たしか、2年前。
福岡に行ったとき、泊まったホテルの周辺にはコーヒーショップが見当たらなかった。しかし、ローソンはある。入ってみると、私の好きなホットのカフェラテが販売されており、人ごみから友人を見つけたような喜びを感じたものだ。
それ以来、コンビニカフェを利用する機会が増えた。ドトールやスタバだと、太るとわかっていながらも、ワッフルやケーキなどを組み合わせるリスクが潜んでいる。でも、イートインスペースのないコンビニでは、それはできないから諦めもつく。財布にも血糖値にもやさしいのである。
コンビニカフェラテは、値段の割においしいところが気に入っている。当時、ローソンではポンタカードを提示して180円だったが、ファミマが150円で売り出してからは値下げして横並びの価格となった。
最初の値段は何だったのか? とのツッコミはさておき、コスパ的に満足できるところは高い評価をしたい。
ファミマのカフェラテも何度か飲んでみた。味に大差はないが、こちらはセルフである。レジでカップをもらい、マシンのスイッチを押して自分で注ぐ。子どもだったら面白がるだろうが、大人はすぐ飽きてしまう。面倒に感じるのは、私がものぐさだからかもしれない。
実は、昨日もファミマに行く用事があった。買い物ついでにカフェラテを頼んだけれど、自分でボタンを押してフタをしめると、何かが足りない気がした。味はいつもと同じなのに、なぜだろう……。
今日もカフェラテが飲みたくなり、仕事帰りにローソンに寄った。
「いらっしゃいませ」
「ホットのカフェラテのMサイズをください」
「はい、少々お待ちください」
ローソンでは、店員さんがカフェラテをいれてくれるから、ただ待つだけでよい。
「お待たせしました」
カップを両手で持ったお姉さんが、ニコッと微笑んでこちらに差し出す。思わず私も笑顔になり、すり減った心に張りが戻る。そうか、昨日の疑問はこれなのかと納得した。
おそらく、私は、ただカフェラテが飲みたいのではないのだ。コーヒーショップのように、誰かにいれてもらうことを望んでいる。「ごゆっくり」とか「ありがとうございました」などと声を掛けてもらえば、もっと気持ちが和らぎ、一日の疲れが軽くなるのである。
よし、値段は同じでも、これからはローソンで買うことにしよう!
誰かに甘えたがっている自分を見つけて、私は照れ笑いを浮かべた。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
福岡に行ったとき、泊まったホテルの周辺にはコーヒーショップが見当たらなかった。しかし、ローソンはある。入ってみると、私の好きなホットのカフェラテが販売されており、人ごみから友人を見つけたような喜びを感じたものだ。
それ以来、コンビニカフェを利用する機会が増えた。ドトールやスタバだと、太るとわかっていながらも、ワッフルやケーキなどを組み合わせるリスクが潜んでいる。でも、イートインスペースのないコンビニでは、それはできないから諦めもつく。財布にも血糖値にもやさしいのである。
コンビニカフェラテは、値段の割においしいところが気に入っている。当時、ローソンではポンタカードを提示して180円だったが、ファミマが150円で売り出してからは値下げして横並びの価格となった。
最初の値段は何だったのか? とのツッコミはさておき、コスパ的に満足できるところは高い評価をしたい。
ファミマのカフェラテも何度か飲んでみた。味に大差はないが、こちらはセルフである。レジでカップをもらい、マシンのスイッチを押して自分で注ぐ。子どもだったら面白がるだろうが、大人はすぐ飽きてしまう。面倒に感じるのは、私がものぐさだからかもしれない。
実は、昨日もファミマに行く用事があった。買い物ついでにカフェラテを頼んだけれど、自分でボタンを押してフタをしめると、何かが足りない気がした。味はいつもと同じなのに、なぜだろう……。
今日もカフェラテが飲みたくなり、仕事帰りにローソンに寄った。
「いらっしゃいませ」
「ホットのカフェラテのMサイズをください」
「はい、少々お待ちください」
ローソンでは、店員さんがカフェラテをいれてくれるから、ただ待つだけでよい。
「お待たせしました」
カップを両手で持ったお姉さんが、ニコッと微笑んでこちらに差し出す。思わず私も笑顔になり、すり減った心に張りが戻る。そうか、昨日の疑問はこれなのかと納得した。
おそらく、私は、ただカフェラテが飲みたいのではないのだ。コーヒーショップのように、誰かにいれてもらうことを望んでいる。「ごゆっくり」とか「ありがとうございました」などと声を掛けてもらえば、もっと気持ちが和らぎ、一日の疲れが軽くなるのである。
よし、値段は同じでも、これからはローソンで買うことにしよう!
誰かに甘えたがっている自分を見つけて、私は照れ笑いを浮かべた。
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
美味しいとは聞きますが…
最近あまり外で飲むこともないかな。
もっぱら家でいれて飲んでます、カフェオレ。
京都のイノダコーヒが美味しくて、横浜にもあるから買ってきていれますが、お高いのですよね。
だから、ときどき…
コンビニのカフェで惜しいところは、紙コップです。
やはり、陶器に比べて味が落ちますね。
当たり前ですけど。
私も一時は家で飲んでいました。
でも、やはり外が恋しい。
誰かに何かをしてもらうと心が満たされます。
イノダコーヒーがお気に入りのようですね。
機会があれば、試してみたいです。
6月7日でしたか、「三つの街の物語」とかいう、ローソンを舞台にしたドラマを観ました。
とあるローソンで、石丸幹二演じる合理主義の息子は、店長の父が手渡しするコーヒーの意味が分からず、そんなの機械を客に操作させろ!と主張します。
でも、意味があるんだと譲らない父が入院。
ゲリラ豪雨で店に避難してくる客の応対を自分でしているうちに、自分の店を頼り、温かな接点を求めている客のニーズに気付く…という感動ストーリーでした。
私のお気に入りは上島珈琲ですが、いつもの店員さんが「おかえりなさい」「今日は何になさいますか?」なんて言ってくれるのが嬉しいです。
やはり、コーヒーのお供はケーキだけじゃないですね!
結局、コンビニも競争が激しくなっています、最後は挨拶や笑顔がきれいなコンビニが残るかと(笑)
私もコンビニのコーヒーをたまーに頼むことがあります。
やっぱり入れてくれるのはローソンだけですが、サンクスでは甘えると入れちゃってくれます(笑)
地元に上島珈琲店はありません。
ひとつ隣の駅にはあったかも…。
あっさり系の味でしたかね。
濃い目の好きな私には物足りなかった気がします。
チーズケーキが美味しかったのではないかしら。
「おかえりなさい」は素敵な挨拶ですよ。
悩殺されそうです(笑)
スタバは、店員さんがクリームをカチャカチャ混ぜてくれるので、手間をかけてくれてありがとうという気持ちが芽生えます。
そうですね、結局はサービスの問題かと。
フランチャイズのマニュアルはあっても、最後は売り手の気持ちで差がつきます。
サンクスでコーヒーを買ったことがありません。
甘えるといれてくれるのは、片割れ月さんの特技でしょうね。
普通の人にはできないと思います(笑)
ローソンには、カフェ専用のプリペイドカードがあるようです。
誕生日に、娘にねだろうと計画中~♪
セブンイレブンのしか経験ないから、ローソンやファミマとか味以外にサービスの違いがあるなんて全然知りませんでした。
まぁ、かわいい店員さんが手渡ししてくれるならいいけど、オッサンだったら自分でやった方がいいかも…。
ローソンが手渡しね。まずは店員さんの確認だ!
今日もローソンに行っちゃいました(笑)
店員さんは女性でしたよ。
若くなくても、お母さんみたいな人だったらウレシイかもしれません。
あ、おばあちゃんでもいいかも。
ついでにシュークリームも買って、歩きながらパクパク。
行儀悪かったです。
セブンはカフェラテがないので、買ったことないです。
今度、アイスラテを始めるみたいですね。
ホットはやらないのかしら。