自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
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ミネラル

2006年11月21日 05時46分39秒 | Weblog
 体の機能を維持し、調節する役目を担ううえで、ミネラルも必要不可欠なものです。体の機能維持と調節に欠かせないミネラルです。


 ミネラルは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び、5大栄養素に数えられ、ビタミンと同様に微量栄養素と呼ばれています。

 人の体は元素から構成されていて、96%が酸素、炭素、水素、窒素です。残りの4%を構成する元素を、ミネラルまたは無機質といいます。

 ミネラルは、私たちの体の骨や歯などの骨格を形成して体の構成成分になった、いろいろな生理作用を果たした、酵素の働きを活性化します。必要量はわずかですが、体内でつくることができないため、食事やサプリメントなどで摂取しなければなリません。ミネラルの種類とは各国で一日あたりの摂取基準が示されているミネラルは15種類ありますが、現在、日本では13種類のミネラルの推奨量と許容上限摂取最が策定されています。

 ミネラルのうち、必要量が多いものは、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどで、これらを多量元素といいます。そして、必要量がわずかなものを微量元素といい、鉄、銅、クロム、亜鉛、マンガン、モリブデン、セレン、ヨウ素などがあります。カルシウムと鉄は不足ぎみミネラルもビタミンと同じようにミネラル同士が互いに助け合い、作用し合う栄養素ですから、それぞれバランスよくとることが大事です。特定のミネラルばかりを多く摂取して、ほかのミネラルとのバランスが乱れると健廉を害することもありますから注意しましょう。

 とくに日本人はカルシウムが不足しがちですH その原因は上壌にカルシウムが少ないことや、カルシウムを吸収しにくい食材に頼っているためといわれています。カルシウムが不足すると、ストレスに弱くなってイライラします。骨組しょう症や高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の原因にもなります。成長期の子どもや妊婦、授乳中の女性、間接後の女性はとくに気をつけましょう。

 カルシウムのほかに、鉄分も不足ぎみです。更年期前の女性は月経により鉄分が失われるため、貧血になりやすくなっています。 逆に、多くとり過ぎているといわれているのが、食塩です。しよう油や味噌には減塩とか、塩分控えめの製品も出回っていますが、まだ多すぎるといわれています。食塩のとり過ぎは脳卒中の発症と密接な関係にあるので、注意したいものです。ミネラルの上手なとり方現代の食生活はミネラルバランスが乱れやすいと指摘されています。従来は、普通の食生活で十分に足りていたミネラル分が食品の精製でとり除かれたリ、加工食品の利用でナトリウムやリンなどを過剰に摂取したりしていることが原因です。外食や加工食品をよく利用する人、ダイエット中の人は、とくにミネラルバランスに気をつけたいものです。毎日の食事で摂取することが一番ですが、手軽に必要なミネラルを摂取するにはマルチミネラルがおすすめです。最近では、ビタミン、ミネラルが一緒にとれるサプリメントも発売されています。 ビタミン、ミネラルともに不足気味という人にはピッタリです。




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