2020年に制作されたデンマーク映画です。珍しいですね。
主演は、メイクのせいか、ちょっと風貌が変わっていましたが、 デンマーク出身のマッツ・ミケルセン。
サスペンスタッチのようですが、 物語の底流はヒューマンドラマのようでもありコメディ的な要素も 感じられるちょっと複雑な感じの作品です。
専門家やメディアの評価はかなり高いようなのです。とはいえ、 私には正直あまり合いませんでした。
主人公のキャラクタ設定が最大の要因ですね。 主人公を取り巻く登場人物はそれぞれによく考えられていて効果的 な配置だったとは思います。
ラストはそれなりの終わり方だったので、 その点は救いではありますが・・・。