ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

小荒島岳・・・百名山を眺めに

2012-03-16 12:41:38 | 登山.歓天喜地

・・・・・・小荒島岳(1186m)

小荒島岳に登ってきました。
荒島岳は二度登ってるけど、小荒島岳は初めてです。

閉鎖したカドハラスキー場から。 



先発隊のおかげで、スノーシューの必要はないです。
右下にはスノーモービル。
無雪期には歩きにくいゲレンデの登りも、今は快適です。



先発隊です。
環境保全と地域おこしの活動を行っている荒島愛山会の方たちと、助っ人達。
山頂に建てる新しい標柱を、ソリに載せて運んでる途中です。

標柱は木製ですが、50kgはあると言ってました。
雪のある時期に、出来るだけ上まで、運ぶのだそうです。

ソリで標柱を運ぶ若者の他、さらに先発隊がいて、ルートの選定と雪固めをしてました。
トップのじいさんは、かなり先にいて、
「会の人は年配ばかりで、若い助っ人のおかげで、平均年齢は30代」とか、何とか・・・。
ご苦労様です。

新しい標柱が建ったら、久しぶりに荒島岳に
「登ってみよう!!」
って気になりました。



愛山会と別れると、数日前の消えかかったトレースのみ。



途中から荒島岳の山頂が見えました。
時折、雪が舞ってきますが、本日は午後から晴れる予定なので、期待して登ります。



シャクナゲ平への急登も、あと、少し。足がつりそう。



標高1204mのシャクナゲ平に到着。



先っぽのとんがり帽子が小荒島岳。
そっちへ向かいます。



期待した青空が広がってきました。



気持ちのいい雪原。トレースがないのがまたいい。



振り返ると、荒島岳にも陽射しが・・・。



小荒島岳の頂からの荒島岳。

コーヒー飲みながら、のほほ~ん。。。
いい感じです。



突然、背後から、竜巻のように渦を巻きながら風が通り抜けていきました。



大野市を俯瞰。



こっちは、勝山方面。
中央の山は越前大日山です。



何度見ても飽きないので、何度も撮っちゃってます。



愛山会の方たち、シャクナゲ平を経由して荒島岳への鞍部まで運び上げたようです。
ソリの跡がありました。お疲れ様です。



帰りは、スノーシューがいらないくらい踏み固められてるんだけど、担ぐのも面倒なので、そのまま下っちゃいました。



ゲレンデから九頭竜川の流れを望みながら・・・。


2012. 3.15 / カドハラスキー場(9:50-10:40)スキー場トップ(10:40-12:05)シャクナゲ平(12:10-12:30)小荒島岳(13:30-13:45)シャクナゲ平(13:45-14:20)スキー場トップ(14:20-14:55)カドハラスキー場