、いわゆる談合的な決まり方をした。経過としては残念なものだ。
 といってもそれなりの仕事をきちんとしてもらえればいい。今日驚いたのは、1回生議員=先日初当選したばかりの議員が、副委員長ポストに遠慮もなしについたことが1つ。まだ本格的に仕事をしたことがないので、それぞれの能力や適正は判断できないので、要はきちんと役目を果たしてくれればいい。ただ、厚かましく小心者の私でも、当選後2年間は役持ちではなく、とにかく分からないことを吸収することに専念したものだ。役持ちとなるとある程度テクニック的な要素が入るのでいわゆる応用問題となる。基礎問題と応用問題を同時に取り組める能力があることを祈る。
 もう1つ2回生議員の肩書きへの欲求の強さには驚いた。先ほども書いたが、それぞれの適正にあっていればいいが・・・4年間見てきた率直な感想としては、オーバーワークになる議員が出るのではないかと思っている。確かに、従来の議員・議員役職は事務局の引いたレールに乗っていればよかった面がある。しかし、精華町も都市化しいろんな住民が混在している。さらに、税収の落ち込みや昨今の福祉・教育などの課題に取り組む必要がある。そのためには、口述書を読んでいるだけでは済まない。役持ちの議員が率先して取り組むべきテーマを選択したり、論点整理をして調査研究を深めたりすることが求められている。それに耐えうることができるのか・・・こちらからも様々な提起をしていきたいと思う。

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