7月27日(日)まで、渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアムでデュフィ展をやっている。
ラウル・デュフィは、20世紀フランスを代表する芸術家というが、全然聞いたことがなかった。ご縁があったのか、チケットが当たったから行ってみた。
1900年から1910年代は、セザンヌの影響を受けていたそうだ。私はセザンヌが得意ではないので、特に魅力を感じず、流して見た。初期のせいか、絵にも硬さがあるようだ。
「トゥルーヴィルのポスター」(チラシより)
木版画とデキスタイル・デザインのコーナーでは、一転して雰囲気が変わる。同じ絵柄の繰り返しが生むリズム感が気に入った。
「たちあおい」(チラシより)
もっと素敵だったのが「スケートをする人々」と「チャーリー・チャップリン」だったのだが、ポストカードもクリアファイルもなかったようで残念だ。
1920~1930年代 様式の確率から装飾壁画の制作へ、というコーナーもよかった。
デュフィは、青を「色調が変化しても、本来の個性を保ち続ける唯一の色彩」と考え、多用したという。
「ニースの窓辺」(チラシより)
この一角には大作も目立つ。「馬に乗ったケスラー一家」「電気の精」「パリ」といった作品は、その大きさに圧倒される。
「色の塗り方が雑……」
高3の娘は、血液型A型のせいか、隅から隅まで均等に配色されていないことが不満らしい。私は、「へえ、こういう塗り方もあるんだ!」程度にしか思わなかったが、O型だからだろうか。
他にも、「カルタジローネ」「突堤-ニースの散歩道」「イエールの広場」「エプソム、ダービーの行進」など、力作が目白押しだった。
1940-1950年代 評価の確立と画業の集大成、のコーナーでは、軽いタッチの晩年の作品が並んでいた。
「マキシム」(チラシより)
「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」(チラシより)
「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」(チラシより)
色鮮やかなイラスト、という雰囲気である。どの作品も、気負わずに見ることができる。
そういえば、パソコン内のクリップアートにも、こんなタッチの画像があったような……。
帰宅後、パソコンを立ち上げ確認してみた。
あった、あった。
どうです?
デュフィっぽくないですか?
ぽい、ぽい。
やはり、ご縁があるような気がする……。
これからも、お世話になりま~す!
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
ラウル・デュフィは、20世紀フランスを代表する芸術家というが、全然聞いたことがなかった。ご縁があったのか、チケットが当たったから行ってみた。
1900年から1910年代は、セザンヌの影響を受けていたそうだ。私はセザンヌが得意ではないので、特に魅力を感じず、流して見た。初期のせいか、絵にも硬さがあるようだ。
「トゥルーヴィルのポスター」(チラシより)
木版画とデキスタイル・デザインのコーナーでは、一転して雰囲気が変わる。同じ絵柄の繰り返しが生むリズム感が気に入った。
「たちあおい」(チラシより)
もっと素敵だったのが「スケートをする人々」と「チャーリー・チャップリン」だったのだが、ポストカードもクリアファイルもなかったようで残念だ。
1920~1930年代 様式の確率から装飾壁画の制作へ、というコーナーもよかった。
デュフィは、青を「色調が変化しても、本来の個性を保ち続ける唯一の色彩」と考え、多用したという。
「ニースの窓辺」(チラシより)
この一角には大作も目立つ。「馬に乗ったケスラー一家」「電気の精」「パリ」といった作品は、その大きさに圧倒される。
「色の塗り方が雑……」
高3の娘は、血液型A型のせいか、隅から隅まで均等に配色されていないことが不満らしい。私は、「へえ、こういう塗り方もあるんだ!」程度にしか思わなかったが、O型だからだろうか。
他にも、「カルタジローネ」「突堤-ニースの散歩道」「イエールの広場」「エプソム、ダービーの行進」など、力作が目白押しだった。
1940-1950年代 評価の確立と画業の集大成、のコーナーでは、軽いタッチの晩年の作品が並んでいた。
「マキシム」(チラシより)
「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」(チラシより)
「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」(チラシより)
色鮮やかなイラスト、という雰囲気である。どの作品も、気負わずに見ることができる。
そういえば、パソコン内のクリップアートにも、こんなタッチの画像があったような……。
帰宅後、パソコンを立ち上げ確認してみた。
あった、あった。
どうです?
デュフィっぽくないですか?
ぽい、ぽい。
やはり、ご縁があるような気がする……。
これからも、お世話になりま~す!
↑
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
日本では知名度低いですよね。
理由はわかりません。
以前の私だったら、「どうせ当たらないから」と応募すらしませんでした。
しかし、応募してみると楽しいことがわかりました。
「もしかして当たるかも」と待つのもいいですね。
今はワインセミナー、日展などの結果を待っています。
葉書もストックしておかなくちゃ♪
正倉院展は私も見たいですっ!
また、同じイベントの生地が書けるといいな~。
というくらいの知識しかありません。
20世紀フランスの代表なのですか?
20世紀の日本代表もわからない私が知らずともしかたない世界だなぁと思います。
チケット、当たるんですね。
昨日の新聞で、今秋の「日本国宝展」と「正倉院展」の出品がかなりイケていることを知りました。
目に着く限り応募してみようかと思います
暑中お見舞い申し上げます♪
そちらも暑いですか?
こちらはお湯が沸きそうなくらい暑いです。
クーラーもいいんですが、避暑地で冷房のいらないところに行くのが一番ですね。
でも、歳をとったせいか、暑さに鈍感になってきました。
手抜き調の色彩も許せます(笑)
娘は厳しいのかも…。
デュフィ、ご存知でしたか。
冒頭の説明に、不遇の画家と書かれていました。
実力にふさわしい評価を受けていないという理由でした。
落書きっぽい感じがいいですね。
もっとも、娘は気に入っていませんが(笑)
おみやげに欲しくなるグッズがありませんでしたよ。
デュフィといえば「青」、みたいな解説でした。
しかし、チラシもチケットも、赤の「ヴァイオリンのある…」なんです。
ちょっと納得がいきません。
当たったチケットなので、いい絵があれば儲けもの、くらいに思っています。
楽しかった~♪
夏休みに入られたようですね。
暑いときはやっぱり涼しい所に行くのが一番です♪
私も聞いたことが無い名前の画家さんですが好い絵です。
多少手抜きかと思われる配色はB型の私にはちょうどいいかも(_ _;)…パタリ
暑いからといってクーラーで寝冷えなどせぬようにお気をつけください。
腹巻があればいいかも~☆
抽象的ですが素敵な絵がいっぱいですね。
パソコンのクリップアート確かにデュフィっぽいかも。
私好きかも。