近くの河原にヨモギがたくさん生えている。一番芽を採取してお茶にすることにした。
食物繊維は、ほうれん草の10倍近くあり、特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。
また、発ガン抑制因子を増加させ、ウイルスやがん細胞を阻止したり、食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる働きがあります。
浄血作用で血液をサラサラにするので、アレルギーや高血圧にも有効です。
さらに、肌に付ける事によって、切り傷やアトピーなどの改善に昔から使用されてきました。
ヨモギは英語だとMugwortもしくはJapanese mugwortと呼ばれますが、西洋でハーブとして使われているマグワート(和名オウシュウヨモギ、学名Artemisia vulagaris)とは別種のため注意が必要です。「苦艾」という生薬名で利用されるニガヨモギやタラゴン(エストラゴン)なども同じヨモギ属の植物ですし、ヨモギ属の植物は世界では約250種、日本でも30種以上あるそう。
ヨモギは年中あるが夏以降になると葉が細くなり、下の方の葉は茶色になり茎も硬くなるので、今の時期がベストです。
採取の際に、他の雑草は採らないでヨモギのみ摘むようにすると、有毒植物の混入を避けることができる。つまり結構時間がかかる。
ヨモギを乾燥させるには3日ほど天日干ししなければならない。そこで今年からは自作フードドライヤーで乾燥させる。
乾燥も短縮されるはずだ。
完全に乾燥させるために最後に乾煎りさせて完成だ。
ガン予防にと色々勉強されてますね。
ヨモギ蒸し饅頭も美味しいかも?うちは田んぼの畦道がないし道路沿いは色んなワンちゃんが散歩されてて、オシッコを掛けるから採れませんが昔は田んぼに行って母が餡を入れた饅頭を良く作ってくれました。
夏まで新芽は食べられます。