精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

子連れのマナー

2014年08月19日 12時03分25秒 | 佐々木の想い

 子連れの場合、いろんなところで、泣いたりして親としては困ることがある。
 一般的には、社会の側が配慮して、子育てしやすい環境を整えるべきだとは思う。

 ただ、わが精華町は、過去にいろいろあった。
 町内に「けいはんなホール」という文化施設がある。1000席程度あるので、歌手のコンサートなどにも利用されている。

 15年ほど前のこと。クラシックの音楽会があった。クラシックと言っても、さほど堅苦しくない雰囲気のものだ。小中学生も多数参加していた。
 しかし、演奏中のマナーが低く、指揮者が演奏を中断して、観客席に苦言を呈したのだ。

 それから以降、徐々にではあるがマナーは向上してきたように思われる。

 この夏、少し残念なことがあった。
 たまたま、子連れの場面だったのかもしれないが、「ちょっと」と感じたので、書いておこう。

 ケースは2つ。
 1つ目は、主催者が開会宣言をし、挨拶を始めているのに、親同士が私語を止めない場面だ。2家族が、小学校に入ったくらいの子どもを連れていた。開会前から親同士が会話をしていた。それはいい。しかし、始まったら、会話を止めて「話している人を注目する」ことを、実践的に子どもたちの前で示してほしかった。というケース。

 2つ目は、携帯電話・スマホのマナーだ。
 その映画の内容が子どもにはつまらなかった・理解しにくかったのかもしれないが、親が幼児くらいの子どもにスマホをおもちゃ代わりに渡していた。みなさんもご存じのように、特にスマホの画面は大きく、電源オンにすると画面がかなりの明るさになる。1度ならまだしも、子どもに注意するでもなく、スマホを取り上げるでもなく、そのままにしていた。子どもは、面白いので、何度も画面の照明をオンにする。映画会場なので、周りは暗いが、何度も灯りを発しているという場面となる。

 どちらも、子どもたちには罪はない。
 親の側に問題があると思う。
 親として、叱る・注意するだけではなく、自分の行動で模範を示すことや、子どもたちの行為が何を意味するのか説明することは、最低限必要なことだと思う。

 みなさんは、どう考えるのでしょうか?
 

コメント
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